【御嶽山】 (199レス)
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9: 2014/09/28(日)13:25 AAS
御嶽山噴火 地震活動の予兆あったが…噴火の記録乏しく予知できず  産経新聞 9月27日(土)21時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140927-00000568-san-soci
http://amd.c.yimg.jp/amd/20140927-00000568-san-000-2-view.jpg
登山客が御嶽山九合目付近で撮影した噴火直後の様子=27日、長野県王滝村(提供写真)(写真:産経新聞)

 御嶽山では噴火の約2週間前に地震活動が活発化したが、気象庁は前兆現象と判断できず、予知できなかった。
噴火の記録が乏しく観測網も手薄だったためで、経験則に基づく噴火予知の難しさを示した。

 気象庁によると、御嶽山では9月10日ごろに山頂付近で火山性地震が増加し、一時は1日当たり80回を超えた。
しかし、その後は減少に転じた。マグマ活動との関連が指摘される火山性微動は噴火の約10分前に観測されたが、
衛星利用測位システム(GPS)や傾斜計のデータに異常はなく、マグマ上昇を示す山体膨張は観測されなかった。

 噴火は地震と比べると予知しやすいとされるが、過去の噴火で観測されたデータに頼る部分が大きい。気象庁
火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は「今回の噴火は予知の限界」と話す。

 平成12年の有珠山(北海道)の噴火は約1万人が事前に避難し、予知の初の成功例として知られる。有珠山では
江戸時代以降、地震増加が噴火に直結することが分かっていたからだ。

 だが、このような経験則が成り立つ火山は例外的だ。御嶽山は有史以来初となった昭和54年の噴火が起きるまで、
噴火の可能性すら認識されず、近年も静穏な状態が続いていた。噴火過程の理解など予知の判断材料は十分で
なかったという。

 藤井会長は「観測点がもっとあれば分かったかもしれないが、噴火予知は多くの場合、難しいのが現状だ」と話している。
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