[過去ログ] これからは品質工学 (438レス)
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378
(2): 2010/03/19(金)08:10 ID:Zv2TZajn(1/2) AAS
>>353-354 >>371 「標準化と品質管理」 誌は 「標準化ジャーナル」 誌と内容を統合、2011年04月号から。
頁数を膨張させず、記事の各々を洗練、幸先のよい出発。日本規格協会のみごとな英断と努力とに拍手。
非常に見やすく読みやすい記事がいくつも。座談会 「測定不確かさ評価の最前線 (1)」 も良くできている。

矢野宏 「官能検査再構築」 だけがほとんど旧態のまま。編集部の大変な努力の跡はよくわかるが、もう・・・。

長谷部光雄新連載 「初心者のための品質工学講座−実践に役立つ実験とデータ解析−」 がはじまった。
 まえがき (現場) 、 序章 (モラール) 、 第1章 技術者よ,自由になれ−デバッグ体質からの脱皮−
日本語の品質工学が英語の quality engineering に対応していれば混乱しないが、田口品質工学すなわち
英語の Taguchi methods または Taguchi quality engineering だけを品質工学という意図的な誤用のために
長谷部も混乱。ま、混乱を逆に利用している面もあり、このままだと長谷部品質工学ができるかもしれぬ。
379
(2): 2010/03/19(金)09:12 ID:sjxgvmsI(1) AAS
>ま、混乱を逆に利用している面もあり、このままだと長谷部品質工学ができるかもしれぬ。

もう既に分派状態(混乱)は始まっている。
一度こうなると修復不能だなぁ。
380
(1): 2010/03/19(金)12:11 ID:Zv2TZajn(2/2) AAS
>>379 むむ、分派んて、どぅしょもねぇのになぁ、あほらし。中身がてぇしたことねぇと、どうしても、そうなりがち。
>>378 (誤) 2011年04月号 / (正) 2010年04月号 : QEはどう見ても、今、拡大成長より集中深化の時。
381
(1): 2010/03/27(土)08:50 ID:sLVrEQI6(1) AAS
>中身がてぇしたことねぇと、どうしても、そうなりがち。

大同感。
民主と同じでありんす。
382
(1): 2010/03/27(土)14:31 ID:Qw9ih6A2(1) AAS
必死の闘争もめいめいの分け前は、もちろん、お経本の山だけ w。
効くはずのない 「空理空論の役立たずの戯言」 ばかり書かれてら。
2chスレ:material
383
(1): 2010/04/30(金)18:30 ID:h/uzF44R(1) AAS
>>378-382 矢野宏 「官能検査再構築」 は 「標準化と品質管理」 誌5月号で終わったが、
予告によると6月号は今年も 「品質工学特集」 とか、どんな内容になるだろう。

すぐに誌面を埋めてくれるからと機関誌を定期発行する担当部門が、長年、重宝してきた
過去の経緯はわかる。ただし、その遺物にたより続けることはもうできなくなっている。

それにしても、矢野師が自筆の駄文の問題点 >>378 に答え (答えることができ) なくても、
MTS専門の正大師が何人もいて、批判はともかく、擁護もないのはどうしてだろう。

QES会議室を閉鎖してQES会員専用にしようという閉鎖性は普通の学問・技術には無い。
宣伝は規格協会から垂れ流し、外部の批判は受け付けない、この勝手は過ぎる。
384: 2010/05/02(日)23:01 ID:oyaBFSMI(1) AAS
コストの概念ってあるの?
かけれる時間とお金が最初に決まっているのに
こんな糞工学やくにたつの?
385: 2010/05/03(月)06:55 ID:9KuEjVdX(1/2) AAS
コストの概念? ない。 もちろん、ない。
やくにたつ??? たつはずない。 冗談ぢゃない、たたない。

タグチが電電公社をたたき出されたとき、もう、それはわかってた。しかし、
それ以後、規格協会やら計量研究所やらに小屋がけして田舎芝居の観客相手に興行、
罪もない機関・企業から、どれだけの金をむしりとったことか・・その足跡をたどってみるとよくわかる。

麻原彰晃がオウムを売り出しはじめたころ、民放テレビは麻原を芸能タレントの部類に分類してたというが、
タグチも、研究者・技術者ではなく、やっぱり、ある種類の芸能タレントだったと考えると納得がいく。

勝手な理屈をぶち上げて売りまくり、くっついて歩く矢野導師が 「品質工学」 は 「科学」 ではない、とか、
一切の批判を封殺してきたが、そのからくりがここまで白日に曝されると、もう、田舎芝居はできない。
386: 2010/05/03(月)10:00 ID:9KuEjVdX(2/2) AAS
矢野導師は、直接に接してみた感じ、高・中・小学校の算数もよく理解できない、とくに、変数と変数との
間の 「動的」 な関数関係を把握する柔軟な能力がなく、言わば 「静的」 な世界の中だけで生きている
人間だから、ま、しかたがない。しかし、原導師とか、アメリカでは Don Clausing みたいな、普通の実務に
十分になじむ種類の人物も田舎芝居に目を奪われ、または、魂までも奪われかねないのはなぜか?

出し物がフィッシャーの実験計画法という数理統計学の中でも物珍らしい台本からの翻案物だったこと、
それと、アメリカでは日本の経済成長に関心が集まっていて、その秘密を解く鍵と思われたこと、この
2つの原因が重なって熱狂的な人気が出たのはともかく、勉強して突き詰めていくと、実は、もとの
台本 「フィッシャーの実験計画法」 が、まだ、少なくとも、一般教育の立場からすると、整理不十分。

これを勉強しなければ、と火がついたように売り込むんだったら、まず、十分に整理しないことには。
そもそも、平均平方を求めるのになぜ自由度 (=水準数-1) で割るか、そのあたりも、企業内教育や
省2
387
(2): 2010/05/05(水)19:36 ID:tnDdipCb(1/2) AAS
原師の板を見ていると、ときどき、 「マクスウェルの微分方程式」 というのが出てくる。
これは実は 「フックばね」 と 「ニュートン粘性素子」 とを直列につないだ粘弾性模型の式である。

2010.02.28 (3655); 2009.10.03 (3524); 2005.05.18 (1622, 1624), 2005.05.19 (1628);
2003.12.24 (1216); 2002.02.21 (品質工学特集2002年版.pdf) p.24.

原師も言うように、この微分方程式はラプラス変換で解を求めるが、 「マクスウェルの微分方程式」 と聴いて、
この粘弾性模型の式を思い浮かべる者は、物理系の学生ではそんなに多くないかもしれない。

普通の物理系の学生、とくに素粒子などの理論専攻の学生が思い浮かべるのは、粘弾性模型の式とは少しも
関係のない、ある種類の連立偏微分方程式であり、時空間内での電磁波の伝播の基礎方程式である。
ラプラス変換で解を求める種類のものではない。しかし、素粒子などの理論専攻の学生だったら、この連立偏
微分方程式があたまを離れることはない。相対性原理とも直結しており、その重要さは特筆される。
省5
388
(2): 2010/05/05(水)19:38 ID:tnDdipCb(2/2) AAS
素粒子と言うとおおげさ過ぎる。数理系、とくに、最小2乗法による実験式のあてはめ、など、と言えばよい。
何にしても、とにかく、物性系ではない、ということだ。 <物理 vs 化学> というほどに発想法が違っている。

Dr T. が海軍省水路部で専門技術の教育を受け航海暦の計算実務を担当していた経歴の意味は重い。
389: 2010/05/06(木)12:31 ID:JIBX8nRX(1/3) AAS
>>388 Dr T. は、その後、純粋な研究よりも企業の個別課題に関わって限りも無く拡散する技術指導の途に
進む。ほかに仕方のない選択だったろうが、はたから、今、その途を見ると、かえすがえすも残念に思う。

>>387 >ここをわかりやすくするのは、企業やコンサルではなく、当然、学問の側、数理科学の側の責任・・・
企業やコンサルからはどうすることもできない。純粋な学問の進歩が必要だ。あわてても意味がない。
390: 2010/05/06(木)12:37 ID:JIBX8nRX(2/3) AAS
>>387 原師のスレの目録に 2008.06.27 (2956); を追加 − 「マクスウェルの (粘弾性模型) 微分方程式」
2010.02.28 (3655); 2009.10.03 (3524); 2008.06.27 (2956); 2005.05.18 (1622, 1624), 2005.05.19 (1628);
2003.12.24 (1216); 2002.02.21 (品質工学特集2002年版.pdf) p.24.
391
(2): 2010/05/06(木)23:28 ID:JIBX8nRX(3/3) AAS
>>388 昔を幾分か直接に体験した年寄りとしての思い出話だが、太平洋戦争に突入する直前、すなわち、
小学校が国民学校と改称される直前 (1940頃) は日本の国力が充実した時期で、その頃の小学校の、
とくに、算術は、教科書も授業もみごとだった。尋常小学校5年生まで、それで学び、6年生を楽しみにして
いたが、国民学校初等科6年生 (1943) になり、教科書も 「初等科算数6年生」 に変わってしまった。

それまでは匂いも無かった軍国主義が算数の教科書にも隅々まで入り込み、内容にうるおいも色合いも
柔軟さも無くなり、応用問題は爆撃機の時速と往復する時間との関係とか、おもしろくなくなった。
尋常算術6年生の教科書には天文・暦象の本格的な計算があることを偶然に知ってとても楽しみにして
いたが、その授業を受ける機会は無くなってしまった。そのことはそれからずっと残念に思っている。

初等科6年生 (1943) のとき、海軍航空隊を見学に行ったことがあり、出撃してゆく予科練の人たちだった
ろう、白色の事業服姿で何人かが空き地で何かを燃やしていて、その中から本を2−3冊投げてくれた。
省10
392: 2010/05/07(金)07:34 ID:nlQWm2Jf(1/3) AAS
>>391 何でも昔、は大間違いだが、SN比とかデシベルとか、物珍らしさだけに引張り回わされるのも間違い。
393: 2010/05/07(金)07:58 ID:nlQWm2Jf(2/3) AAS
戦争直前の昭和は大正デモクラシー、明治、江戸期の積み重ねの上に作られた。その事実経過も重要だ。
394: 2010/05/07(金)22:30 ID:nlQWm2Jf(3/3) AAS
尋常小学校の国定教科書は東大教授とか最高権威が編集していたが、業績競争の今、そのゆとりは無い。
数学も上位の共通概念に統合すると難解になる。下位の基礎概念に分解して透明にする努力が必要だ。
395
(1): 2010/05/08(土)22:07 ID:KDWOryyp(1/2) AAS
>>391 お世話になった、と言えば中学校1年生 (1944) の夏から2年生 (1945) の夏までの勤労動員の
会社も忘れてはいけない。会社が大変だったことはもう間違いもなくお礼の申し上げようもない。

最初、 「ここの養成工制度では2年の修業で本工になる、そのとき、よその会社へ転職も自由、それが
この会社の誇り」 と聴かされ、入門の座学2週間、現場に配属、所属の実技の訓練2週間、あと、実務。

鋳物工場、鍛造熱処理、切削/研削、仕上げ、組立、設計、日本標準規格 (JES) 、設計図、工作図、
投影図、一角図法、三角図法、嵌合、限界ゲージ方式、普通鋼、特殊鋼、焼入れ、工作機械、工具、
バイト、ドリル、グリス、治具、旋盤、形削盤=セーパ、平削盤=プレナ、研削盤、フライス盤、ボール盤、
のこぎり盤、手のこぎり、たがね、平/丸やすり、共柄 (ともえ) やすり、きさげ、タップ、ダイス、リーマ、
グラインダ、じょうばん (定板) 、三枚ずり、すり合わせ、ねじ転造盤の摺動面のきさげ掛け・・・

こういう数々を思ってみても、品質工学とか、実験計画法とか、の手間・日間は、やはり、整理しないと。
396
(1): 2010/05/08(土)22:11 ID:KDWOryyp(2/2) AAS
>>395 日本標準規格 (JES) は教科書、参考書、専門書と実務とを橋渡しする誌類としてそれなりの
権威も品格もあり、日本工業規格 (JES) はそれを受けついでいる。愚劣な宣伝に使ってはいけない。
397: 2010/05/09(日)12:17 ID:c0/QK32X(1/2) AAS
>>396 その 「権威」 と 「品格」 とは 「実質」 で支えられていた。ウィットワース (W) ねじ=インチねじ、
メートル (M) ねじ=ミリねじ、寸法公差・・・。規格の根拠?経験の蓄積だ。それは改訂されてゆく。

現場では罫書き針、トースカン、直尺など日ごろ使い、ノギスやマイクロメータは大切にしていた。
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