【小説】スナック眞緒物語【けやき坂応援】

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861: (東京都) 2019/12/22(日)22:20 ID:Vn/I/sQG0(1/6) AAS
スナック眞緒物語#8（その17）
「あなたのインスタのフォロワーにラウラさんとミゲウさんという人がいますよね。
私はブラジルにまで行って、そのお二人にお話を聞いてきました」

862: (東京都) 2019/12/22(日)22:21 ID:Vn/I/sQG0(2/6) AAS
スナックの客から歓声が上がる。
「すっげー行動力だな」
「いいぞ、愛萌チャン、かっけー」
愛萌は続ける。

863: (東京都) 2019/12/22(日)22:22 ID:Vn/I/sQG0(3/6) AAS
「無断でアカウントを使われて、覚えもないのにフォローしていることになっていると仰っていましたよ。
お二人とも裕福ではなく、貧困から抜け出す手段としてインスタを始められていました」

864: (東京都) 2019/12/22(日)22:23 ID:Vn/I/sQG0(4/6) AAS
愛萌はスナック客をアジる。
「そういう思いまでも搾取し、お金に換える業者がこの日本にはいるんですよ。

865: (東京都) 2019/12/22(日)22:24 ID:Vn/I/sQG0(5/6) AAS
さらにそういう業者から購入して、水増しフォローでお金儲けしたり、その数を自慢したりする浅ましい人もいるんです。
みなさん、そういうのっては恥ずかしいことだと思いませんか？」

866: (東京都) 2019/12/22(日)22:24 ID:Vn/I/sQG0(6/6) AAS
「おい、ふざけんな！そいつらが俺から無断でアカウントを使われと言った証拠はあるのか！」とイケオヤは喚く。（続く）