[過去ログ] 【小説】スナック眞緒物語2【日向坂応援】 (346レス)
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(1): (東京都) (ワッチョイ 917c-yS8S) 2020/11/01(日)16:38 ID:XXwBGAS60(1/3) AAS
>>327の7、8行目を訂正
球面三角形の辺の長さがsinやcosで表されるわけがなかった。

×
だが、半径1の単位球の球面上に球面三角形が描かれていて、その全体を拡大したとき、拡大前後の2つの球面三角関数は相似となるので、球面三角関数の式は全く同じとなる。
また、sinやcosの中身はラジアンでも度でもどっちでもかまわない。


だが、半径1の単位球の球面上に球面三角形が描かれていて、その全体を拡大して半径rの球としたとき、拡大前後の2つの球面三角関数は相似となり、
球面三角関数の式の両者の違いは、前者に対し後者の辺の長さが180r/π倍になっているだけにすぎない。
そして、その180r/π倍は球面三角関数の左辺と右辺とで相殺されるだけである。
333: (東京都) (ワッチョイ 917c-yS8S) 2020/11/01(日)16:40 ID:XXwBGAS60(2/3) AAS
ブレーンワールド(その121)
「量子力学はとても関心をそそられるんですけど、難しいですね。少し疲れました。ちょっと休憩にしましょう」
“ねる”の言葉に反応し、俺はカーテンを閉め、“ねる”に抱きつく。
“ねる”は長崎弁 で咎める。
「あんたん頭の中はそれしかなかと?しょっちゅうそがんことされたら私の身がもたんたい。こがん朝っぱらからホントいやらしか」 “ねる”は少しS気があり、自分の主張を通すときには長崎弁にスイッチする。
“ねる”は俺の腕からするりと抜け、俺が閉めたカーテンを開け、レースのカーテンまで開ける。
秋の透明な光が部屋いっぱいに差し込んで、ワックスがけしたフローリングの床に反射する。
さらに窓も開けながら、「ああ、いい天気、今日は涼しいというか暖かいですね。お散歩に出ましょう」と“ねる”は言う。
この“ねる”は本心をさらけ出してくれて、気兼ねせずに思った事を言い合える。
いや、もっと親密になっていたら、あのねるとも遠慮の入らない仲となり、同じように心を通わることができていたかもしれないな。
省1
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(1): (東京都) (ワッチョイ 917c-yS8S) 2020/11/01(日)16:44 ID:XXwBGAS60(3/3) AAS
ブレーンワールド(その122)
丘の上にある近くの公園まで辿り着いたら、広々した芝生は日差しを浴びて眩しく輝いている。
大きな黒揚羽蝶が飛んでいる。
斜面を吹き上がってきた突風が芝生を波打たせ、一本の影が前方から背後へと運ばれていく。
黒揚羽蝶はあっという間に遠くへ去ってしまう。
“ねる”も連れ去られるような不安にとらわれて、あの六本木の夜のことがフラッシュバックする。
悟られまいと平然と装うが、体が小刻みに震える。
“ねる”は俺を掴んでベンチまで引っ張ってきて、膝枕に誘導する。
“ねる”は美しい瞳で俺を見つめる。
“ねる”の体臭と香水と柔軟剤の混じった甘美な匂いが漂う。
省8
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