[過去ログ] 面白い問題おしえて〜な 二十二問目©2ch.net (1002レス)
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304
(1): 2016/12/18(日)00:41 ID:kIx1UqEY(1/3) AAS
さいきん線形代数の復習をしているんだけど、なんか面白い問題ない?
305
(3): 2016/12/18(日)02:41 ID:DDIPLw4L(1/3) AAS
>>304
Aを n次正方行列とし、その固有多項式を
 f(t) =|tI - A|,
とします。

Cayley-Hamiltonにより
 f(A) = O,
 A^n = (Aのn-1次以下の多項式)
ただし、A^0 = I.
これを使って
 exp{A} = Σ[k=0〜∞) (1/k!)A^k
省7
306
(2): 2016/12/18(日)03:49 ID:kIx1UqEY(2/3) AAS
>>305
( ゚∀゚) ウホッ、いい問題。 とりあえず2次正方行列の場合は出来た。
307
(2): 2016/12/18(日)05:43 ID:kIx1UqEY(3/3) AAS
>>305
やり方は2次のときと同じようにすれば出るよね。
固有値が相異なるときを計算中だけど、計算が面倒…。
308
(3): 2016/12/18(日)23:21 ID:DDIPLw4L(2/3) AAS
>>306-307
Lagrange-Sylvesterの補間式を使うといいらしい・・・

・参考書
千葉克裕「行列の関数とジョルダンの標準形」【増補改訂版】サイエンティスト社(2010/June)
 260p.2700円
http://www.scientist-press.com/14_294.html
http://www.amazon.co.jp/dp/4860790391
309: 2016/12/18(日)23:46 ID:DDIPLw4L(3/3) AAS
>>306-307

多項式P(x)をf(x)で割ると
 P(x) =f(x)Q(x) + R(x),
 R(x)は高々(n-1)次の多項式  (←fはn次の多項式)

n=2 のときは
 R(x) = [(b-x)/(b-a)]P(a) + [(x-a)/(b-a)]P(b)  (a≠b のとき)
    = P(a) + P'(a)(x-a)    (a=b のとき)
となるが...
310
(1): 2016/12/19(月)00:22 ID:b3OX3g8L(1/4) AAS
>>308
マジか、力任せに解いたぜ。(3次正方行列の固有値が相異なる場合だけだが)
311: 2016/12/19(月)12:27 ID:4qCEI1DC(1/2) AAS
>>310
 速レス乙です。

 重根がない場合はR(x)に因数定理を使う → Lagrangeの補間式

 重根がある場合は極限移行するか、R(x)、R'(x)、… に因数定理を使う → Lagrange-Sylvesterの補間式

ですね。
312
(1): 2016/12/19(月)13:32 ID:b3OX3g8L(2/4) AAS
計算過程で Σ[n=0 to ∞] {1/(n+2)}*{a^n/n!} が出たけど、これってe^aの何倍かになるんだっけ?
313: 2016/12/19(月)14:01 ID:b3OX3g8L(3/4) AAS
結局、固有値について場合分けして、因数定理で解いた。Lagrangeの補間式は使ってないけど。
314: 2016/12/19(月)15:18 ID:4qCEI1DC(2/2) AAS
>>312

1/{(n+2)n!} = 1/(n+1)! - 1/(n+2)!

{1 + (a-1)e^a}/(aa) ぢゃね?
315: 2016/12/19(月)19:11 ID:b3OX3g8L(4/4) AAS
重解をもつときは、因数定理で求めたものと、極限操作で求めたものが一致したので安心。
計算ミスが多すぎて時間かかりすぎたが、なんとか片付いたな、4次以上は無理だな…
316
(2): 2016/12/20(火)06:46 ID:3gU/Xeut(1) AAS
>>308
> 千葉克裕「行列の関数とジョルダンの標準形」【増補改訂版】サイエンティスト社(2010/June)
> http://www.scientist-press.com/14_294.html
> http://www.amazon.co.jp/dp/4860790391

行列の関数三昧ですと!ゲットせねば…
317
(4): 2016/12/20(火)14:36 ID:9UZFmJjk(1) AAS
>>305 の起源は、

〔補題〕
A, B が実対称行列のとき
tr{exp(A+B)}≦ tr{exp(A)exp(B)},
等号成立は AB=BA のとき。
 
(京大RIMS元所長)荒木教授ご提出らしい。

数セミ増刊「数学の問題」第2集、日本評論社(1978) No.96
318: 2016/12/21(水)04:30 ID:RuV+Sjdl(1/2) AAS
>>317
その本には n=2 の場合しか証明がないけど、一般の場合の証明はどうするのでしょうね。
参考文献があれば教えてください。
319: 2016/12/21(水)12:38 ID:nR1grE4A(1) AAS
>>317
その本には実対称行列の場合しか証明がないけど、エルミート行列の場合の証明はどうするのでしょうね。
参考文献があれば教えてください。
320: 2016/12/21(水)13:35 ID:RuV+Sjdl(2/2) AAS
あぶない、あぶない。釣られるところだった。どうせ こないだの>>272だろ。
321
(1): 2016/12/22(木)03:43 ID:LhRTfi4G(1) AAS
ヴぁれた…

det{exp(A)} = e^{tr(A)},
322: 2016/12/22(木)21:07 ID:t8eUZMI+(1) AAS
>>316
この本 TeXじゃないから読みにくいよな
323
(2): 2016/12/24(土)01:59 ID:JJXapNlb(1) AAS
>>321
 Aが正規行列なら、ユニタリ行列で対角化できて簡単
 そうでないときはジョルダンの標準形が必要で面倒
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