[過去ログ]
【自作】 オリジナルプリント基板製作スレ 18層目 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
16
: 2017/02/13(月)13:52
ID:BrnCm1QH(1)
AA×
>>48
>>49
>>49
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
16: [sage] 2017/02/13(月) 13:52:46 ID:BrnCm1QH >>48 少し長くなりますが、もう少し補足しておきますね インダクタの選定にあたって、L値は>>49の通りですが、これとは別に 定格電流値についても考察する必要があります インダクタには直流重畳許容電流値というものと温度上昇許容電流値という 大きくわけて二つのスペック値があります 安定動作をするために特に重要になるのが直流重畳許容電流値です この直流重畳許容電流値は何かと言うと、インダクタに電流を流したときに 磁気飽和が起こってインダクタンス値が下がってしまうギリギリの電流値のことです 一般に初期インダクタンス値に対して20%ないし30%減少してしまうときの電流値 として規定されていることが多いです 直流重畳許容電流値を超えて使うと、コイルが磁気飽和領域に差し掛かるため スイッチ電流が急激に増加してしまい、安定動作ができなくなる恐れがあります なので、>>49で想定したIout+ΔILの値がコイルの直流重畳許容電流以下となるような コイルを選定することが必須条件となります そして、もう一つの温度上昇許容電流値についてですが、こちらはコイルに 電流を流したときに、コイルの自己温度上昇値がある値(だいたいΔT=40℃で 規定されていることが多いです)に達する電流値です。 つまり、連続して何Aの電流を流し続ける電源を作るかという目標値から検討します。 例えば、連続して10Aの電流を流し続けたいのであれば、11A〜12Aの温度上昇 許容電流値を持つコイルを選定するとよいでしょう。 以上を踏まえて、例えば、 ピークは10A必要だけど、連続は4Aくらいでいい という設計要件があったとすると、直流重畳許容電流値は10A+ΔIL+αで、 温度上昇許容電流値は5Aくらいのインダクタを使うというイメージです 不明点があればまたレスしてください http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/denki/1486942870/16
少し長くなりますがもう少し補足しておきますね インダクタの選定にあたって値はの通りですがこれとは別に 定格電流値についても考察する必要があります インダクタには直流重畳許容電流値というものと温度上昇許容電流値という 大きくわけて二つのスペック値があります 安定動作をするために特に重要になるのが直流重畳許容電流値です この直流重畳許容電流値は何かと言うとインダクタに電流を流したときに 磁気飽和が起こってインダクタンス値が下がってしまうギリギリの電流値のことです 一般に初期インダクタンス値に対してないし減少してしまうときの電流値 として規定されていることが多いです 直流重畳許容電流値を超えて使うとコイルが磁気飽和領域に差し掛かるため スイッチ電流が急激に増加してしまい安定動作ができなくなる恐れがあります なのでで想定したの値がコイルの直流重畳許容電流以下となるような コイルを選定することが必須条件となります そしてもう一つの温度上昇許容電流値についてですがこちらはコイルに 電流を流したときにコイルの自己温度上昇値がある値だいたいで 規定されていることが多いですに達する電流値です つまり連続して何の電流を流し続ける電源を作るかという目標値から検討します 例えば連続しての電流を流し続けたいのであればの温度上昇 許容電流値を持つコイルを選定するとよいでしょう 以上を踏まえて例えば ピークは必要だけど連続はくらいでいい という設計要件があったとすると直流重畳許容電流値はで 温度上昇許容電流値はくらいのインダクタを使うというイメージです 不明点があればまたレスしてください
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 986 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.057s