マルティン・ハイデガー6 (688レス)
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12: 2019/09/18(水)21:55 ID:0(12/685) AAS
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『存在と時間』の前後とケーレ(Kehre 転回)

『アリストテレスの現象学的解釈』(1921/22年)(「ナトルプ報告」、『存在と時間』の原型)
『カッセル講演』(1925年)(『存在と時間』の原型)

『存在と時間』(1927年)
『現象学の根本問題』(1927年)(『存在と時間』の仕上げ的内容)

『真理の本質について』(1931/32年) <----- 思索のケーレ(転回) -----
『形而上学入門』(1935年)(2段階目のケーレ)

『哲学への寄与論考』(1936年)(『存在と時間』からの到達点)

『「ヒューマニズム」について』(1946年)(ケーレについての回顧)

2段階のケーレ

ハイデガーは1930年代の前半に、思索のケーレを経験する。
それは現存在から存在へ、つまり人間よりも存在を重視する存在論的転回だった。

更に、その存在については、存在了解(存在理解)から存在の生起へというケーレを重ねている。(“有の了解から有の生起へ”『形而上学入門(全集版:補説)』)
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