[過去ログ] 【近畿上方】関西弁綜合18【ビミョーにちゃいますな】 (1002レス)
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424: 2018/01/21(日)17:12 ID:7WFd1rvw(1/3) AAS
何をさして大阪弁というか、定義によりますね。
大阪の人はおおらかやから、(そこがええとこやけど)
河内であろうが、泉州であろうが、「大阪ちゃう」とかいわはらへんねやろねえ。

「おととい」「おとつい」については『お国言葉を知る 方言の地図帳』佐藤亮一監修、小学館。
p32-33の「一昨日」にくわしいですね。
「おととい」「おとつい」二つの語形が、多くの国語辞典の見出し語にかかげられている
と書いてありますので、どちらかに日本語としての優位性をもたせる態度ではないですね。
オトトイは北陸・東北・関東など東日本全域に広がり、さらには九州にも広い分布領域を持っていることが分かる。
オトツイは中部・近畿・中国・四国、および九州東部と、西日本一帯に広大な領域を持っていることが分かる。
と、あります。地図では、神奈川県や千葉県でもオトツイを散見しますし、福岡県や広島県は全域で混在しているようです。
省5
430
(1): 2018/01/21(日)23:45 ID:7WFd1rvw(2/3) AAS
京都と大阪で違うし、船場と泉州や河内では違う。

京都の状況は、文献がある。
http://www.akenotsuki.com/kyookotoba/kenkyuu/iru.html
に紹介されている、
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/863751/170

東京での「きょうび」の用例は、
小栗風葉『深川女房』(1905年発表)にある。
小栗は愛知県出身らしいが、
発話したのは深川の人物。
432
(1): 2018/01/21(日)23:58 ID:7WFd1rvw(3/3) AAS
http://www.akenotsuki.com/kyookotoba/bumpoo/keigo.html#bubetsu
従いまして「ニュートラルなイル」対「卑語的なオル」という対立構造は、遅くとも近世中期までには京(そして恐らく当時の大坂の市街地でも)においては出来上がっていたと言えそうです。
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