情報心理学とは何か (41レス)
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(1): 03/16(土)08:26 ID:TEoeKSei(1/12) AAS
まず情報心理学の基礎理論として連想の仕組みがある
例えばバナナから氷を連想するには
バナナ⊃冷たい、冷たい⊂氷
という数式で表される
バナナ⊃冷たいを形相分解といい、冷たい⊂氷を部分的想起という
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(1): 03/16(土)08:27 ID:TEoeKSei(2/12) AAS
形相分解とは「思考」のことである
思考は
A⊃B
で表される
新しい角度から光を当てることを意味する
発想と同じ式だが単発的なのが発想で持続的なのが思考である
「想起」における部分的想起とは例えば、龍が如くで殺しがあるというとき
殺しは日常ではないので一部分の想起が行われる
{殺し}⊂龍が如く
である
3: 03/16(土)08:28 ID:TEoeKSei(3/12) AAS
「連想」は
バナナ⊃冷たい、冷たい⊂氷
でも
バナナ∩氷={冷たい}
でも表せる
これはバナナと氷の共通集合が冷たいであることを利用している
バナナといえば冷たい、冷たいといえば氷というように
「マジカルバナナ」でも用いられる
4: 03/16(土)08:29 ID:TEoeKSei(4/12) AAS
連想を利用した記憶法
記憶する対象AとBを関連付けするときA∩B={a}を使う
例えばビーナスの誕生とボッティチェリを関連付けるとき
ビーナスはぼて腹という記憶をする
ビーナス∩ボッティチェリ(ボッテ)={ぼて腹}というように記憶する
他にもドラクロワ(ドラ)∩自由の女神(勝利)={ドラゴン(勝利の象徴)}などの関連付けがある
記憶する対象A,Bに対する共通部分で関連付けする
5: 03/16(土)08:30 ID:TEoeKSei(5/12) AAS
連想を利用したIQテストの解法
問題と連想Aの場合
例えば47の答えが都道府県の場合
問題(47)∩連想A(都道府県)={47}となり連想可能であることが分かる
IQテストでもこのような連想による問題は多用される
6: 03/16(土)08:30 ID:TEoeKSei(6/12) AAS
「思考」の例として
海⊃岩場⊃車で進みにくい
というのがある
ある海には岩場があるため、車で進みにくいというのが
形相分解である
形相とはものの性質であり側面とも言える
7: 03/16(土)08:31 ID:TEoeKSei(7/12) AAS
形相は簡単に言えばisである
海⊃岩場⊃車で進みにくい
という形相は
ある海 is 岩場
岩場 is 車で進みにくい
と訳せる
8: 03/16(土)08:32 ID:TEoeKSei(8/12) AAS
言語は集合(形相)である
例えば、葉っぱは青々とした、ギザギザ、葉脈のあるものなど形相分解できる
葉っぱ⊇{青々とした、ギザギザ、葉脈のある…}
と葉っぱを集合にできる
葉っぱをシニフィアン、青々とした、ギザギザ、葉脈のあるをまとめてシニフィエと呼べる
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