[過去ログ] ガンダムまとめ系アフィサイトを潰すスレ [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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938: (ササクッテロル 126.236.1.149) 2018/05/24(木)17:39 ID:VGAUsCvpp(1/8) AAS
ガンプラバトル…それはガンプラ、すなわちガンダムのプラモを容易てバトルを行い、
お互いの技量やプラモの出来栄えを競い合うスポーツのようなもの。
組み立てたガンプラはプラフスキー量子によって具現化され、それを操ってバトルを行う。
バトルのダメージは実際のガンプラにも反映され、時には必死に作ったガンプラを壊すことだってある。
にも関わらず戦士たちはなぜ、自分の分身にも等しいガンプラを危険な戦いに駆り立てるのか?
そこにはきっと、戦士たちの意地やプライド、そしてガンプラへの愛が存在しているからなのだろう。
この物語は、そんな戦士たちの終わりなき戦いの物語である。

「へっへ、美味しそうなおやつ持ってんじゃねぇか」
午後5時を回ったところ、商店街の十字路で、小学校低学年くらいの少年と、大柄でぽっちゃり体型の30代くらいの親父が対面していた。
他の通行人は見て見ぬふり、中にはあたふたして連絡しようとしている人も居る。
「欲しかったら自分で買え!そこの駄菓子屋で売ってるぞ」
少年が目の前にある駄菓子屋を指さし、舌を出す。
「このガキャ、俺が誰だかわかってんのか?」
少年に殴りかかろうとした大人を見て、周りの大人が一斉に割ってはいろうとする。
しかし、大柄な中年の腕は、既に誰かによって抑えられていた。
振り上げた太い腕が、何者かの細い腕によって完全に縛られている。
「なんだてめぇ……、正義の味方気取りか?」
見た目はまだ10代といったところ、大柄な男よりもさらに高い背丈で、スマートな青年だった。
「か……かっこいい…。」
傍から見ていた女性の口からこぼれた。
女性の言うとおり、白く整った顔立ちで、世間一般で言われるイケメンそのものだった。
「言いたいことはそれだけか?」
青年の鋭い眼光によって、大柄の男の額から汗が溢れる。
「ええい放せ!この俺を誰だと思っていやがる!
 俺は町内ガンプラバトル準優勝のえむびー様だぞ!」
大柄な男の発した言葉によって、ギャラリーがざわつきはじめる。
「えむびー?あの漆黒の破壊者……」
「そんな……引退したって聞いたけど」
「フハハハ、どうだ恐れをなしたか?」
「実力があるっていうんなら、言葉じゃなくてバトルで証明してみろよ」
微笑みながら口にした青年の言葉を聞いたえむびーは、歯ぎしりをしながら、顔面を真っ赤に紅潮させた。
「舐めやがってぇ!!いいだろう相手になってやる」
「漆黒の破壊者のバトルが見れるぞ!」
「あの兄ちゃん何者だ?」
「そんなことよりいつまで手を握ってんだよw」
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