[過去ログ] (強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ163 (1002レス)
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941: 2019/07/04(木)11:38 ID:y8i+Pbd/(3/3) AAS
AIの不安、第一人者の答えは
ジェフリー・ヒントン氏 トロント大学名誉教授
https://r.nikkei.com/article/DGXKZO46915090T00C19A7TCS000

――今のAIのレベルをどう見ていますか。

「想像以上のことが起きている。10年前、コンピューターを使った機械翻訳ができるとは思わなかった。ニューラルネットの可能性を信じていた私自身も含めてだ。
2009年の私に『19年には機械が複数の言語を翻訳できるようになっていると思うか』と問えば『ノー』と答えたろう。
AIがすべてのことをこなすには時間がかかるが、現時点で翻訳力は非常に驚くべきレベルだ。
とはいえ、機械はまだものごとの『すべての』意味をわかっているわけではない。『いくつかの』意味をわかっているだけだ」

「(AIを支える)ニューラルネットの翻訳にはまだ課題がある。だが、いずれ機械は人のように賢くなるだろう。今はまだ黎明(れいめい)期。5年かもしれないし30年かもしれない。そのぐらいの時間軸でもっと大きな進化が起きるのではないか」

――AI研究は1950年代と80年代に2度大きなブームを迎え、それぞれ直後に「冬の時代」と呼ばれる停滞期に入りました。

「もはや厳しい冬の季節が急激に訪れることはないだろう。今のAI研究は大量のデータを集めることが可能になり、高速なコンピューターを使える。状況は良くなっている。
過去のAI研究は、約束をたくさんして、実際にはそれを実現してこなかった。いまはニューラルネットを得て、音声認識や物体認識、機械翻訳ができるようになった」

――これからのAIはどうなりますか。

「自然言語の理解に加え、画像の認識のレベルも急速に上がっていく。その技術はあらゆる分野で予測分析に使われるだろう。
例えば、医療。今のAIは目の網膜の画像をみて心臓病のリスクを予測できる。ビジネスや医療行為を通じてコンピューターに画像データを投入すればするほどAIの解釈力が高まる。人間はそのAIを通じて、かつてなら気付かなかったような情報を得られる」
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