【HP】Pavilion Notebook PC ★13

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3: [Fn]＋[名無しさん] [sage] 2019/08/30(金) 22:07:12.77 ID:Ictd/qRX

消費税値上げ、Windows 7サポート終了、9年前の古いハードが処理的に限界、
という三重苦にみまわれ、今回、Pavilion 15-cu1000 を購入

購入したハードの特長は、Core i7 ＋ Radeon 530 のGPUを搭載している点

先に結論を言っておくと、Core i7 ＋ Radeon 530搭載機を選んだのは失敗かも
Core i5 にメモリーを増設、16GBにしたほうが自分の用途には適していたと思う

以下、話が長くなりますが、実際に購入して初めて分かった点も多かったため、
Radeon 530という、マイナーなGPU搭載機についてレポートさせていただきます

最近、新たなPCの使いみちとして、アマゾンのプライムビデオを鑑賞する機会が
多くなり、フルHD（1080p） で動きの激しい映画を観ていると、今までのノートPC
ではCPUの処理が追いつかず、頻繁に動画が止まってしまうことが増えていた

そこで、15-cu1000に買い替えたのだけど、購入後調べてみると Radeon 530は
仕事をせず遊んでいるばかりで、自分にはほとんど役立っていないことが判明

プライムビデオのような動画鑑賞の場合も、ビデオ処理を無理に Radeon 側へ
振り分けるよりは、インテル Core i7 内蔵の UHD Graphics 620 だけに処理を
まかせた方が、CPU側の負担も（ほぼ3割減と）大きく減らせることが分かった

動画鑑賞の場合、UHD Graphics 620 のデコード（圧縮データの復元） が利いて
いるため、CPUへの負担を大幅に減らせる
逆に、へたに Radeon側に処理を割り振るとかえって作業効率が悪くなり、620の
デコード処理も利かなくなってしまい、結果、CPUへの負担が大きくなってしまう

以上のような点は、動画再生させながらタスクマネージャーでパフォーマンスを
観察して分かったことです

外付け24インチモニターを使い、Youtube の下の動画を 1080pで鑑賞したさいの
cu1000でのパフォーマンスは、だいたい次の通り
いつも動画鑑賞に使っているアプリは、Firefoxです

CPU （Core i7）　　5 〜 12%
メモリ　　　　　　　　3.5 〜 4.2 / 7.9GB
GPU 0　　　　　　　17 〜 21%　　　　（UHD Graphics 620）
GPU 1　　　　　　　　0%　　　　　　　　（Radeon 530は未使用）

【シドニアの騎士】 Best Moments #1
https://www.youtube.com/watch?v=I3G9Z3kG9SA

【シドニアの騎士】 Best Moments #2
https://www.youtube.com/watch?v=XQwBGQxCs1M

【シドニアの騎士】 Final Moments
https://www.youtube.com/watch?v=MTyZ7HdMgOg

http://egg.5ch.net/test/read.cgi/notepc/1567122244/3

4: [Fn]＋[名無しさん] [sage] 2019/08/30(金) 22:16:37.06 ID:Ictd/qRX

次に、Pavilion 15-cu1000 へと搭載されているGPU、Radeon 530 の利用のしかたに
ついて、ざっと書いておきます

ごく一般のPCユーザーのように、ネット散策したりネット動画を見て、ビジネスアプリを
ときどき使ったりする程度というユーザーの場合、Radeon 530 はまったく動いておらず
宝の持ち腐れ状態となります

一方で、３Dゲームや３Dアプリをバリバリ使う人には、Radeon 530 は非力すぎてあまり
役に立たないGPUといえるでしょう

それじゃ、どういう人に Radeon 530 みたいなGPUが役に立つの？
という話になりますが、正直、がんばって使おうとしないと、ただの石ころ同然になります

前の発言にも書いたよう、こちらも購入してからしまったと思った口なので、とりあえずは
無理にでも使ってみる方法を探したというのが本音

結論としては、自分の使うアプリに Radeon 530 を割り振ってみて、アプリの動作に多少
なりとも 530の支援が利いているようであれば、OKといったところでしょうか

Radeon 530の場合、非力なGPUとはいっても、4GBもの高速な専用メモリを搭載しており、
さすがにこれを使わないのはもったいない

Windows 10 のウリの１つに、GPU資源をアプリに割り振るという設定が用意されています

この設定機能を利用すれば、なにもしないとアプリが利用してくれないGPUに作業を分担
させることができるようになるわけです
（Core i5，i7 内蔵の UHD Graphics 620 だけなら、とくに割り振る必要はありません）

使い方は簡単、「ディスプレイ設定」 の画面内、「グラフィックの設定」 で行えます
設定方法の詳細は、下のサイトで詳しく解説してくれています

Windows10 - アプリごとに使用するGPUを選択
https://pc-karuma.net/windows-10-high-performance-gpu/

下は、実際に Pavilionで Radeon 530をアプリのFirefoxに割り振ったところ
GPUの名称が Radeon R7 M440 となっていますが、実際は Radeon 530です
530のドライバーを最新安定版に更新したところ、なぜか名称が化けてしまいました (^^;
https://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org608824.png

ついでに、Pavilion 15-cu1000 で >>3 の動画を再生したさいタスクマネージャーで表示した
パフォーマンスの画面を貼っておきます
ふだんはほぼ稼働率0%の GPU1 （Radeon） が、22%の仕事をしている様子が分かりますｗ
https://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org608826.png

また、比較対象として、9年前に購入したノートPC、lenovo G560 （Core i5 M430）でおなじ
動画を再生したさいのパフォーマンスの表示も貼っておきます
https://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org608827.png

Youtubeの動画は、1080pといっても受信データ量の小さいものが多く、今回視聴した動画も、
転送データのピークで 3Mbps程度
これが、アマゾンのプライムビデオあたりになると、10Mbpsほどのデータ転送量に増えるため、
古いノートPCではCPUの処理が追いつかず、動画がとぎれとぎれになっていました

こちらの Pavilionは、まだ昨日届いたばかり
ざっとハード性能をながめたところで、これから、ようやくリカバリーディスクの作成やドライブの
パーティション分けなどの作業にとりかかるところです

http://egg.5ch.net/test/read.cgi/notepc/1567122244/4

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