[過去ログ] 仮面ライダーカブト Part234【運命は絶えず俺に味方する】 (1002レス)
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578
(5): 2019/12/01(日)23:58 ID:zbw8dq1G0(4/5) AAS
>>576

(渋谷廃墟。 エリアXの地下深く、分厚い扉を閉めて振り返る三島)
(そこには、 フェンシングのサーベルを構えて 加賀美陸が立っている)
(報告をする三島)

三島 「ご子息は エリアXに 興味を持ち始めたようです」

  (剣の切っ先を 三島の すぐ横に向ける陸。 くるりと振り返り、更に数回、 本気で振り回す)
 (刃が風を斬る音。 剣を構えたまま、話し出す陸)

陸  「君は 増えすぎたネズミが何をするか 知っているかね?」
省3
579
(2): 2019/12/01(日)23:59 ID:zbw8dq1G0(5/5) AAS
>>578

三島 「……あの、ご子息の件は? (苛々)」

陸  「未来は……光り輝いている……。 どぉぉぉせ、地獄へ落ちるなら、 せめて そんな希望を抱いて……」

 (また立ち上がり、剣先を摘まんで 今度は 振り子のように降り始める)
  ヒュンヒュン、パシッ。  (柄の部分を受け取る三島)

陸  「欲しいものだ」 (その場から立ち去る陸)
省3
580: 2019/12/02(月)23:51 ID:Zo0azG+60(1/4) AAS
>>577
或いは、 自分が焚きつけた責任もあり、 エリアXに入ろうとしている加賀美のサポートを
天道に 依頼しに来たのかもしれない
(以前にも 何度か、岬さんは 天道に 協力を頼んだ事がある)
それで、あの道を通ったら 思わぬ騒ぎになっていて、 TVカメラを向けられて 只の通行人のふりをした、と

>>578
※ ご子息は エリアXに 興味を持ち始めたようです

やはり、 加賀美新には ZECTの監視の目がつけられているのだろうか
動向が 三島に筒抜けになっている
582: 2019/12/02(月)23:55 ID:Zo0azG+60(2/4) AAS
>>578>>579
※ 増えすぎたネズミ
※ 自ら 川に落ちて 死を遂げる

ネズミ (レミング) の増殖と 餌場を求めての大移動、 そして 集団死については 所説あるようである
ここでは、 破滅に向かって ひた走る集団の例え話として用いられている

このまま 突き進めば、滅びは避けられない事が解っていても、
自ら 止まる事も 後戻りする事も出来ない人類の愚かしさを 陸は語っているのだろうか?

地球外生命体ワームの脅威に対抗するには、 人類は ネイティブの高度な科学技術力の供与を受けるしかない
その先に待ち受ける未来が、たとえ 地獄だったとしても……

そして、 エリアXの最高機密に触れようとしている加賀美新の件をはぐらかされて、 苛立つ三島
省3
585: 2019/12/03(火)23:51 ID:AXVYCtRN0(1/4) AAS
>>578
※ フェンシングのサーベルを構えて 加賀美陸が立っている

それにしても、 何故、フェンシングのサーベルなのか?
加賀美陸は 神代剣と天道が 私的に行ったサーベルでの決闘の事実を 既に把握していたのだろうか?
ただの偶然の一致とも思えないのだが…

加賀美陸は 第10話で、ビストロ ・ サルを訪問した際に、 天道総司と 初めての出会いを果たしている
この時は 最初から天道に注目しており、 その正体がカブトである事も見抜いていたようなフシがあった
587: 2019/12/03(火)23:58 ID:AXVYCtRN0(3/4) AAS
>>578
※ ネズミは 希望を胸に抱いて 飛び込むのだろう
※ そこには、地獄しか待っていない というのに

他にも、 「ネズミ」 の例えには 三つの寓意が込められている、とも取れる

一つめは、 ひたすら前に突っ走り、危険も顧みず、渋谷廃墟に入ろうとしている加賀美新
二つめは、 イナゴの群れの如く、 新たな餌場を求めて、新天地の地球まで飛来したワーム
三つめは、 ネイティブとの危険な同盟関係に依存する 増えすぎた人類

謎めいた言動を繰り返す加賀美陸
その双肩に掛かった重責が 時に彼を 狂気じみた奇行に走らせるのかもしれない
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