[過去ログ] 【DMM/角川】艦隊これくしょん〜艦これ〜6708隻目 (1002レス)
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14: Please Click Ad !!@Reproduction Prohibited 転載ダメを消してはダメ改変もダメ (ワッチョイ 1fdf-NSeY) [sagete] 2020/02/15(土)22:55 ID:yI6Lk3Tu0(13/19) AAS
57 :カタログ片手に名無しさん@転載は禁止 :2015/05/21(木) 19:25:59.30 ID:U3H43wcN
今朝、満員電車の中で目の前に居たやつが持ってたタブレットから
「いつでもどこでも出撃したいよぅ!!」って声が大音量で流れ出したんだ。
エリート提督だった俺はすぐさまその状況を理解した。理解してしまった。
目の前のやつは「人生終わった」みたいな絶望に満ちた表情をしていた。
同士を見捨てるわけにはいかない。何とかして救わねばならぬと思った俺は
「いつでもどこでも出撃したいよぅぅ!!!」と大声で叫んだ。
恥をかくのは俺一人でいい。同じ艦これプレイヤーのタブレットを犠牲にするわけにはいかない。
そう思っていた。

だが。

「いつでもどこでも出撃したいよぅ!!」「いつでもどこでも出撃したいよぅ!!」「いつでもどこでも出撃したいよぅ!!」
俺の隣のサラリーマンが。俺の後ろに居たOLが。俺の斜め上にいた年老いた爺さんが。

「「「「「いつでもどこでも出撃したいよぅ!!」」」」」

電車の中の皆が。車掌を含め例外なく電車の中に居た皆が俺に続くように一斉に叫び始めた。
そう。この電車の中に居た皆が艦これ提督だったのだ。
思いやりの心、庇い合う心、助け合う心。
一人の同士を守るために皆が一つになった。艦これが一人の青年の人生を救ったのだ。
皆の目が輝いていた。皆の目が澄み切っていた。皆の目が艦これを愛する提督のそれだった。
俺は感激のあまりその場で泣き崩れてしまった。タブレットも俺と同じく泣きじゃくっていた。
でも、皆が俺たち二人を暖かく見守ってくれていた。
そんな思いやりに溢れた艦これ界隈をその身で強く実感した俺は確信した。

艦これはまだ決して終わっていない、と。
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