京阪神・超高層ビル(画像・データベース他)\2棟 (411レス)
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(2): 2010/12/08(水)05:26 ID:P5nshrve0(4/4) AAS
■東京地震情報−首都直下型地震対策 (2009年度より)

◆懸念 関東平野の地盤特性 
ゆっくりと地面が揺れた場合、ビルの上層部ほどたわみ(振り子の様に振られる幅)が大きくなる点は、感覚的に理解できると思います。
その振られる幅(周期)は、建物によって異なりますが、長周期地震動の周期が高層ビルの持つ固有の周期とシンクロした場合には、
その振られる幅はさらに助長され、★首都圏にある高層の建築物の被害は甚大になるのではないかと懸念されています。
近年注目されている、制震構造、免震構造の建物においても、このようなゆったりした震動は考慮されてこなかったため、決して安心できるものではありません。

関東平野は、そもそも柔らかい堆積層から成り立っていますが、その下の深部の基盤に多くの凹凸が存在するため(堆積層の厚さの変化)により、
局所的に長周期の地震動が増幅される可能性があります。
また、長周期地震動は、遠くの震源地からでもエネルギーが減衰せずに伝わる特性がありますが、2004年の新潟県中越地震でも、関東平野は3分以上にわたって長く揺れ、
震度3だった港区の六本木ヒルズでエレベーター6機が損傷するなどの被害が発生しています。
(※マグニチュード8クラスの地震が新潟県で発生したと想定し、名古屋市内にあるビルの30階の揺れを再現したところ、1周期だけで約10メートルほど揺れる実験結果も報告されています。)
http://tokyo-jishin.com/syuuki.html

参考:新潟中越沖地震 揺れ続ける関東平野(6MB) (出典:東大地震研資料)
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/furumura/07Chuetsu/2007Chuetsuoki.mpg
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