地球史 (107レス)
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1: 2013/02/07(木)04:34 AAS
地球の誕生から陸上動物の出現までの過程を通観するスレッド。
ジャイアント・インパクト、原始の海、藍藻の光合成とオゾン層の形成、多細胞生物の出現、全球凍結仮説、カンブリア爆発など。
それ以降の出来事については専門のスレッドで。
2: 2013/02/08(金)09:23 AAS
火の球が冷めて岩の塊になって空気が集まって海ができたことしか知らん
3: 2013/02/10(日)06:33 AAS
生命の誕生って地球史を通じて一度しか起こらなかったの?
無生物がやがて生物になったのなら
数万年後の似たような環境下で同じようなことが繰り返されても不思議じゃないと思うんだけど
4: 2013/02/12(火)18:22 AAS
原始地球の地表には宇宙空間から紫外線と宇宙線が容赦なく注ぎ込んでおり、
そのために誕生したばかりの生命は原始の海の奥深くに潜まざるを得なかった。
海中であれば有害な紫外線と宇宙船は水に吸収されるので安全である。
まず、地殻内のマントルが何らかの理由により低温化することで地球の中心に内核が形成され、
その影響によって(なぜか)地磁気の作る磁力線の強度が著しく増し、有害な宇宙線を反射するようになった。
やがて繁殖したシアノバクテリアの光合成により海水中に酸素が充満し、
地上にも酸素が溢れ出して、ついに地球を覆うオゾン層が形成された。
こうして生物は紫外線と宇宙線の脅威に晒されることなく地上に進出することができるようになった。
ところで、日光の届かない海中に繁殖していたシアノバクテリアより
太陽光を直に浴びることのできる陸上植物のほうが光合成の効率性は高く、
省1
5: 2013/02/13(水)18:06 AAS
シアノバクテリアが大繁殖していた20億〜25億年前の海は赤かったと考えられている。
もともと原始の海には(ナトリウムイオンやマグネシウムイオンとともに)二価の鉄イオンが大量に溶けていたが、
海水中に放出された酸素はまず二価の鉄イオンを酸化させて三価の鉄イオンにしていった。
三価の鉄イオンはすなわち錆であり、海水は三価の鉄イオンが満ち溢れることで赤錆の色に染まっていった。
やがて三価の鉄イオンはさらに酸素と反応して水酸化鉄となり、海中に漂うことができず海底に沈澱し、水を失って酸化鉄となった。
酸化鉄は同じく海底に溜まった炭酸塩や硫化物とともにひとつの層を形成し、
その表面を石英の粒子(砂)が覆い尽くすことで海中の鉄イオンは失われた。
この痕跡が縞状鉄鉱層であり、数億年かけて隆起することで人間に開発される鉄山となった。
なお、三価の鉄イオンは赤錆色だが二価の鉄イオンは淡緑色であり、
シアノバクテリアが繁殖する以前の原始の海はヘドロのように濁っていたと考えられる。
6: 2013/02/14(木)17:49 AAS
海洋プレートと海洋プレートの間には中央海嶺が形成される。
中央海嶺は二つのプレートが離れることで地殻内のマントルが押し出されたものである。
マントルに近いことから一帯の水温は高い。20度を超える。
中央海嶺にはチムニーという煙突状の熱水噴出孔が散在する。
地熱により高温化した海水を噴出するが、深海の水圧のため100度を超えても沸騰しない。
チムニーの中でも水温が300度を超えるものは硫化物を含む海水を噴出する。
海水と硫化物の化学反応によりあたかも黒煙が立ち上るように見えるので、ブラックスモーカーと呼ばれる。
ブラックスモーカーの附近には黒煙に含まれる金属類を摂取する生物が群がり、独特の生態系が成立している。
原始生命体はブラックスモーカーから生まれたと考える学者もいる。
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(1): 2013/02/15(金)18:29 AAS
ソヴィエト連邦のオパーリンは1920年代に化学進化説を発表した。
これは原始の海は有機物のスープであり、生物が誕生する以前から
原始地球を構成する無機物の化学反応により有機物が地球上に満ち溢れていたという説である。
そして、その有機物が数億年かけて進化することで原始生命体になったという。
シカゴ大学のミラーは1953年にユーリー・ミラーの実験を行い、
原始地球はメタンやアンモニアを主成分とする還元性の環境であったという仮定のもと、
擬似的な落雷によって生物に不可欠の物質であるアミノ酸が生成される過程を検証した。
ドイツのヴェヒタースホイザーは1988年に原始生命体は鉱物の表面で誕生したという説を発表した。
硫黄を中心とする酸素を伴わない代謝系の存在を指摘し、ブラックスモーカーに注目する科学者の支持を受けた。

オパーリンは現代科学のパラダイムの中で生命の起源を思弁的に論じた科学者、
省1
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(1): 2013/02/18(月)18:17 AAS
原始大気はメタン(CH4)・アンモニア(NH3)・水・水素を主成分とする還元性の大気であったという旧説。
原始大気は二酸化炭素・水・窒素を主成分とする酸化性の大気であったという新説。
いずれにせよ、水素・炭素・窒素・酸素の単体又は化合物により構成されていた。
これらの物質が化学反応を起こす中で青酸(HCN)が発生したと考えられている。
9: 2013/02/24(日)18:56 AAS
んんん
10: 2013/03/09(土)08:57 AAS
さようでございますか
11: 2013/03/13(水)10:13 AAS
せやせや
12: 2013/03/26(火)16:49 AAS
俺も
13: 2013/04/08(月)13:38 AAS
やだ
14: 2013/04/14(日)12:13 AAS
なんやこれは
15: 2013/04/26(金)14:21 AAS
おかしい
16: 2013/05/08(水)15:16 AAS
ゆずってくれ
17: 2013/05/21(火)13:28 AAS
なるほど
18: 2013/06/02(日)14:49 AAS
そうでもないよ
19: 2013/06/14(金)21:56 AAS
死んでくれ
20: 2013/06/27(木)23:06 AAS
うらやましい
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