[過去ログ]
真女神転生3 攻略本を作るスレ01 (1002レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
267
: 2018/02/18(日)23:10
ID:IkoIuLVN(21/24)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
267: [sage] 2018/02/18(日) 23:10:59.39 ID:IkoIuLVN 神話や民話の背景には、当時のこうした民族紛争なりなんなりがあって、物語の中にも影を落としているものと考えられる インド神話の神族グループはデーヴァとスーラに大別できるが、現存するインド神話において正義の側に位置付けられているのはデーヴァであり、 これは、デーヴァを信奉する民族が地域の最終支配者として勝ち残ったことを意味している 敵対者が信奉していた神々がどう扱われるのかと言えば、当然のごとく悪神、ないしは悪魔とされる (スーラは修羅の語源。ということは人修羅の源流とも言える) インド地域で勝ち残った側の神話体系の世界観が、バラモン教や仏教などにも伝えられ、バリ島などの周辺地域や日本にも流入した。 仏教では、インド神話で悪とされた者たちについて「仏の教えに帰依して戒心した」という形での取り込みを多数行っている。 鬼子母神や阿修羅などが代表的だが、それらはデーヴァ神族とは敵対者だった勢力の末裔と考えられる。 これに似た形で現地神話や民話に新解釈を加えて取り込みを行っている例は、アイルランドでのキリスト教布教に見られる。 仏教における悪神の取り込みは、仏教という宗教の事情によると思う。全ての仏教宗派がそうではないにせよ、融和的な価値観を求める考えによれば、仮想敵を定めて闘争的な気分を煽る必要性を認めなかったのだろう。 (一方で、僧兵を擁するような闘争的な宗派においては悪鬼羅刹のような「仏敵」との闘いというイメージファイトを残し、 現実世界における敵対勢力との抗争においても転用したものと思われる) アイルランドにおいては、土着民話に対する現地住民の愛着が強く、それを全否定するよりキリスト教的再解釈を考案し、布教に利用する方が得策だったのだと思われる。 日本における同様の布教戦術は「仏教説話」というやつになる。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/goverrpg/1513089310/267
神話や民話の背景には当時のこうした民族紛争なりなんなりがあって物語の中にも影を落としているものと考えられる インド神話の神族グループはデーヴァとスーラに大別できるが現存するインド神話において正義の側に位置付けられているのはデーヴァであり これはデーヴァを信奉する民族が地域の最終支配者として勝ち残ったことを意味している 敵対者が信奉していた神がどう扱われるのかと言えば当然のごとく悪神ないしは悪魔とされる スーラは修羅の語源ということは人修羅の源流とも言える インド地域で勝ち残った側の神話体系の世界観がバラモン教や仏教などにも伝えられバリ島などの周辺地域や日本にも流入した 仏教ではインド神話で悪とされた者たちについて仏の教えに帰依して戒心したという形での取り込みを多数行っている 鬼子母神や阿修羅などが代表的だがそれらはデーヴァ神族とは敵対者だった勢力の末と考えられる これに似た形で現地神話や民話に新解釈を加えて取り込みを行っている例はアイルランドでのキリスト教布教に見られる 仏教における悪神の取り込みは仏教という宗教の事情によると思う全ての仏教宗派がそうではないにせよ融和的な価値観を求める考えによれば仮想敵を定めて闘争的な気分を煽る必要性を認めなかったのだろう 一方で僧兵を擁するような闘争的な宗派においては悪鬼羅のような仏敵との闘いというイメージファイトを残し 現実世界における敵対勢力との抗争においても転用したものと思われる アイルランドにおいては土着民話に対する現地住民の愛着が強くそれを全否定するよりキリスト教的再解釈を考案し布教に利用する方が得策だったのだと思われる 日本における同様の布教戦術は仏教説話というやつになる
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 735 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.061s