タグチメソッドからどんな結果が生まれるか (345レス)
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116
(2): 2010/11/22(月)23:02 AAS
(続き) −−− ≪ 考古学 >>104 です ・・・ 無用でしたらスルーおねがい ≫

理想的な 「単分散出荷」 を考えてみましょう。同じ 「単分散出荷」 の製品として出荷される
製品現物の現物特性差 DZ は、どの現物についても、同じ、すなわち、共通の値です。

でないと 「複分散出荷」 になってしまいます。ただし、同じ種類の製品の 「単分散出荷」 でも、
製品現物の現物特性差 DZ が違っているいろいろの 「単分散出荷」 を考えることはできます。

で、特性差 DZ が小さい 「単分散出荷」(1) と大きい 「単分散出荷」(2) とを比べると、
出荷(1)の苦情率 uu1 よりも出荷(2)の苦情率 uu2 のほうが大きいでしょう (想定4)。

特性差 DZ が極度に大きくなり、ある限界の特性差 DL に到達、または、さらに大きくなって、
限界の特性差 DL を超えると、その 「単分散出荷」 の苦情率 uu は 1に等しくなります。
出荷現物の総数 NT が苦情を発生し NB = 1 となるからです (想定4’)。
省1
118
(2): 2010/11/22(月)23:25 AAS
>>116 の本文の最後の行をつぎのように訂正します。
(誤) 出荷現物の総数 NT が苦情を発生し NB = 1 となるからです (想定4’)。

(正) 出荷現物の総数 NT が苦情を発生し NB/NT = 1 となるからです (想定4’)。
131
(2): 2010/11/25(木)21:15 AAS
(続き) −−− ≪ 考古学 >>104 です ・・・ 無用でしたらスルーおねがい ≫
 
いろいろな 「単分散出荷」 から定められる 「苦情率関数」 が基本です。完全に理想的な
模型ですが、手順 >>92-94 >>101-102 >>115-118 >>130-131 を踏んでおけば、その概念は
明確です。これに苦情1件あたり平均処理経費を掛けたものが 「タグチ損失関数」 です。

任意の 「複分散出荷」 は、出荷現物の単位化特性差 y の分布密度関数 ff(y) を与えて、
それぞれの単位化特性差 y ごとに定まる 「単分散出荷」 を分布密度関数 ff(y) の上で
積分して定義でき、その場合の出荷数1個あたり平均苦情損失 NB/NT も求められます。
.     .     .     .     .     .     .     (続く)
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