技術的特異点/シンギュラリティ181【哲学】 (595レス)
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409: 2021/06/08(火)20:51 ID:Oe+npCYz(1/5) AAS
脳科学辞典

自己意識
英:self-consciousness 独:Selbstbewußtsein

同義語:自意識,再帰的意識

 自己意識とは、外界ではなく自分自身に向けられる意識のことであり、向けられる自己の側面によって2つに分けられる。ひとつは、他者が観察できる自己の外面(容姿や振る舞い方など)に向けられる公的自己意識(public self-consciousness)、もうひとつは他者から観察できない自己の内面(感覚,感情,思考など)に向けられる私的自己意識(private self-consciousness)である。これらの用語は、注意が自己に向けられた状態を表す公的自覚状態(self-awareness)、私的自覚状態(private self-awareness)と混同されやすく、区別されずに用いられる場合もある。
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(1): 2021/06/08(火)20:54 ID:Oe+npCYz(2/5) AAS
脳科学で扱う場合、「意識」という語は、主に二つの意味で使われる。

 一つ目の意味は、医学の世界で使われる「意識レベル」ないし「覚醒(arousal)」のいう時の意識である。意識レベルは、起きて頭が冴えている時に最も高く、眠くなり頭がぼんやりしている時には低くなり、夢を見ていない間の睡眠時、深い麻酔をかけられた状態ではより低くなる。脳に障害を受け、植物状態・昏睡などにおちいると、さらに意識レベルは低くなり、簡単には意識レベルが正常状態に戻ることはない。死んでしまうと意識レベルはゼロになる。

 二つ目の意味は、心理学などが扱ってきた「クオリア」や「意識内容」という時の意識である[14]。ある程度以上の意識レベルがある時には、ある瞬間に我々が経験する意識の内容は、視覚・聴覚・触覚などの鮮烈な感覚からなる。意識の内容には、思考や感情など、感覚ではないものも含まれるのか、意識の内容は注意によって規定されるのか、などについては、哲学・心理学・脳科学の観点からの研究・議論が続いている[15] [16] [17] [18]。
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(1): 2021/06/08(火)20:54 ID:Oe+npCYz(3/5) AAS
>>410
 意識レベルと意識内容は、概念として区別したほうが、「意識」という言葉を脳研究で使う際に混乱が少なくなる。ただし、意識レベルの高さと意識内容の豊富さが解離することがありうるのか、そもそも、意識レベルという概念自体に正当性があるのか[19]、については諸説ある[20] [註 2]

 一般に「意識」という日本語は、「注意」「自己意識」、「こころ(心)」「魂」という概念を意味することもある。

 たとえば、「背筋を『意識』してトレーニングを行う」などといった場合は、「背筋に『注意を向けて』」という意味で意識という語が使われている。「注意」と「意識」の関係性については意識と関連する認知機能を参照。

 「自己意識(self-consciousness/self-awareness)」 は脳科学の文脈では意識内容の一種として捉えられる[3]。その一方で、自分の知覚や思考や感情を意識することができるという自己再帰性や、自分の経験が自分の経験であるとわかること、すべての意識経験は何らかの主体による経験であること、などが意識の本質であると考える研究者もいる[24] [註 3]

 「こころ」は、日本語特有の概念であり、英語で「こころ」にうまく対応するような言葉はない。上で述べた「意識の内容」という意味で使われつつも、特に「感情」、「気持ち」、「おもいやり」を意味することが多い[註 4]
省2
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(1): 2021/06/08(火)21:02 ID:Oe+npCYz(4/5) AAS
つまり、今の科学だと意識を定義するとそこからほころびが出てしまい
とらえどころのない概念に落ち着いてしまう

意識は人間の意識が作り出した科学では、
枠におさまらない

哲学の 我思うゆえに我あり
から一歩も前進できないのは
人間の意識という枠から誰も出ることができないからだ
413
(1): 2021/06/08(火)21:15 ID:Oe+npCYz(5/5) AAS
試しに、意識という捉えられないものをポスト構造主義的観点から定義してみよう
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