ISPのバックボーンは今後どうなる? (90レス)
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(1): 2019/02/11(月)23:45 ID:Ge6kxh8D(1) AAS
>>60
国内のIXはほとんどが大手プロバイダーの集まる東京にあり、主な事業者は4つ。
BBIX、JPNAP、JPIX、NSPIXP(dix-ie、NSPIXP-3、NSPIXP-6)

国内のインターネット通信のほとんどが東京のIXに依存しており多くのデータが東京経由になるため渋滞したり、
東京に災害があった場合、インターネットは日本全体に被害が波及する可能性がある
首都直下地震が発生した場合、インターネットは使えなくなるリスクが高くなっている

西日本のIXも大阪・堂島に集中している。しかも、「トラフィックの比率は東京が9に対して大阪は1くらい」
東京の方が圧倒的に処理能力が高いというのが現状

IXの東京一極集中という問題は、以前から叫ばれていますが、一向に進まないのが現状。
地域IXはいくつかあっても、そのほとんどは有効活用されていません。
また、ISPが地域IXを接続点として利用しているという話もほとんど聞いたことが無い。

だが、ある意味やむをえない事情がある。最大の原因はコスト(通信回線は莫大なコストがかかる)
 
その理由としてIXの分散が必要な理由はレイテンシーの問題だけであり、災害のために分散するというのは経済合理性がない。
国土の狭い日本の場合、極論すれば東京にだけIXがあれば用が足りることになる。
国内だけで考えるならIXは東京かせいぜい大阪だけでよいが、グローバルとの繋ぎ込みではIXという方向性もある
沖縄経由で香港、台北、北京、釜山、上海、シンガポールへつないだり、北海道から北極圏を通ってロンドンへつないだりといった例が考えられる。
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