[過去ログ] 【もしも】種・種死の世界に○○が来たら13【統合】 (545レス)
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483: 923 ◆cehD7uPtpU 2015/09/15(火)01:37 ID:ucSJjY3e0(1/18) AAS
遅くなりすいません。やるやる詐欺っちゃいました…
内容詰めきれなくて今回は短くなります。
というか戦闘描写ないので淡々とした流れになります。
リハビリ投下開始〜

第17話
それぞれの思い

ヤキン・ドゥーエでアクシズ先遣艦隊を迎えたパトリック・ザラは
アクシズとの正式な調印式を首都アプリリウスで行うため
プラント政府の要人を乗せるシャトルに乗り込もうとしていた。

「御同道させていただきます、ザラ議長閣下。」
シャトルへ乗り込んだパトリックの視線の先には、
エゥーゴにより手痛いダメージを負ったために
プラント本国への撤退を余儀なくされたクルーゼが先達てシャトルへと乗り込みパトリックを出迎えた。

「…礼は不要だ。君達はこのシャトルには乗っていない。」
シャトルへと乗ったパトリックは少々ピリピリとした表情でクルーゼへ返すと、
クルーゼのやや斜め後ろに立っていた赤服の少年へ視線を向け
「…いいかね?アスラン。」
と言って鋭い視線で息子であるアスランへ念を押すように言う。
調印式への参加は政府関係者と軍上層部のみであり、
前線へ駆り出される兵卒でもあるアスランは元より
クルーゼですらも参加は認められる筈も無かったが、
時間の都合上そうせざるをえなかった為クルーゼらはシャトルへと乗り、
パトリックの護衛の名目で同行する形となっていた。
「分かりました。父上。お久しぶりです。」

アスランも父であるパトリックの厳格というより、
息子への愛情など感じられぬ態度に嫌悪感すら抱かぬ表現で淡々と返事を返した。
「リポートに添付してあった君の意見には無論私も賛成だ。」
後ろを付いて歩くクルーゼにパトリックは表情を変える事なく言いながら、
シャトル内の最後尾に視線を送り歩を進めるパトリックが言う。
ヤキン・ドゥーエに到着したクルーゼからヘリオポリスの一連の報告を受けたパトリックは
クルーゼへの返答の為にクルーゼをシャトルへと招いていた。
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