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ウパニシャッド哲学 (991レス)
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: 2018/04/24(火)05:51
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1: [sage] 2018/04/24(火) 05:51:21 ID:0 ウパニシャッド哲学は、古代インドの後期ヴェーダ時代(紀元前1000年 - 紀元前500年)の文献『ウパニシャッド』(奥義書)にもとづく哲学である。 バラモン教が形式的になり、バラモンが単に祭祀を司る役割だけになっていることを批判し、内面的な思索を重視し真理の探究をすすめる動きが出てきた。 それがウパニシャッド哲学であり、ヴェーダの本来の姿である宇宙の根元について思惟し、普遍的な真実、不滅なものを追求した。 ウパニシャッド哲学によると宇宙の根源であるブラフマン(梵)と人間の本質であるアートマン(我)とを考え、この両者が究極的に同一であることを認識すること(梵我一如)が真理の把握であり、その真理を知覚することによって輪廻の業(ごう)、 すなわち一切の苦悩を逃れて解脱に達することができると考えている。 後期ヴェーダ時代に現れたこの内面的思索の重視と、業・輪廻の死生観は、次の時代にバラモン教に対抗する二つの宗教(仏教とジャイナ教)を誕生させた。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1524516681/1
ウパニシャッド哲学は古代インドの後期ヴェーダ時代紀元前年 紀元前年の文献ウパニシャッド奥義書にもとづく哲学である バラモン教が形式的になりバラモンが単に祭を司る役割だけになっていることを批判し内面的な思索を重視し真理の探究をすすめる動きが出てきた それがウパニシャッド哲学でありヴェーダの本来の姿である宇宙の根元について思惟し普遍的な真実不滅なものを追求した ウパニシャッド哲学によると宇宙の根源であるブラフマンと人間の本質であるアートマン我とを考えこの両者が究極的に同一であることを認識すること我一如が真理の把握でありその真理を知覚することによって輪廻の業ごう すなわち一切の苦悩を逃れて解脱に達することができると考えている 後期ヴェーダ時代に現れたこの内面的思索の重視と業輪廻の死生観は次の時代にバラモン教に対抗する二つの宗教仏教とジャイナ教を誕生させた
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