[過去ログ] 真女神転生3 攻略本を作るスレ01 (1002レス)
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271: 2018/02/19(月)00:07 ID:XgJvwt/D(1/24) AAS
書籍化を目指して話をまとめるのであれば、こうしたメタの話は全てカットして「内側の話」だけでまとめる方が良さそう。
仮にホームページなりを作るのであれば、その中にコーナーを設けて細々と言及する。
神話や民話などの物語性に惹かれて詳細を知りたいという人にとっては、「ひとのわざ」の範疇で外枠から語られれば興ざめするだろうし。

いつだったかまでは、物語世界は現実世界と空間的につながっているものと思っていた。
それは時空の果てにあり、死ぬまで訪れることのないだろう地球の裏側みたいに「実際には行くことが出来ない」だけであると感じていた。
時空が遠いのではなく、そもそも同じ時空の中にも次元の中にも無いのだと唐突に気がついて、とてもガッカリした記憶がある。
272: 2018/02/19(月)00:18 ID:XgJvwt/D(2/24) AAS
神話や民話などを一次資料とするのはよいとして、
例えばコダマやスダマの直接的なイメージソースとして「もののけ姫」に言及するかどうかについては、どうしたものか

仮にスルーするなら「ブロブ」なんかはさらに困ることになる。
今作ではクトゥルー神話体系は排除されていて、あえて言うならノアが影響下にあるっぽいが、
あからさまに現代創作物がソースのものについては扱いが困る。

そういうのを言うと、時代が違うだけでシェイクスピア作品がソースのものも同じ扱いになるし、
言ってしまえば神話や民話も、当時の人にとってはエンターテイメントだったといえるのだが、、

あんまりそういう風に割り切ってしまうのも夢が無いとして、北欧神話やなんかの中身を叙情的に紹介した横に、
現代都市伝説のモスマンとかを、どうやって並べれば良いのだろうか

あんまり言及しないで、そこはサラッと流すべきなのか
273: 2018/02/19(月)01:24 ID:XgJvwt/D(3/24) AAS
全書序列に従って並べて解説ってやっていくとゴチャゴチャするので、
前説で各神話体系ごとに分類して、
中身では主な神話体系ごとに章をもうけて、そこに主な神々の関係図と主要な名簿
(真3登場悪魔と他のアトラス作品に登場するものはそれぞれ色変え)

地域ごとに大別して、その中に各章を設けるべきか
ユーラシアの概ね西から
アイルランド(ケルト、ゲール)、スコットランド、イングランド
シェイクスピア
北欧(アース神族、ヴァン神族とか、詳細忘れた)
(あえて分別しなければならないなら中央ヨーロッパを分ける)
省24
274: 2018/02/19(月)01:27 ID:XgJvwt/D(4/24) AAS
カリブ地域。ヴードゥ教。西から順なら北米神話の前か。
本作だとロア。有名どころだと、なにかリビングデッド系がいたはず
名称忘れたけど、死体をゴーレムとして使役するやつ
275: 2018/02/19(月)01:29 ID:XgJvwt/D(5/24) AAS
カリブ地域というのは、原住民ではなくて黒人奴隷文化だったか。
ちょっと記憶が曖昧だけど、源流がアフリカだった気がする
276: 2018/02/19(月)01:33 ID:XgJvwt/D(6/24) AAS
ハイチのやつが、ゾンビだったか。あとで調べる
277: 2018/02/19(月)01:45 ID:XgJvwt/D(7/24) AAS
各神話体系のカラーは全然違うが、本としてまとめるならトーンをそろえるのか、その神話体系から感じられる世界観や気分の違いを伝えるのか

端的には作中イラストの画風をどうするのか
新紀元社の幻想世界の住人たちシリーズがあまりにも素晴らしいので、完成イメージとなるとあれしか浮かばないのだが、
あえて自分がまとめなおす意義が果たして有るんだろうか、、、

イラストを添えるにしても、ゲームのキャプチャ画像は使わないし
自分でイラストを作るとして、完成度はとりあえず横におくとしても、方向性をどうするのか
幻想世界の住人たちのような雰囲気をなぞることしか思いつかない

あるいは、自分なりにゲーム的な解釈なども加えつつデザインするのか
(やることとしては金子一馬に挑むような形になるわけで、これはあまりにハードルが高すぎる。大敗覚悟で挑むだけなら勝手だろうけど)

思いつく要素を全部、理想的なクオリティで作るのはまず無理。
省2
278: 2018/02/19(月)01:58 ID:XgJvwt/D(8/24) AAS
仮の完成期限を五年先として、実現の一番のネックはイラストの製作になる。
やるとしたら早くから訓練を始めなければ間に合わない。
著作権的に問題のない、自分で撮影した写真などを土台に、トレースで人体バランスなどは取れる
(あるいは3Dソフトウェアなど)

イラスト全体の構図などは、直接的に類似イラストを参照することは避けるとして
完全に自分で作成できないなら、映画などの画面をキャプチャして、
コラージュによりオブジェクトを配置して下絵を作成する。

平行して地力の涵養は試みるとしても、現在の実力の延長上では、数年で商業水準に近いクオリティのイラストを作成できる気はしない
他者の知的財産権を侵害する以外では何でもやり、正攻法はとらない
279: 2018/02/19(月)02:15 ID:XgJvwt/D(9/24) AAS
通常、絵画能力の訓練をするとしたら、ファインアートなら静物画デッサン、コミックイラストなら自分が描きたいバランスで人体を描けるようになることから始めると思う

、、のだが、それを生真面目にやったとしても自分のやりたいことを期限内に出来るようにはならない。
脳内イメージを手っ取り早く具現化するために、何が必要かを考えて逆算する。

自分の作成したい完成イメージを仕上げることができれば良いのであって、人体をあらゆる角度からあらゆるポーズで描くことができるような
汎用的な実力は特に必要ない。

本職の漫画家やイラストレーターとして、生涯に何千何万の人物を描くのであれば、その技術を体得して速度と精度を高めるほうがコストパフォーマンスは良いだろうけど

より必要なのは、細部の最終仕上げについての手法と精度になる。
280: 2018/02/19(月)02:20 ID:XgJvwt/D(10/24) AAS
そうなると、書籍に使うイラストをモノクロにするとして、
必要となる訓練は、テキトーな写真をトレースして主線をとり、
トーンワークや点描などで細部を作り込むという作業あたりか

おそらく漫画家のアシスタントがやるような作業になる
楽しいか楽しくないかというと、あんまり楽しくは無いのだと思う
281: 2018/02/19(月)06:05 ID:XgJvwt/D(11/24) AAS
中世キリスト教圏に感じられる一種の頭の悪さというのは、教会が民衆を支配するための国策みたいなものだったのか、
支配層も狂信的にそれを信じていたのかよく分からないが、
近代の朝鮮半島(李氏朝鮮、ないしは朝鮮王朝)も、すごく似ている。

大きな共通点として、原点回帰主義というのか、神話的な古代を理想として新規な発明や発見を悪とする発想や、
異文化地域を野蛮で見るべき価値のないものとみなす考えがある。

中世キリスト教社会の通念ではエデンの園を追われる以前の、余計な知恵を持たなかった人間というのが理想であったし、
近世の朝鮮における理想社会というのは、唐の時代以前の律令国家。
加えて人間のあるべき姿についても神格化された孔子の教え(実際には後の社会で再編集されたもの)に従うことであり、

「古くから決められたら規範の枠組みを出ないこと」が重視された。
中世修道士は学者なのだが、何を頑張って勉強していたかと言えば神学。
省18
282: 2018/02/19(月)06:16 ID:XgJvwt/D(12/24) AAS
全世界の神話や民話などにも、そのいわれの多くは失われているものの、
現実世界の政治的な事情が色濃く反映されていることは想像に固くない

古代エジプトの主神交代なんかは、民族的な興亡による変遷とかではなくて、
新しい王様が先代から影響力を持つ宗教関係者の力を削ぎ落として、自分の手駒で中枢を固めるための手段という側面が見られる
(純粋な信仰心も、それとは別にあるのかもしれないが)

そういうのばかり考えていると、神話や伝説の物語性を楽しむとか愛でる気持ちが萎えてきたりもするのだが
283: 2018/02/19(月)06:40 ID:XgJvwt/D(13/24) AAS
精霊、五大元素、陰陽五行思想など

いずれも世界の成り立ちの最小単位を古代の人々が一所懸命考えたものである
ギリシャでは土、火、水、風。
インドでは土、火、水、風に加えて「空」(そら、ではなく空間、場)
中国では木、火、金(風と考えてよい)、水、土。

偶然なのか、昔の人がいいところをついていたのか、現代物理学における
「四つの力」というのがあって、それぞれ
重力、電磁気力、強力(核爆発)、弱力(核融合)なんだそう。
それに加えて「場」自体が力であるとする説があるとかなんとか。

中国人はこれにさらに理屈をこねくり回し、なんでもかんでもを説明する万能説として完成させようとした。
省11
284: 2018/02/19(月)06:59 ID:XgJvwt/D(14/24) AAS
天使の位階や、72柱の魔神についても同じように、まず宗教学者による理念的な枠組みが先にあって、
宗教的にキリの良い数字に収めるべく、伝承を切り張りして押し込めたものと思われる。

72柱の魔神オーディションみたいなものを、個人ないしは神学者グループが開催し、言い伝えられる地域神の中から選考した疑いを持つ
(それがある一時期に行われたか、長い年月を経て公式設定が決まったのかはさておき)
このへん、ノリはAKB48グループの選考に近かったと想像される。
漫画「左門君はサモナー」で、そのものズバリのパロディをしていたが。

天使の位階についても古代からそのように伝わっていたわけではなく、誰かが理屈をひねくりだして、スッキリさせようとしたはず

神や悪魔に関する神学解釈ではないが、儒教についてひとりで「オフィシャル設定」を再編集してしまった天才が朱喜という人で、
いわばひとりクレルモン公会議をやった人である。
以降の儒教の系譜を特に指す場合、これが朱子学と呼ばれる。
省3
285: 2018/02/19(月)07:11 ID:XgJvwt/D(15/24) AAS
クトゥルー神話体系からの悪魔は本作にいないはずだが、ノアの原型はこの神話体系からのイメージであるような気がする。
ラヴクラフトという作家が考案し、のちにシェアワールド化した小説群による創作神話である。
改めて解説するまでもなく有名だとは思うのだが。
作品中には架空の町や大学などが登場するのだが、直接参考にしたかはさておき、ジョジョの杜王町のイメージソースではないかと思われる
(ラヴクラフトの作品群に影響を受けたアメリカ映画経由で間接的な影響下にある、という可能性が濃厚か)

北米都市伝説系
未調査。モスマンは子供の頃に読んだオカルト本に載っていた気がする。
ポジション的には日本で言えば、口さけ女みたいなものか。
コロンゾンは実在した魔術師云々と全書にあるが、細部不明。
コロンゾンという概念自体、その個人の想像の産物なのか、なんらかのいわれがあるのか分からない
286: 2018/02/19(月)07:17 ID:XgJvwt/D(16/24) AAS
日本神話については、個人的にあまり関心がなくて全容を把握していない。
それこそ基礎教養として収めておくべきなんだろうけど、気が向かなかった

特に資料とかを読まずに記憶している限りで書き出してみたので、細部については違っているかもしれないし、
全容や構造について間違って理解しているかもしれない
それについては資料を読み込む段階で、自分自身の解釈や予備知識をいったん排してみるようにする
287: 2018/02/19(月)08:06 ID:XgJvwt/D(17/24) AAS
現代社会において、元気に生きている血の通った神話というのはあまり見られない。臨床的神話というのがあるとしたら、それはおおむねカルト的な信仰心を持つ集団による。

日本以外の地域では熱心な信仰を持つ人たちが普通にいて(神の存在を物質的な実存の延長上に信じるか、宇宙意志みたいな高次元の存在ととらえるかは別として)
天使や悪魔やなにやらについて語ることもあると思われるのだが、

たいてい、それはいつかの時期に時を止めてしまった「サザエさん時空」みたいなところに存在している。
言い換えると、臨床的な落語を現代創作落語とするなら、たいていの神話は古典落語に近い扱いである。
それらは伝統芸能の部類であり、現代に直接リンクしていない。
(ちびまる子ちゃんのように「作者の子供時代」という時制的なくくりなく漠然と「現代」となっていたはずの世界観が、現実社会の時間経過との間に齟齬を生じている)

本来、口伝の神話は語り手から子どもたちに、同時代感覚で語られていたはずである。エピソード自体は昔々の物語だったとしても。
「今、リアルタイムで作られ続ける神話」という感覚を強く体験したものがいるとしたら、最盛期のオウム信者みたいなものだろう。
(あるいは、核戦争による世界の週末を信じてシェルター掘ってた人とか。ノストラダムスの大予言を熱心に信じていた人とか)
省4
288: 2018/02/19(月)08:15 ID:XgJvwt/D(18/24) AAS
、、、てなことを延々考えていたのだが、

そう考えると、ゲームを楽しむための副読本という立ち位置に徹するなら、取り扱いは、極力臨床的なものとして扱うべきだろうか

そのへんのさじ加減はよく分からない。新紀元社のスタンスを参考にすべきなのか。
289: 2018/02/19(月)08:26 ID:XgJvwt/D(19/24) AAS
中国における創作神話というと、三国志演義もそれにあたると思う。
歴史に題材をとった大河小説だが、機能としては神話だと考えられる。

「中国人、歴史と創作物の区別ついてねえwww 」みたいなことを思ったこともあるのだが、
日本人も司馬遼太郎の作品群による解釈を、歴史的事実だと思っていたりするので他人様のことはとやかく言えない。

中国では怪力乱心を語らずといって、心霊現象などを信じないスタンスが称揚されたはずなのだが、神秘的なものに対する欲求は
「実在人物をモデルにした神々」に仮託されたり、武侠小説に託された。(サムライものと忍者ものとヤクザものの創作物を混ぜた感じのサイキックノベル)
このへんは、宗教を否定しつつ超能力方向のオカルトには熱心だったソビエトなんか、ちょっと近い気がする。
関羽なんか実際に神として祭られることになったけど、ノリとしてはアニメに描かれた聖地がそのまま観光スポットになるのと似ている
290: 2018/02/19(月)08:30 ID:XgJvwt/D(20/24) AAS
最初からスタートして衛生病院でレベル7。
ノクタンのNEXT をとりつつ進行中。レベルアップ時にはマガタマ吟味。 さらにスキルチェンジプレイ
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