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18: 2017/01/27(金)23:25 ID:Fol(9/9) AAS
最初の約束の日に寝坊をして一時間も遅れたり、アクシデント等があった為
何度か約束したのですが、一度も会いに来る事はありませんでした
なので、最初は会って話をしたいという意志を持っていたものの、気持ちが変わったのだろうと考えました
また、きちんと彼氏を作るなり、結婚するなりして、幸せに暮らしているのだろうと考えました
ですが、念には念を入れておいた方が良いかも知れないと考えました
俺は坂井の事を妹だと勘違いしていました
坂井は、少なくともこの時点で、人間としてかなり強い好意を俺に対して持っていたと考えられますので
当然ですが、彼女が俺に向けて放つ笑みは、本当に嬉しそうなものでしたし
その嬉しいという気持ちがそのまま伝わってくるような、形容し難いような、凄い笑みを浮かべていたのです
この勘違いが、結果として、被害相談という最悪の結果を引き起こす事になります
姉は一度も会いに来なかったので、少なくとも、もう俺と会って話がしたいという気持ちも一切なくなっていて
別段、好意や恋愛感情のようなものを持っていたわけではないのだろうと判断できました
大島（相変わらず大島の事を姉だと勘違いしてます）が取った過剰な行動には、そこまでのものはなかったのだと思ったわけです
しかし坂井（妹だとこの時点でも勘違いしたまま）が満面の笑みを浮かべていた時の顔を思い出すと
最後の要素として話した『妹（大島）と俺との関係』のところでも触れたように、妹自体が相当な精神的ダメージを受けていて
辛い思いをしながら生きてきた人だったので、場合によっては、あったり、恋愛感情のようなものを持っている可能性も考えられました
今にして思うと本当にアホな話です
つまり坂井（姉）が放った満面の笑みと、妹の基本情報がドッキングしてしまった事によって
妹（もちろんこの時点では坂井の事です）が、俺に対して異性としての好意、恋愛感情のようなものを持っているのと勘違いしたのです
人違いしている事に全く気付いていない俺は、妹（坂井）に対して、こういった状況を背景として
交際の意思があるかどうかを聞きました(笑)
つまりこの時に意思を問うた妹というのは、実際には坂井の事であって、大島に対してのものではなかったのです
当たり前ですが、この時点ではまだ、坂井サイドは、俺が坂井を妹、大島を姉と勘違いしている事は露とも知らない状態です
これをきっかけとして、恐らく坂井サイドは、警察にストーカーの被害相談をしたのだと思います
要するに、本当にストーカー行為があったわけでなく、相手方の情報を一切知らなかったことに加えて
単なる人違いから生じた誤解が、被害相談を引き起こしてしまったわけです
自宅付近でパトカーを見かけるといった不自然な出来事が起きたのもこの頃なので、間違いないと思います
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