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81: (新潟県) 2014/07/28(月)22:42 ID:NKBPNSnH0(7/8) AAS
福島第1原発1号機の建屋カバー撤去できず 放射性物質の飛散対策不十分
産経新聞 7月28日(月)7時55分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000073-san-soci
東京電力福島第1原発事故の廃炉作業で、1号機のがれき撤去に向けた建屋カバーの解体工事が1カ月近く遅れてい
る。3号機のがれき撤去の際に大量の放射性物質をまき散らしたことが判明し、飛散抑制対策が不十分であると政府が
指摘しているためだ。福島県などは工事の影響を考えて放射性物質の監視装置を周囲に増設する方針を決定。ただ飛
散抑止の抜本対策はないのが現状で、カバー撤去が進まないと廃炉工程全体への遅れにもつながる。

 水素爆発があった1号機の原子炉建屋最上階には、放射性物質に汚染されたがれきが積もっている。放射性物質の
拡散を防ぐために平成23年10月、建屋カバーを建設したが、廃炉作業を進めるためにカバーを取り除くことが決まって
いた。

 しかし昨年8月に行った3号機のがれき撤去作業で、放射性物質を含むちりやほこりが巻き上がり、福島県南相馬市
ではコメから基準値以上の放射性物質が検出された。東電は今月23日、最大1兆1200億ベクレルの放射性セシウム
が飛散したとの推定値を公表。当初、1号機のがれき撤去は今月初旬にも開始する予定だったが、原子力規制委員会
は「飛散防止を十分にしなければ1号機の工事は着手できない」と指摘した。

 東電は飛散抑制対策として、作業時に散水したり、ちりを吸引する局所排風機、防風シートを導入。設備機器の開口
部をふさぐため大型の風船も用意した。ただこれらの対策の効果は不透明だ。福島県廃炉安全監視協議会は今月17
日、原発を視察した上で「飛散を防ぐ万全の対策と十分な情報提供を」と求めた。

 屋外での作業となるため、強風などで放射性物質が飛散するリスクを抱えており、東電は「ステップ・バイ・ステップで
慎重に進めていきたい」としている。 (原子力取材班)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000073-san-soci.view-000
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