タグチメソッドからどんな結果が生まれるか (345レス)
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19
(5): 2010/10/14(木)22:48 AAS
数式への期待や理想が高すぎるのではないですか。
当たり前のことをあえて述べますが、原理・原則の数式を完全に再現することはできません。
論文や教科書には理想状態とわざわざ書いてあるくらいですから。

現実世界が理想状態ではないのは明白ですから数式を信じないと言い切るのは乱暴なように感じます。
単純な数式ほど再現ができないでしょう。タグチメソッドでも何でもです。

ですが、数式があれば目安を立てることができますよね。
制御因子の候補や、誤差を物理量として捕らえれば何がどこに効きそうかの一つの手がかりになります。
数式の再現精度よりもそちらの方が重要と思います。

数式がお好きなのであれば、数式で表現しきれないものの本質は見えているのでしょう。
それが数式の矛盾であり「研究」でしょう。だからこそ、誤差を取り扱うことが気がかりなのですよね。
省5
20: 18=17=16=15=14=13 2010/10/14(木)23:31 AAS
>>19 様へ。わずか1時間も経たないうちに、本質的な手厳しい御批判を頂戴し、驚きました。
いろいろな内容が含まれており、1−2日ほど(*)、まじめに考えさせて頂きます。

(*)こういう意見の交換になると、寄る齢波がこたえます。どうか、お許しください。
21
(1): 18=17=16=15=14=13 2010/10/15(金)19:45 AAS
遅くなりましたが、>>19 様にお答えさせて頂きます。

>>19 の内容を箇条書き >>22-24>>25 にしてみました。
そのうちで、2a.の「気がかり」は「重要」と読みたいのですがいかがでしょうか?
そう読んでよろしいようでしたら、御指摘には完全に同意します。

詳細な御吟味・御教示を有難うございました。厚く御礼を申し上げます。
25
(3): 19 2010/10/15(金)20:21 AAS
>そのうちで、2a.の「気がかり」は「重要」と読みたいのですがいかがでしょうか?
理想状態にならない⇒誤差の影響である、という出発点に立つと、誤差を数式に取り込めれば
それは誤差でなくなります。これが誤差を取り扱うことで、「研究」活動と考えます。

品質工学でいう、誤差を制御する「工学活動」とは意味が違いますが、「重要」なことではあります。

貴殿が誤差を「原理原則」に取り込もうとしているのか、「技術」に取り込もうとしているのかで、
重要の意味合いが違います。私は前者のことを伝えたつもりです。

蛇足ではありますが、気にかけていただけると幸いです。
26: 18=17=16=15=14=13 2010/10/17(日)10:35 AAS
>>19 様 重要 ((!)) な補足 >>25 を有難うごさいました。

(課題a)数式にどの誤差をどう取り込むかの 「研究」 と
(課題b)誤差の小さい条件にどう到達するかの 「技術」 との区別は、結局、

手元で使う数式の 「原理・原則」 が実在のどこまでを取り込んでおり(範囲A)、
実在のどこから先がその数式には取り込まれていない 「誤差」 なのか(範囲B)、

その区別と密接な関係がありますね。その意味では、

タグチの数式は、個別の実在とは独立の純粋な数理形式に基づくので、
範囲A または課題a よりも範囲B または課題b にかかわるでしょう。  (続く)
27: 18=17=16=15=14=13 2010/10/17(日)10:41 AAS
(続き)
>>19 様の補足 >>25 とは別に、実は「私」は下記の (追伸) を用意して
いましたが、連投規制の警告で御返事できず、 黙って見ていました。
ただし、>>21 で予告しました箇条書き >>22-24>>25 の流れでは、幸運にも、
御意見 >>25 を補足 >>25 としても無理は無く、その点では、安心でした。

さて、用意していた「私」の (追伸) を書き込みます。

(追伸)

タグチ動SN比が測定誤差を
測定値の表示値の尺度の上から測定値の真実値の尺度の上に
読みかえる表現の一つに過ぎない、そう気づいてから、「私」は、
省5
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