[過去ログ] ■■剣道の当たり判定は不自然■■2本目 (1002レス)
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(2): 2008/07/12(土)17:52 ID:fzjhv3s8(1/9) AAS
現在の剣道が「実戦的か否か」とは異なる独自の価値観を持っていて、
剣道家がそれを大事にしているというのは理解できる。

しかし、例えば空手がそうであるように、もっと色々な流派
(すなわち価値観)が存在するのが自然なのではないかと思う。

もっと言えば、どのような技術を伸ばそうとしているのかが明確に
なっているならば、自然に流派(価値観)は分かれてくるのでは
ないかと思う。

「実戦的か否か」という視点は、どのような状況での戦いを想定し、
そこではどのような技術が必要とされているかを明確にすることへと
連なりうると思う。そういう意味では、精神性を強調するよりも
省1
68
(1): 2008/07/12(土)18:03 ID:fzjhv3s8(2/9) AAS
あと、>>54なんかでも引用されている文章によると、中村藤雄氏は
宮崎正裕氏にも自らの技を伝えた、とある。
「決して相手の刃の下に立つな」という教えを実践していたからこそ、
宮崎氏は試合であれほど勝っていたのではないか?少なくとも、彼の
強さの一因にはなっていただろう。

そのような宮崎氏が、現役時代に「正しい剣道ではない」、すなわち
現代の主流の剣道とは違う、として剣道マスコミその他から
散々叩かれたのは皮肉なものだと思う。
70: 2008/07/12(土)18:12 ID:fzjhv3s8(3/9) AAS
>>65
>中山(博道)先生は父の道場で「おい藤雄君。」と言って、私に足捌き、体捌きを教えた。
>〜中略〜相手が打って来る時は、左右いずれかに開いて打つ。〜中略〜
>「決して相手の刃の下に立つな。刃の下に立つと、かわしたつもりでも肩を切られる。
>相手の刃は肩の外で空を切るようで無ければいかん。」と言って、
>打って出る私の竹刀を半歩右に開いて私の左半面をポンと叩く。〜中略

>ここでは剣道のルールに現れない部分、すなわち「精神」を教えているわけ。

それは「精神」というか、どのような状況での技術を学んでいるか、という
状況設定、もっと言えば練習の目的だよね。
その前提が、貴方と貴方が「剣道厨」と呼んでいる人たちの間で異なる
省1
77
(1): 2008/07/12(土)18:58 ID:fzjhv3s8(4/9) AAS
>>71
>それでは剣道が、本来剣で殺しあうという目的を失ってもまだ残そうとする
>ものはなにか?というところに現在の剣道の本質があるんだよ
>だから、現在の環境で剣道に流派なんていうものは本来存在出来ない

現在の環境で流派が存在できない、なんてそんなことはない。
現実に、中山博道氏の流れを継いだ日本剣道協会や一剣会もある。
全剣連の価値観が圧倒的多数なのは、多分に政治的なものだ。

>歴史や環境によって、剣道はずいぶん見た目の形を変えてきているが、
>それでも先人が残したかったのは何なのか?
>まずそれを理解しなければ現在の剣道は理解できないと思う
省6
79
(2): 2008/07/12(土)19:09 ID:fzjhv3s8(5/9) AAS
>>77
>あと、宮崎選手が叩かれた方向性は「現代剣道の主流ではない」という
>論調ではなくて「剣道本来の動きから外れている」という論調だよ。
>どっちかっていうと何度も貼られてる中村先生の「剣道本来の動き」
>という立場からの批判だ。

少し違う。
現代剣道の主流(というか理想)=正しい剣道であり、その正しい剣道と
宮崎氏の剣道はかけ離れている、という論調だった。
現に、当時の剣道日本での主たる論調は次のようなものだった。
「勝ったのは凄いが、正しい剣道ではない」
省2
81
(2): 2008/07/12(土)19:42 ID:fzjhv3s8(6/9) AAS
>>80
>それなら「宮崎選手の動きは本来の剣道の形に沿ったもので間違いでは
>ない」みたいな古流傾向の先生からの擁護があるべきだと思うけど
>そういう擁護はつかなかったと記憶しているが。

宮崎氏の当時の動きが古流の立場から見てどうだったか、というのは
わからないが、>>54にも引用されている「決して相手の刃の下に立つな」
という教えを、宮崎氏は実践していたように思う。
当時は審判に不利にみられかねない剣風だと認識されていたから、
そうでなければあれほど勝てないと思う。

現に当時宮崎氏と稽古したk八段(例のk本県警の事件の首謀者)が
省3
82
(3): 2008/07/12(土)19:52 ID:fzjhv3s8(7/9) AAS
>>79
結局、当時の宮崎氏は、手数・動きなどから一刀の重みを大切にしていない、
「正しい剣道」ではない、と評価されたが、「決して相手の刃の下に立つな」
という教えは実践していたと。それがあれほど勝った一因だというのが
個人的見解。
90: 2008/07/12(土)23:44 ID:fzjhv3s8(8/9) AAS
>>88
>剣道のルールの中で問題なく勝利したというのに、剣風がどうこうと
>批判されるのはおかしいと思うな。
>他のスポーツではそういうことはないんじゃないか

剣道の世界に特有だろうね。
少なくとも、ルールの中で正当に勝った人間が
ここまで徹底的に批判されることは他の世界ではないと思う。

しかし、剣道の世界では結構みられる現象だ。
例えば、中倉清氏も「汚い剣道」、「変剣」などと死ぬまで言われ続け、
そのたびに中倉氏はローソクの炎を見つめて気を鎮めていたという
省3
91: 2008/07/12(土)23:54 ID:fzjhv3s8(9/9) AAS
>>89
>手数に関しては剣道のルールで一本になれば、それ以上の威力を重視する
>必要はないと宮崎氏は考えたんじゃないかな。

これは違うと思う。
宮崎氏の打突は非常に重く、打突を受け続けた対戦相手が、宮崎氏に
勝ったものの次の試合は手が痺れて試合にならなかった、という話を
聞いたことがある。
ボクシングに例えるなら、KOパンチを連発して打てる能力を持つ人。

>ルールに応じて戦い方を変えるのは合理的だわな。
>それを批判するほうがどうかしてると思う。
省1
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