【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part8 (49レス)
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32: 名無しさん@おーぷん [] 19/11/06(水)06:17:12 ID:q6f 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 186) --- This Path, and the symbolism of the card, is a complete departure from anything previously encountered. この「小径」、およびカードの象徴主義は、以前に出会った何でもからの完全な離脱である。 --- ここまで --- 「anything previously encountered/以前に出会った何でも」というのは、要するに 我々が知っていること全てということであり、ここではそれが完全にリセットされて しまうということですので、何となく「13:死」のモチーフに通じるものがあります。 構図的に見ると、「13:死」は、「死神」の試練を乗り越えて「ティファレト」という 上位世界へ到達するのに対して、「12:吊られた男」は、この人物像の試練を乗り越える ことで、天空と大海に象徴される上位世界へと到達できると解釈することが出来ます。 最初の問題は、この人物像が誰なのか、ということですが、この上位世界に、普通の人間 がいるとは思えませんので、どう考えても「神」レベルの人物像であることは明らかなの ですが、今までの「華麗なる神の化身」とは違って、ずいぶんとシンプルですし、手と足 を拘束されて、逆さ吊りにされるという、およそ「神」レベルとは思えないような酷い 扱いになっているわけです。 そして、「12:吊られた男」の小径が、我々にとっては通行止めとなっていることを考え ると、この人物像は、人を上位世界へと導く「神」ではなく、「ホド」から「ゲブラー」 への抜け道を塞ぐための、壁としての存在であるか、もしくは通過しようとすると吊られて しまって先に進めない、呪縛系のトラップになっていると思われるわけです。 そして、この「壁」と同様のトラップ機能が、「12:吊られた男」と対称の位置にある 「10:運命の輪」にもあると考えられるわけですよね。 とはいえ、吊られることで、普段では絶対に見ることが出来ないものが見えてくることも あるわけで、ここが決して通過することが出来ない関門であったとしても、色々な意味で、 興味をそそるトラップであると言えるのかもしれません。 まあ、吊って鑑賞するのも良し、吊られて下から鑑賞するのも良し、ですよ。←何がだw http://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/uranai/1568581674/32
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