TRPGのドラゴンクエストの知名度が日本じゃ酷杉 (377レス)
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344: 混物 2020/09/07(月)23:38 ID:??? AAS
SPI時代の末期(=2版時代)、"Arcane Wisdom"というサプリメントが予定されていて
それには追加のカレッジが収載されることになっていました。
このサプリは結局発売されなかったのですが、プレイテスト版のPDFが公開されています。

その中で追加されているカレッジは以下の三つです。
The College of Lesser Summonings(下位召喚のカレッジ) 89章
The College of Rune Magics(ルーン魔術のカレッジ) 90章
The College of Shaping Magics(形成魔術のカレッジ) 91章

TSRから出た3版では、この三つのカレッジはEntityのブランチの魔術として追加されています。
しかし残念ながらBlack MagicとGreater Summoningのカレッジが削除されてしまったため、
3版では選択可能なカレッジの数は13個になっています。
345: 混物 2020/10/05(月)23:03 ID:??? AAS
一人のアデプトは同時に一つのカレッジにしか属することができません。
そしてカウンタースペル(対抗呪文)を例外として他のカレッジのタレント・呪文・儀式等々を習得することはできません。
カレッジを変更することは可能ですがその場合前のカレッジで得た全ての能力を失います。
346: 混物 2020/11/08(日)21:49 ID:??? AAS
魔術の業はタレント(恒常的能力)、呪文Spell、儀式Ritualの3種類に分けられ、
呪文と儀式はGeneral KnowledgeとSpecial Knowledgeの2種類あります。
"Special"については若干意訳にはなりますが以降「上級」として訳し、
"Knowledge"の部分は訳語では省略したいと思います。
つまり、タレント、一般呪文、上級呪文、一般儀式、上級儀式の5種類と言うことになります。

>>329では「専門」と訳してましたが上級の方がわかりやすい気がしてきたので変更します。
347: 混物 2020/12/12(土)19:24 ID:??? AAS
タレントTalentはカレッジに入ることで獲得される特殊能力のようなもので、
発動のためのアクションや判定は不要で自動的に機能し、精神集中も必要ありません。身動きできない状態ですら機能します。
また使用するために体力を消費する必要もありません。

例えばWitchsightというタレントの場合、普通に視るだけで自動的に不可視の物体や存在を視認する能力が働きます。
その時知覚力の判定が必要とされはしますが、
この判定はあくまで知覚判定であって魔術行使の判定ではありません。
つまり、例えば呪文が大きな出目で失敗した時のように暴発backfireしたりすることはありません。
348: 混物 2021/01/16(土)18:45 ID:??? AAS
呪文はDragonQuestの魔術の中心で、使用するために発声と動作が必要です。
行使するためには体力を消費し、発動させるために判定が行われます。
戦闘中にも使用可能ですが集中を乱されると失敗してしまいます。
349: 混ぜ物 2021/01/16(土)21:45 ID:e+zVX73N(1) AAS
儀式は長い時間(1時間あるいはそれ以上)かかる魔術で、
発声と動作のほかに、物品あるいは物質の使用もしくは消費が必要とされる場合があります。
判定、集中が必要なことは呪文と同じです。体力消費は必要ありません。

ルールには戦闘マップ上にいるキャラクターが儀式魔術を実行することはできないと書かれていますが、
儀式を行っている場所で戦闘が始まってしまった場合、仲間が頑張ってくれて集中を乱されずに済めば
儀式を続けることは可能と裁定しても良いのではないかと思います(集中が必要なことは明記されています)。
350: 混物 2021/01/16(土)21:46 ID:??? AAS
sage失敗…
すみません
351: 混物 2021/02/22(月)00:08 ID:??? AAS
カレッジに所属した時点で全てのタレントと一般呪文と一般儀式を獲得・習得しますが、
上級呪文と上級儀式はその後一つ一つ習得しなければなりません。
いずれの能力も習得した時点でランク0となります。
352: 混物 2021/03/21(日)22:11 ID:??? AAS
アデプトが習得できる呪文・儀式の数には制限があり(タレントは数えに入れません)、
たくさんの呪文や儀式を低ランクで広く浅く取ることができないようになっています。
アデプトが習得している、5ランク以下の呪文と儀式の数の合計は、
彼の魔力Magical Aptitudeの数値以下でなければなりません。
6ランク以上に伸ばせばこのカウントから外れるので、
大量の経験値を投入すれば最終的にそのカレッジの全ての呪文と儀式を習得することも可能です。

またこの制限により、そのカレッジの一般呪文・儀式の数の合計がキャラクターの魔力を越える場合には
そのカレッジに入ることができません。
353: 混物 2021/04/24(土)22:37 ID:??? AAS
なお、全てのカレッジは一般呪文として自分のカレッジの一般呪文用と専門呪文用の2つのカウンタースペル
(対抗呪文。対象の魔術抵抗を上げたりそのカレッジの魔法が使えない場所を作ったりする)を含むのですが
カウンタースペルについてはルールブックの構成上31章Countersplls and Resisting Spellsでまとめて述べられていて
各カレッジの章には書かれていないので注意が必要です。

要するに、あるカレッジに入るのに最低限必要な魔力の値は、
そのカレッジについて述べた章に含まれる一般呪文と一般儀式の数の合計+2、と言うことになります。

ただしCollege of Naming Incantationsはカウンタースペルに特化したカレッジのため扱いが特殊になっており、
その一般呪文は各カレッジへのカウンタースペル24個(12カレッジ各2個)で占められているのですが、
そのままだと入門するために魔力が24必要となってしまうためか(作成時の能力値の最大が25であるためハードルが非常に高くなる)、
このカレッジのアデプトに限り0ランクのカウンタースペルはこの制限にカウントしないとされています。
省1
354: 混物 2021/05/24(月)22:38 ID:??? AAS
一旦カレッジに所属した後に何らかの理由で魔力の能力値が低下してこの制限を満たせなくなってしまった場合、
魔力を超過している分の呪文や儀式を忘れることになります(どの能力を失うかはGMが指定)が、
カレッジへの所属は取り消されることはありません。
355: 混物 2021/06/24(木)22:18 ID:??? AAS
加えて特定のカレッジに属さない呪文・儀式がいくつかあります。
32章のSpecial Magical Preparationsと84章のConsequencesで記述されているものです。
これらは所属しているカレッジを問わず全てのアデプトが習得できます。
なお「一般」の分類のものであっても、これらについてはカレッジに入門した時点で自動的に習得することはありません。
以下に一覧を示します(セクション番号と名称)。

32.1 Ritual Spell Preparation(一般儀式)
32.2 Ritual Purification(一般儀式)
32.3 Investment Ritual(上級儀式)
32.4 Ritual Magic to cast a Ward(上級儀式)
84.2 Geas(上級呪文)
省2
356: 混物 2021/07/26(月)22:00 ID:??? AAS
因みに84.3はMinor Curseについて説明されていますが、"Minor Curse"という呪文はなく、
The College of Ensorcelments and Enchantmentsの一般呪文Evil Eye Spell、
The College of Black Magicsの一般呪文The Damnum Minatum、
及び暴発backfire表で61以上を振った場合の影響をMinor Curseとみなす、とされています
(言い換えると、Remove Curse Ritualで解除する対象には何があるかを述べているわけです)。
よって"84.3"で表される呪文はありません(「表される」の意味は後述)。
357
(1): 混物 2021/08/29(日)21:06 ID:??? AAS
タレント・呪文・儀式にはキャラクターシートに書き込む略号用としてアルファベットのコードが割り当てられています。

T:タレント (Talent)
G:一般呪文 (General Knowledge Spell)
Q:一般儀式 (General Knowledge Ritual)
S:上級呪文 (Special Knowledge Spell)
R:上級儀式 (Special Knowledge Ritual)

です。

そしてカレッジごとに通し番号が付けられていて、
例えばそのカレッジの一つ目の一般呪文はG-1、2つ目の一般呪文はG-2、と言った具合になっています。
この番号は一般呪文・儀式やタレントではルールブックの検索性以上の意味は特に持ちませんが、
省1
358: 混物 2021/10/01(金)00:01 ID:??? AAS
加えて、カウンタースペル(counterspell、対抗呪文)用のコードとして"CS"が指定されています。
カウンタースペルは対象とするカレッジごとに別々の呪文とされ、
さらに対一般魔術用と対上級魔術用でも別の呪文なので全部で24種類あります。
番号については対象とするカレッジに割り当てられた章番号を用い、その後ろに一般魔術用は"G"、上級魔術用は"S"を付けます。
例えば対Air Magic(40章)のGeneral Knowledge Counter Spellであれば"CS40G"と表記されることになります。
この章番号は上記の通し番号とは別であって、カウンタースペル習得のコストが章番号から計算されることはありません。
359: 混物 2021/11/01(月)21:41 ID:??? AAS
32章のSpecial Magical Preparationsについては単純にセクション番号をそのまま書けば良いと書かれています
(例えばRitual Spell Preparationならば"32.1"と記録する)。
84章の魔術については何も言ってませんが32章と同様で問題ないでしょう。
360: 混物 2021/12/01(水)23:16 ID:??? AAS
まあキャラクターシートやシナリオに書き込む呪文の略号なんて本人がわかればどうでもいいような気はします。
カウンタースペルにしても"CS"って二文字必要かな?C一文字でもいいのでは?ってのもありますし。
と言うか実際問題、公式シナリオのNPCの記述を見るにカウンタースペルの略号は使ってないっぽいです。
361: 混物 2022/01/01(土)21:59 ID:??? AAS
キャラクターが魔術(呪文・儀式)を習得learnするためには、
それを知っている人を確保して教えてもらう必要があり、またお金を支払わなければならず時間も必要となります。
経験値は必要ありません。
learnした結果、その呪文ないし儀式をランクゼロで獲得することになります。
因みにタレントはカレッジに所属した時点で自動的に獲得し、カレッジに所属している限り喪失することもないのでlearnが行われることはありません。
362: 混物 2022/02/01(火)23:24 ID:??? AAS
上級呪文・上級儀式を習得する場合、その番号の数字(ordinal number)×200spと、
番号の数字×1/2週間(端数切り上げ)の期間を必要とします。
一般魔術は入門の時点で全部習得していますが、何らかの理由(能力値の低下や魔術の暴発など)により記憶から失われた場合
再習得するためには100spと1週間の期間を必要とします。
32章や84章で説明されているような、番号を持たないものに関しては100spと2週間の期間を必要とします
363: 混物 2022/03/02(水)21:12 ID:??? AAS
この「番号」とは>>357で触れた通し番号のことで、章番号やセクション番号ではありません
(故に、32章や84章の魔術については前述の通り「番号を持たないもの」とみなします)。
例えば37章6節にはCollege of Sorceries of the Mindの上級呪文がまとめられていますがこの37や6からは計算しません。
そのセクションの中で1番("S-1")Spell of Mental Attack、2番Spell of Telepathy、3番Phantasm Spell…と並んでおりこの数字から計算します。
つまり、"S-3"の呪文であるPhantasm Spellをlearnするためには600spの資金と2週間の時間が必要、ということになります。
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