[過去ログ] 【微生物分解】スクリューの付いた発酵槽にお任せ イノシシ捕獲後の穴掘りもう不要 宮城県村田町 (377レス)
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(9): ガーディス ★ 2019/09/25(水)07:04 ID:5vIRZKlD9(1) AAS
 農産物の鳥獣被害削減に向け、宮城県村田町は全国の先駆けとなる新たな一手を打った。課題だった鳥獣捕獲後に穴を掘って埋めるという重労働を、減容化施設の導入で克服。同施設では、発酵槽にイノシシを丸ごと入れれば、微生物が分解する。同町ではイノシシの発生件数が急増し、その被害で離農する農家も出ている。同施設の導入で捕獲数を増やし、被害を減らす狙いだ。捕獲後の処理に悩む自治体は多く、同町の取り組みに注目が集まっている。(高内杏奈)

同町は人口1万937人のうち65歳以上が約40%と、高齢化が進む。同町のイノシシの捕獲頭数は2008年はほぼ0頭だったが、14年に100頭を超え、18年には383頭に増えた。イノシシ被害を食い止めるために、16年には村田町鳥獣被害対策実施隊を発足。隊員は30人で平均年齢は67歳だ。町が許可を出し、年間を通して有害駆除に当たっているが、捕獲後の処理が重労働なことが、大きな課題となっていた。

 捕獲後は、地域資源として野生鳥獣の肉(ジビエ)として流通させるのが理想だが、加工施設が遠く、捕獲直後に食肉処理ができないなどの場合は現地埋設するしかない。同町は加工・処理施設がない。さらに町の半分が中山間地のため、重機が入れず、手作業での埋設となるケースが多い。埋設作業は、他の野生動物に掘り返さることを防ぐため、スコップで2メートル以上掘る。1時間以上かかることもあるという。

 カボチャなどを栽培する隊員の佐山芳照さん(71)は「浅く埋めると他の動物に掘り返されて腐敗臭がひどく、山の景観も損なう。処理作業は大変で体力的に限界」と顔をゆがめる。特に秋はイノシシが民家に押し入ったり、水稲被害が甚大だったりで「離農や移住を考える人もいて深刻な問題だ」(佐山さん)。

微生物が分解 処理頭数増加
省6
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