[要塞,城郭,爆薬,工兵総合]保塁,陣地,障害,架橋,地雷,爆破,陸自施設科 01

[要塞,城郭,爆薬,工兵総合]保塁,陣地,障害,架橋,地雷,爆破,陸自施設科 01 (26ﾚｽ)
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22: 2014/08/06(水)10:12 ID:??? AA×

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22:  [] 2014/08/06(水)10:12:54 ID:???

むかわ町汐見に戦車壕跡　町教委が確認 （2014年 4/24）
ttp://www.tomamin.co.jp/20140412009
　むかわ町教委の文化財調査員田代雄介さん（３５）は、町内の戦争の歴史を伝える戦跡を調査し、同町汐見に、戦車のわな・壕（ごう）跡の一部を発見した。太平洋戦争の敗戦から７年後の鵡川海岸沿いの航空写真や近隣住民への聞き取りを経てたどり着いた。戦争の当時を知る人が少なくなる今、悲劇の風化を防ぐためにも、こうした歴史の整理、保存の重要性を指摘している。

町教委としてこのような戦跡調査は初の試み。町内汐見には「トーチカ」と呼ばれる、地上戦を想定し防衛用に造られた施設が数カ所現存し、インターネット上に民間の紹介サイトもある。ほぼ毎年、町教委にも道内外から問い合わせがあるが、調査報告書などはなかったという。

そこで、２月から、田代さんがネット上に一般公開されている米軍の１９５２年の航空写真と現在の汐見海岸の地図を照合し、戦車壕跡を確認。トーチカの使用方法などについて、香川昭八さん著「太平洋戦争当時の勇払平野の防御陣地」に当たった。同町汐見の男性（８４）に当時の聴き取りも行った。

調査の結果、戦車壕は鵡川河口付近の「ムレトイの丘」から東に３.４キロ延び、幅は７～８メートル、深さ１.６メートル前後とみられる。４４年の夏から秋にかけて、工兵と一緒に近隣住民も手弁当で加わり、元村道だった場所に穴を掘り進めていったという。

結局、戦車壕は使われることなく、敗戦を迎えた。戦後は戦車壕周辺に住居が建ち並んでおり、生活道路に再利用するため、大部分が埋められていったという。

今、戦車壕の一部は草に覆われながらも、よく見ると、不自然なくぼ地が続いているのが分かる。田代さんは「戦車壕があったことを地元でも知らない人が多いと思う。歴史を伝えるものもない」と言う。改めて現地に立つことで「ここに戦車を落とし、それを攻撃するのが目的だったが、本当に効果があったかは分からない」と、目的の不可解さを指摘した。

調査を契機に戦争当時の聴き取りに本腰を入れ、現在８０～９０代の４人から、援農の受け入れや戦地の体験などを聞いた。田代さんは「さらに調査を進め、郷土の歴史を残して、次の世代に伝えていけたら」と話し、協力を呼び掛けている。

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