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ガンダムまとめ系アフィサイトを潰すスレ [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
ガンダムまとめ系アフィサイトを潰すスレ [無断転載禁止]©2ch.net http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/
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928: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 223.133.100.175) [] 2018/05/22(火) 16:54:00.25 ID:bzHQoN0P0 気持ち悪wwwwwwwwww早速勘違い芸を発揮しているなwwwwwwwwwww まあ告白して振られたら富信認定だろうなwwwwwwwwwwwwwwwwww さっさと捕まえて死刑にしないとなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/928
929: 通常の名無しさんの3倍 [sage] 2018/05/22(火) 20:39:03.13 >セブンの可愛い子にいつもありがとうございますって言われた 営業トークの一種だね馬鹿だろ http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/929
930: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 221.29.79.132) [sage] 2018/05/22(火) 22:31:15.02 ID:Mi1AniBZ0 社会経験ゼロの溝口に営業トークなんて理解できるわけないじゃんw しかし、店員の営業トークにも一々心ときめかすとか、溝口はスゲー幸せな頭してるよな。 風俗にどっぷりハマるわけだわ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/930
931: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 110.54.85.94) [] 2018/05/23(水) 08:04:02.80 ID:4dOxOnDy0 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/tubo/1526799227/140 一方その頃、溝口の勘違いは続いているのであったwwwwwwwwwwwwwwww まあ最終的にはストーカー扱いされて逮捕なんだろうけどwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/931
932: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 110.54.85.94) [] 2018/05/23(水) 08:15:44.82 ID:4dOxOnDy0 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/tubo/1526799227/145 悲報)溝口、ただのホモだった。 ならホモビにでも出ればいいんじゃない? ホモのお前にピッタリな職業だしなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/932
933: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 223.133.100.175) [] 2018/05/23(水) 12:53:24.24 ID:275Njbor0 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/tubo/1526799227/153 やっぱりホモじゃねーかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 溝口みたいな奴とSEXしたい奴なんかいるわけないだろとwwwwwwwwwwwwww http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/933
934: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイW 220.34.62.105) [sage] 2018/05/24(木) 05:50:58.20 ID:OUck/45o0 ガバガバじゃねーか つっかえねーな http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/934
935: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 223.133.100.175) [] 2018/05/24(木) 12:01:37.78 ID:XioIk6a20 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/tubo/1526799227/199 悲報)溝口、ホモ野郎になるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww まあ男の子とかに手を出して逮捕されるんだろうけどwwwwwwwwwwww http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/935
936: 通常の名無しさんの3倍 (アウアウカー 182.251.248.46) [sage] 2018/05/24(木) 12:24:33.63 ID:px4kn56na 逮捕の前に撃退されるんじゃ… http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/936
937: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイ 223.133.100.175) [] 2018/05/24(木) 17:01:55.91 ID:XioIk6a20 https://egg.5ch.net/test/read.cgi/tubo/1526799227/205 気持ち悪wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww さっさと死ねばいいのになwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/937
938: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:39:45.95 ID:VGAUsCvpp ガンプラバトル…それはガンプラ、すなわちガンダムのプラモを容易てバトルを行い、 お互いの技量やプラモの出来栄えを競い合うスポーツのようなもの。 組み立てたガンプラはプラフスキー量子によって具現化され、それを操ってバトルを行う。 バトルのダメージは実際のガンプラにも反映され、時には必死に作ったガンプラを壊すことだってある。 にも関わらず戦士たちはなぜ、自分の分身にも等しいガンプラを危険な戦いに駆り立てるのか? そこにはきっと、戦士たちの意地やプライド、そしてガンプラへの愛が存在しているからなのだろう。 この物語は、そんな戦士たちの終わりなき戦いの物語である。 「へっへ、美味しそうなおやつ持ってんじゃねぇか」 午後5時を回ったところ、商店街の十字路で、小学校低学年くらいの少年と、大柄でぽっちゃり体型の30代くらいの親父が対面していた。 他の通行人は見て見ぬふり、中にはあたふたして連絡しようとしている人も居る。 「欲しかったら自分で買え!そこの駄菓子屋で売ってるぞ」 少年が目の前にある駄菓子屋を指さし、舌を出す。 「このガキャ、俺が誰だかわかってんのか?」 少年に殴りかかろうとした大人を見て、周りの大人が一斉に割ってはいろうとする。 しかし、大柄な中年の腕は、既に誰かによって抑えられていた。 振り上げた太い腕が、何者かの細い腕によって完全に縛られている。 「なんだてめぇ……、正義の味方気取りか?」 見た目はまだ10代といったところ、大柄な男よりもさらに高い背丈で、スマートな青年だった。 「か……かっこいい…。」 傍から見ていた女性の口からこぼれた。 女性の言うとおり、白く整った顔立ちで、世間一般で言われるイケメンそのものだった。 「言いたいことはそれだけか?」 青年の鋭い眼光によって、大柄の男の額から汗が溢れる。 「ええい放せ!この俺を誰だと思っていやがる! 俺は町内ガンプラバトル準優勝のえむびー様だぞ!」 大柄な男の発した言葉によって、ギャラリーがざわつきはじめる。 「えむびー?あの漆黒の破壊者……」 「そんな……引退したって聞いたけど」 「フハハハ、どうだ恐れをなしたか?」 「実力があるっていうんなら、言葉じゃなくてバトルで証明してみろよ」 微笑みながら口にした青年の言葉を聞いたえむびーは、歯ぎしりをしながら、顔面を真っ赤に紅潮させた。 「舐めやがってぇ!!いいだろう相手になってやる」 「漆黒の破壊者のバトルが見れるぞ!」 「あの兄ちゃん何者だ?」 「そんなことよりいつまで手を握ってんだよw」 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/938
939: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:40:31.27 ID:VGAUsCvpp 「吠え面かくなよ!」 青年が筐体にガンプラをセットし、専用のコントローラーが現れる。 コントローラーは黄色に光る球体で、これを両手で操って操縦する。 両者のスクリーンに、荒廃した砂漠が表示される。 「えむびー、ダブルオークアンタ出るぞ!」 掛け声とともにカタパルトデッキから、ダブルオークアンタが飛び出す。 「どこだ……?一体奴はどこだ……?」 広大な砂漠に、ダブルオークアンタ姿だけが佇む。 「障害物も何もないフィールドで棒立ちとは、関心しないな!クラッシャー!」 「何ぃ!」 クアンタをビームサーベルが襲うが、ソードビットの遠隔シールドでそれを防ぐ。 「あれを防ぐとは、一応口だけではないようだな」 クアンタの眼前、モビルスーツの姿が顕になる。 「黒い……フリーダム?そしてミラージュコロイド……だと?」 「そう、これがフリーダムファントム、フリーダムをベースに改造した俺のガンプラだ」 腰のレールガンと翼のバラエーナを展開し、全ての砲門がダブルオークアンタを捉える。 「さ……させるかぁ……!」 全ての武装を展開したフリーダムに、ソードビットが四方から襲いかかる。 爆発の硝煙によって、フリーダムの姿が確認できない。 「やった!ハハハハハ!」 えむびーは勝利に浮かれていたが、バトルの終了を示すコールも表示も一切されずにいたのでようやく気がつく。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/939
940: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:41:19.28 ID:VGAUsCvpp 「まさか……まさかっ!」 硝煙が消え、そこには無傷の蒼き翼の黒きガンダム……フリーダムの姿があった。 左右には、バラエーナとクスィフィアスが滞空している。 「なぜ……なぜだっ!フリーダムにそのようなギミックはないはずだ」 「フリーダムにはな!だが俺の機体はフリーダムファントムにはある! ドラグーンシステムを応用し、バラエーナとクスィフィアスの砲塔のみの自律稼働が可能になっている。」 「ばかなっ!」 フリーダムが真っ直ぐ、クアンタに向かって突っ込む。 「そして、これらのウェイトを失ったことにより、フリーダムはさらなる高機動戦闘が可能となる」 フリーダムの抜刀を見て防御の体制に入ろうと思ったえむびーだったが、反応が追いつかずにその機体はサーベルに両断され、一機から2つの残骸へと変わり果てていた。 BATTLE END 「認めない……こんな敗北……俺は認めねぇ!ファビョーン!!!お前は一体誰だ!」 「俺か?俺はガンプラ自警団「Gundam Summary Bulletin」通称GSMのリーダー、水口だ。」 「何?!水口だって?」 「水口といえばあの超一流大学東帝大学のガンプラ科1年にして学年首席の……?」 「なんだこんなとこにいるんだ?」 ギャラリーがさらにざわめく。 「水口だと?!くそっ覚えてやがれ」 えむびーが破壊されたクアンタを強引に手に取り、小便を漏らし、何度もずっこけながらその場を後にする。 まだギャラリーは騒いでるが、水口は気にも止めず、歩き出した。 「あいつ……これで大人しくなるかなぁ」 商店街の路地裏からひょっこり顔を出し、早歩きで水口の横に寄り添う少女。 「さぁな……また暴れ出したら止めるだけだ。何度でもな。」 「水口らしいね」 「俺は、ガンプラを使って悪さをする連中は許せない。」 「そっか。あ、そういえばこれ。」 今時珍しいぺろぺろキャンディーだ。 「何だ?」 「さっきの子から」 「そうか」 俺はキャンディーを手に取り、舐める。 「美味しい?」 「ああ」 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/940
941: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:41:56.81 ID:VGAUsCvpp 第二話 GSB 「すいやせん、負けてしまいました」 えむびーが王座に座る男に向かって土下座している。 王座に座った男は顔を上げろと言い、言われるがままにえむびーは顔を上げた。 「今一度私めにチャンスをください手の内を知った以上負けはしません」 男は何も言わずに手で指示しえむびー下がらせた。 「GSBの水口か、是非我が戦力に加えたいものだ……。」 「1時間目はっと…げぇ〜ガンプラバトルかよ〜」 時間割を見ながらため息をつく俺の同級生の蛇島。 何かと俺についてきて文句を言う面倒くさいやつだ。 ビルダーとしてのセンスはあり、バトルの素質もそれなりのものなのだが、 バトルでガンプラを傷つけることを極端に嫌う。 そのため、上手いこと相手と自分のガンプラを傷つけないように戦い、自分がリングアウトすることで負けるのを繰り返している。 「外出する、蛇島、また代返頼む」 「ってちょっと待てよまたかよ!お前そんなんじゃ進級できないぜ?」 「そのために代返を頼むと言ってるんだが?」 「あーもうはいはいわかりましたよ」 悪態をつきながら教室を後にし、蛇島はガンプラバトル実習場へと向かった。 俺も教室を出て、閉じた校門をジャンプで飛び越え、校外へと出た。 向かう先は、学校の裏にある小さな山。 頂上には神社があった。 「逃げずにきたことは褒めてやろう」 鳥居の真下に、一人の男が仁王立ちをしていた。 サングラスとネックウォーマーを身に付けており、顔は確認できないが、そこそこ年を取った男だというのは声でわかる 「子分の敵討ち、というわけか」 「まぁそんなところだ」 「しかし、今の時代に果たし状とは、センスが無いな」 俺はその男が書いた果たし状をポケットから取り出して広げて見せた。 「私は電報というものが嫌いでね……。全く気持ちが伝わらない。」 「そうかい」 俺はガンプラを取り出し、くだらない話はいいからさっさと決着をつけようと促した。 「やれやれ……、せっかちだな君も」 彼も準備をし、ガンプラバトルがはじまった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/941
942: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:42:41.57 ID:VGAUsCvpp 海のステージが表示される。 「おっと、君の機体にはミラージュコロイドが搭載されてるんだったね それから……」 フリーダムファントムによるミラージュコロイドの奇襲を軽々とかわす。 相手の機体は……、リ・ガズィ。 大型の戦闘機形態が、海上を飛び回る。 「それから……そこっ!」 リ・ガズィの先端から放たれたメガビームキャノンが、姿を消したフリーダムを捉える。 アンチビームシールドがそれを受け止め、ミラージュコロイドを解除し姿を見せる。 「くっ……!」 「サイコフレームを有するニュータイプの前に、姿を消すだけの子供だましなんて無意味さ」 「だったら!」 分離したバラエーナ砲が、移動を続けるリ・ガズィの後ろに回りこむ。 「それもお見通しだよ」 リ・ガズィはMS形態へと、姿を変えて落下することでバラエーナの射線から間一髪逃れる。 この瞬間、俺は勝利を確信した。リ・ガズィは戦闘機形態から分離することでMS形態へと変わる可変機【もどき】だ。 一度MS形態になってしまえば、戻ることは出来ない。 今落下を続けているが、そのまま海へ沈み続け、そのままリングアウトだ。 だが…リ・ガズィはMS形態のまま、高度を上げていた。 SFS…分離したBWSを、下駄として運用しているのだ。 「驚いた?」 「面白い!」 全ての武装を自律稼働モードに切り替え、超高速戦闘モードに切り替え、リ・ガズィに向けて急接近する。 サーベルを抜刀し、リ・ガズィのコクピットを貫く。 機体は爆発し、フリーダムはその爆風に煽られる。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/942
943: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:43:48.23 ID:VGAUsCvpp 「チッ」 俺は大きく舌打ちをした。 俺がサーベルを抜刀し、斬りにかかるわずかな瞬間に、奴はダミーバルーンを射出し、身代わりにした。 それにこの爆発…奴はバルーンを展開しただけじゃなく、バルーンの中にグレネードの弾薬を仕込んでいやがる。 フェイズシフトじゃなければ、やられていた。 「駄目だよ」 この隙に海中から忍び寄らせたレールガンが、あっという間に潰されてしまう。 「万策尽きたかい?」 「いや……まだだぁ!」 キラキラバシューン!! 「種割れ……なるほど」 リ・ガズィの弾幕をかわし、背後へと周り、サーベルがリ・ガズィに迫る。 リ・ガズィもサーベルでそれを受け止め、鍔迫り合いが起こる。 衝突したビームの衝撃が、コクピットモニターで再現される。 「流石に早い……今のは小細工する暇もなく、受けるのが精一杯だったよ」 即座にシールドを投棄するフリーダム、もう片方の腕にもサーベルを手に取り、すかさず斬る。 リ・ガズィの左腕は見事に斬られ、SFSと化したBWSから落とされてしまう。 海を背に、落下を続けるリ・ガズィ、すかさずフリーダムが追撃する。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/943
944: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:44:38.36 ID:VGAUsCvpp ダミーバルーンを射出し、頭部のバルカンやハンドグレネードを撃ち続け、必死に抵抗を続けるリ・ガズィだったが、 悪あがきでしかない。勝負はすでに決している。 一発のグレネードが、制御を失い、徐々に高度を落としているBWSに命中する。 大きな爆発が起こり、その爆発に、俺は一瞬気を取られる。 「今だ!」 急速に上昇したリ・ガズィが、フリーダムへと詰め寄る。 リ・ガズィのサーベルが、フリーダムのコクピットを貫く。 全く同時に、フリーダムのサーベルも、リ・ガズィのコクピットを貫く。 完全な相打ち、結果は引き分けとなった。 「いやいや見事だよ、水口くん」 「あのリ・ガズィ、SFSとして運用していたが再度MAに変形することだってできたはずだ。 本来使い捨てのはずのBWSをSFSとして使うことで、使い捨てではなく正真正銘の可変機として運用が可能 お前のリ・ガズィのコンセプトはこうだろう?何故変形しなかった?」 「そう怖い顔をしないでくれ水口くん、君は察しが良いな。その通りだよ。」 「……お前は、誰だ?」 「私かい?私はチームcancer cells、通称ccのメンバー柳田だよ」 柳田……そういえば元同級生に居たな。 高校を卒業して進学をせずに就職した超負け組。 高校の時はよく俺のことをいじめてたっけ、ガンプラバトルでは成敗してやる ほんとに柳田は最低だよ 俺が日直でホワイトボード消しを後からやろうとしてただけなのに 水口くん日直だからホワイトボード消さないと、次の先生くるよだとか うっせーんだよ後からやるんだよばーか 3話へ続く http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/944
945: 通常の名無しさんの3倍 (ササクッテロル 126.236.1.149) [] 2018/05/24(木) 17:51:59.49 ID:VGAUsCvpp 第三話 遥 戦いを終えた俺は、教室へと戻った。 「あ、おはよう水口くん、また遅刻〜?」 隣の席の遥が、呆れたように挨拶をかけてくる。 「いや、9時にはちゃんと登校したんだけどな…ちょっと体調が悪くて」 「はぁ…8時40分にはもう皆実習場について準備しているんだからね…」 「悪い」 「あっそうだっ!今日の放課後、空いてる?ちょっと付き合って欲しいんだけど…」 「別に暇だし、構わないよ」 「遥〜、あんた教室でデートのお誘いとは度胸あるわね〜」 「このリア充めぇ!ジェネシスの内部で核爆発しちゃえ!」 「もぉ〜そんなんじゃないって〜」 からかいながら逃げる女生徒二人を追いかけながら一度止まり、俺に向かって優しく微笑み、再び女生徒との鬼ごっこをはじめた 「待ってよもう!違うんだってばもう!」 廊下に響き渡る遥の声が、遠ざかるにつれてだんだん小さくなっていく。 さっきの流れを見ていた周りの男子も騒ぎ始めるが、俺は相手にせずただ窓の外を眺めていた。 あのリ・ガズィのファイターは、かなりの腕だった。 にも関わらず、どことなく遊んでる雰囲気を醸し出していた。 目的は一体、何なんだ? って…、考えても仕方ないな。奴が俺の前に現れればまた倒すだけだ。 あっという間に授業が終わり、放課後になった。 「ねぇ水口くん、さっきの約束なんだけど!」 「ああうん……えっと、何?」 「いいからついてきて!」 強引に俺の手を引く遥 廊下を走り、階段を駆け上がり、一つの教室の扉の前に立ち止まる。 「入って」 スライド式のドアを開き、薄暗い部屋へと案内される。 遥も続いて入り、証明のスイッチを押す。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/945
946: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイW 126.21.188.171) [] 2018/05/24(木) 19:03:20.51 ID:Rot/xDRZ0 そこには、何も入ってないショーケースと、直置きで積まれた大量のガンプラの箱 それから、デスクの上には大量のプラモ工具があった。 「ようこそ私のガンプラサークルへ、歓迎するわ。」 「サークル…?遥の?」 「はい!」 「いや……ここガンプラ科なんだから、わざわざサークル立ち上げなくても設備は揃っているし…」 「わかってないなぁ水口くんは!大学といえばサークルだよ、サークル!」 「ああ…まぁいい。で、メンバーは?」 「私と貴方しか居ないわね」 「じゃあまぁ、よろしく」 「あれ?拒否しないんだ?俺を仲間に入れたければ俺にバトルで勝ってからにしろー!とかそういうの期待してたのに」 「長い付き合いだから遥のことはよくわかっている。どうせ引き込まれるまで付きまとわれるんなら折れたほうが楽さ」 「話が早くて助かる〜」 こうして俺は新たなガンプラサークルへと加入した。 まずは乱雑に置かれた備品の片付けから、掃除。 気がつけば、6時を回っていた。 「今日はこのへんにしとくか」 椅子に腰掛け呑気にコーヒーを飲んでいる遥が頷く。 ほとんど動いてるのは俺だけで、こいつはほとんど休んでばかりだったがのだが。 「む〜〜……。」 帰る準備を始めた俺に、遥が膨れはじめる。 「何だ?まだ続けたかったのか?」 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/946
947: 通常の名無しさんの3倍 (ワッチョイW 126.21.188.171) [] 2018/05/24(木) 19:04:31.19 ID:Rot/xDRZ0 「違う!俺を仲間に入れたいのならバトルで勝ってからに〜って言われるのを期待して、 せっかくガンプラを作ったのに出番が無かったから拗ねてるだけ!」 「それは悪い事したな。ガンプラ、見せてみろよ。」 遥が頷き、ガンプラを取り出す。 女の子らしいピンクのカラーリングのガンダムタイプ。ストライクルージュだった。 「私、ガンダムはあまりわからないんだけど、このガンダムの色が、可愛かったから。」 「ストライクルージュか、ガンダムSEEDに登場するガンダム 地球連合軍が開発し、本編内では戦闘よりも、装備されたリペアツールでの修理を主とし、支援メカとして活躍する。」 「詳しいね」 「常識だけどね。けど、これ遥が作ったの?」 遥が頷く。よく出来ている。ゲート処理もしっかりされてるし、 シールも丁寧に貼られている。 「紙やすりの粗さは?」 「600番台と800番台」 「ちょっと粗いかな…、もう一つ目が細かい400番台を使うと、もうちょっと綺麗に仕上がるよ」 「そっか、だから中々面が綺麗にならなかったんだでも一目見ただけでわかっちゃうなんて凄い」 「まぁ……仕上げは最も重要な部分だからね」 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/shar/1496810892/947
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