パワポケエロパロ保管庫 (686レス)
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1: 2015/11/05(木)22:49 ID:L0s(1/92) AAS
20118/3以降ののみ
2: 2015/11/05(木)22:50 ID:L0s(2/92) AAS
「パワポケでエロパロ22」から
3: 性交実験 2015/11/05(木)22:50 ID:L0s(3/92) AAS
「一体、何回すればいいのよ…全く…」
武美はYシャツ姿で目の前のベッドに寝転がっている裸の男の前で呟く。
男のモノは既に肥大化していて、準備万端だった。
「わ、悪いが早くしてくれ…」
「分かったよ。全く…ロマンの欠片も無いよ」
Yシャツ、ブラ、パンツと次々と脱ぎ捨てて全裸になると、男に体を預けた。
「さあ、好きにやっていいよ?さっさとしてくれれば、早く終わるし」
「言われなくてもやってやるよ!」
そう言うと、男は武美の胸に貪りついた。
「んあっ!」
省10
4: 性交実験 2015/11/05(木)22:51 ID:L0s(4/92) AAS
「んんーーーっ!!」
ビクビクと体を震えさせて、再び絶頂を迎える。
「やべぇ…すげー気持ちい…」
快楽に飲み込まれた男は、理性を捨てて夢中で腰を動かし始めた。
結合部からは絶え間無く愛液が溢れ出ていて、ベッドを汚している
「だ、ダメ…気持ちよすぎるっ…!」
耐えられなくなったのか、武美の口からポロッと言葉が出てしまった。

武美の甘い香り、揺れる乳、綺麗な素肌
そして凄まじい快楽により、男に限界が訪れた。
「ぐっ!だ、出すぞ!」
省13
5: 無題 2015/11/05(木)22:51 ID:L0s(5/92) AAS
窓を開けると、湿気を含んだ生暖かい不快な空気が部屋の中へと流れ込んできた。
重たいその熱風に息が詰まりそうになる。
かといって、クーラーを付けっぱなしで寝るわけにもいかないので仕方が無い。
諦めて窓を開け放つ。

部屋の中へと視線を戻すと、床の上で猫のように丸くなって寝ている茜の姿が目に入った。
リンが居なくなって以来、茜は俺の部屋へと遊びに来ることが多くなっていた。
人に見付かったら罰金ものなのだが、なぜか今まで誰かに咎められたことは無い。
茜曰く『情報屋の妹なので、隠密行動はお手の物です!』らしいが、それは説明になっていないと思う。

音を立てないようにして、茜の傍へと腰を下ろす。
茜は気持ち良さそうに表情を緩めながら寝入っている。
省33
6: 2015/11/05(木)22:53 ID:L0s(6/92) AAS
題:パワポケ「准を無視したらどうなるか」

カランコロン

准「いらっしゃいまー…って何だパワポケさんか。挨拶して損した」

パワポケ「………………」スタスタ

准「ちょ、ちょっとパワポケさん?何私も無視して維織さんの席に向かってるの?そんなに餌付けされたいんですか?」
省8
7: 2015/11/05(木)22:53 ID:L0s(7/92) AAS
准「お、お待たせいたしました…お熱くなっておりますのでお気を付け下さい」 カチャン

パワポケ「…………………」

准「あ、あのパワポケさん?何か私怒らせる様な事しちゃいました?」

パワポケ「……………………」

准「そ、そりゃあ心当たりが無い訳では無いですけど、で、でも今まで楽しくやって来た訳だし…」
省9
8: 2015/11/05(木)22:54 ID:L0s(8/92) AAS
マスター「どうしたんだい准君。オーダーミスなんて君らしくないじゃないか」

准「ス、スミマセン。」

マスター「接客中も心ここに在らずみたいだし、今日はもう帰るかい?」

准「い、いえ。大丈夫です、これからは気を付けますから」

マスター「そうかい?まぁ維織お嬢様も居るんだから、邪魔になる事はしない様に頼むよ」
省4
9: 2015/11/05(木)22:54 ID:L0s(9/92) AAS
作戦その1

准「パワポケさん!ごめんなさい!」

パワポケ「………………」

准「たしかにあんな事をすればパワポケさんが怒るのは当然だと思う。私があの時あんな事をしなければ
  パワポケさんはあんな事にならずに済んだのに…」

パワポケ「………………」
省10
10: 2015/11/05(木)22:55 ID:L0s(10/92) AAS
准(…駄目だった。一度吹き出させてしまえばこっちのものだと思ったのに…)

准(そして、あの時の自分の心情を思い出して、今の私に同情してくれると思ったのに…)

准(ホントに、何であんなに怒ってるんだろう。嫌な事があっても、それを外に出す人じゃないし…)

准(やっぱり、私が悪いのかな。楽しくじゃれあってるつもりだったけど、ホントは楽しかったのは私だけで…)

准(パワポケさんはずっと嫌々だったのかな………ぐすっ)
省1
11: 2015/11/05(木)22:55 ID:L0s(11/92) AAS
作戦その2

准「お客様。私のサービスで、店で最高級の豆を使用したスペシャルブレンドコーヒーをお持ちしました」

パワポケ「…………………」 ピクッ

准「(!)それに加えて、特大ジャンボミックスパフェもお持ちしました。勿論こちらも私のサービスでございます」

パワポケ「…………………」ピクピクッ
省8
12: 2015/11/05(木)22:55 ID:L0s(12/92) AAS
准「パン足りるかなぁ」 せっせっ

准(さっきの反応を見ると、やっぱりパワポケさんには食べ物が有効…)

准(謝罪に大事なのは誠意。誠意は言葉ではなくて金額という名言がある)

准(銀の食器を壊せば、金の食器を買って返す。こっちも痛い思いをするのが謝罪)

准(人に謝る事なんて殆ど経験無かったから忘れてたけど、以前維織さんからオススメされた本にはそう書いてあった)
省4
13: 2015/11/05(木)22:56 ID:L0s(13/92) AAS
准「大変お待たせいたしました、お嬢様、ご主人様」

ドンッ!

維織「……………?」

維織「准ちゃん?随分多いみたいだけど、これ本当に50人前?」

パワポケ「……………………」(ダラダラダラダラ)
省7
14: 2015/11/05(木)22:56 ID:L0s(14/92) AAS
維織「…どうして?私が注文したのは、パワポケ君の分だけだよ」

准「勿論私の分は私の自腹です。まぁ実際にこれから自分の腹に入る訳ですが」

維織「…上手い事言わなくていい。どうして、そんな事するの?」

准「私、気付いたんです。パワポケさんに許してもらうにはどうすればいいか」

准「言葉だけで謝るんじゃなくて…自分も痛い思いをする。それが謝罪です」
省5
15: 2015/11/05(木)22:56 ID:L0s(15/92) AAS
ぱちぱちぱちぱち

維織「…良く言ったわ、准ちゃん」

准「維織さん………?」

維織「貴方の覚悟、確かに受け取った。…それでもう十分」

准「許して…くれるんですか?私を」
省12
16: 2015/11/05(木)22:56 ID:L0s(16/92) AAS
パワポケ「…………………」 むしゃむしゃ

マスター「パワポケ君、コーヒー要るかい?」

パワポケ「……………頂きます」

FIN
17: 秋:The name of... 2015/11/05(木)22:56 ID:L0s(17/92) AAS
晩秋。
木々は色づき、作物は実り、風は冷気を孕み始める、祝いと喪失の季節。
窓辺から見える、沈みかけた太陽が、ここ、遠前町におやすみを告げようとしている。
この町に来て、もうすぐ七ヶ月か。速いものだ。
「何をしてるの……?」
「ええ、ちょっと」
「?」
抑揚の乏しい声に振り返る。
さわさわと緑髪を揺らし、維織さんは首をかしげていた。
小動物然とした雰囲気を全身に纏うこの人だが、しかし、その行動は宇宙人だ。
省12
18: 秋:The name of... 2015/11/05(木)22:57 ID:L0s(18/92) AAS
維織さんは、謎多き人だった。
自分は鎖につながれた小鳥だと、その鎖を引きちぎる術を知らない囚われの鳥だと語った。
なのに、肝心斜めである鎖の元を教えてくれない。
維織さんが俺に隠す『用事』や、無尽蔵とすら思われるお金の出所も、きっと鎖に関係あるのだ。
もどかしく、掴めない微妙な不和を抱えたまま、俺達は今日に至っている。
おもむろに、維織さんが口を開いた。
「……曲を、作ったの」
「曲?維織さんが?」
こくり。平らな表情で維織さんが頷く。
「その曲を聴いてほしい。だから、運んでもらった」
省9
19: 秋:The name of... 2015/11/05(木)22:57 ID:L0s(19/92) AAS
ポロン。維織さんが、鍵盤を軽く叩く。指の準備だろうか、はたまた音を確かめたのか、とにかく満足したらしく姿勢を整えて、
両手を盤上に置いた。
空気の変化を感じる。
熟達した技量が、小さな背中越しに場を支配したのだ。
刹那、肩が揺れた。
普段からは信じられないスピードと力強さで、維織さんの指は鍵盤を右へ左へ滑る。
イントロが終わると、メインテーマだろう、物寂しいメロディーが流れ始めた。
リズムはやや早め、ほどよいスタッカートが曲調を軽快なものにしているのだが、紡ぎ出されるハーモニーはマイナーで、
陽気な行進、と言うよりは、速すぎる時の経過を嘆きながらも、ひたすら前に進む追憶のメロディー。
サビに入っても曲調はほとんど変わらない。むしろ低音が交じり、より力強く、より物寂しくなった。
省10
20: 秋:The name of... 2015/11/05(木)22:57 ID:L0s(20/92) AAS
「この曲は」
維織さんが、いつの間にか目の前に迫っていた。
「一人のヒーローの物語」
「そのヒーローは、とある町に突如現れた」
「ヒーローは、強かった。廃れかけていた町を、何度も何度も救った」
「初めは誰もが喜んだ。ヒーローも共に喜んだ。町の人々の喜びは、同時にヒーローの喜びでもあった」
「でも」
「ヒーローは、亀裂を生んだ」
「救われていたはずの人々が、所詮余所者だと、ヒーローの存在を妬んだ」
「それでもヒーローは負けなかった」
省12
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