[過去ログ] 【アナ雪】 * イディナ・メンゼル * 【エルサ】 (1002レス)
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271: 2023/01/21(土)13:45 AAS
横田さんが同行したのはロシア軍支配地域への
偵察任務だった
兵士を乗せた車は舗装されていない道を
全速力で前線に向けて突き進んでいく
「スピードを出さないとやられてしまうんです
 前線の近くまで行って
 パッと車を降りて移動する
 頭上を飛ぶロシア軍の
 ドローンから逃げながら(笑)」
272: 2023/01/21(土)13:46 AAS
ロシア軍の陣地が見えるところまで近寄ると
小型ドローンを飛ばす
上空から敵の陣地を撮影し
それをもとに攻撃のプランを立てるという
しかし目の前にロシア軍の陣地が見える
ということは
相手からも横田さんらが見えるのではないのか?
273: 2023/01/21(土)13:46 AAS
「そのとおりです
 だから砲弾を撃ち込まれて背後に着弾しました
 ロシア軍はわれわれの位置を
 上からドローンでつかんでいるので
 かなり正確に弾が落ちてきます」
274: 2023/01/21(土)13:47 AAS
■信頼の厚い日本人義勇兵

ドローンが飛んでいると
ブーンと独特の回転翼の音がする
しかし音がしない場合もあるという
「だから、どこへ行っても空を見上げている
 もしくは建物の中に隠れる
 地雷が埋まっているかも
 と足元ばかりを気にしていると
 上からやられてしまう」
275: 2023/01/21(土)13:49 AAS
国際義勇軍の傘下にはジョージア人部隊のほか
日本人が加わっている部隊もある
「戦闘訓練を受けたことがあるなしに関わらず
 戦場を体験して
 すぐにウクライナを離れる人がとても多いので
 出入りが激しいのですが
 平均すると常時10人弱の日本人義勇兵が
 さまざまな部隊で活動しています」
その多くは元自衛官で
アメリカ人やイギリス人の義勇兵よりも
省1
276: 2023/01/21(土)13:50 AAS
「アメリカ人はウクライナの戦闘に
 参加することで寄付金を集める
 いわば金稼ぎを目的にした義勇兵が多い
 アメリカ人やイギリス人は使えないのが
 多いんだけど日本人はよくやっている
 とジョージア人部隊の広報官は
 日本人義勇兵のまじめな戦いぶりと
 生活態度を高く評価していました
 日本人の気質からしてわかる気がしますね」
277: 2023/01/21(土)13:51 AAS
■ロシア軍陣地で目にしたもの

一方ロシア兵の戦いぶりはどうだろうか?
「広大な畑の中に幅20〜30メートルの
 防風林があったんです
 そこにロシア軍は陣地を設けていた
 でも周囲から見ればそこに
 身を隠していることは誰の目にも明らかだった
 案の定ウクライナ軍にミサイルを撃ち込まれて
 ロシア兵はみんなやられてしまった
 穴の中で待ち構えていた戦車が
省5
278: 2023/01/21(土)13:52 AAS
昨年9月の取材では砲撃を続けながら
敗走するロシア軍を追いかけるように
抜け殻となった陣地を次々に訪れた
そこで目にしたのはたくさんの兵器や弾薬だった
「まだ洗濯物が干されて食べかけの食料が
 そのまま残されているようなロシア軍陣地に
 足を踏み入れると弾薬箱が放置され
 中にはミサイルや砲弾が奇麗に詰められていた
 それをウクライナ軍が全部回収して使う
 戦車もそうです
省4
279: 2023/01/21(土)13:54 AAS
「大きなトラクターで戦車を
 引っ張って盗んできたとか
 そういう話はどこにでもあります
 最初は信じられなかったけど本当なんですね
 ロシア軍の塹壕(ざんごう)に行ったら
 携帯ミサイルが2本立てかけてあったので
 かっぱらってきたって
 写真を見せてくれた人もいました
 ミサイルを担いでくるときに
 ロシア兵と間違われてウクライナ兵に
省3
280: 2023/01/21(土)13:55 AAS
■ロシア兵の劣悪な環境

兵器だけでなく
ロシア軍の兵士の扱いの劣悪さにも驚かされた
「どこの陣地もひどい環境で
 いくらなんでもこれでは戦意を保てないだろう
 と感じました
 食料は全部缶詰で野菜などは
 食べていないでしょう
 戦場での唯一の楽しみである食事が
 とても貧しいうえ泥だらけの塹壕の中で
省2
281: 2023/01/21(土)13:56 AAS
一方ウクライナ兵は一定期間
前線で任務につけば休暇をもらえるという
休暇中はレストランで食事をしたり
インターネットで外の世界と
つながったりすることもできる
「食事については快適で
 どこに行っても困らないどころか
 おいしい肉やチーズを堪能しました
 結構田舎でも寿司が食べられたりする
 この差は大きいと思いますね」
282: 2023/01/21(土)13:57 AAS
豊かな自分たちの国を守ろうと
戦っているウクライナ軍の兵士と
無理やり劣悪な環境に送り込まれて
戦っているロシア軍の兵士では
士気に大きな差があるのは当然だと感じた
283: 2023/01/21(土)13:57 AAS
■相手がロシア兵は危なすぎる

しかしだからといって
ロシア軍が弱い
とは横田さんはまったく思わない
むしろロシア軍に感じるのは
西側の常識がまったく通用しない不気味さだ
284: 2023/01/21(土)13:58 AAS
「今
 激戦が行われているバフムートなんか
 ロシア軍は1人のウクライナ兵を倒すために
 10人のロシア兵をおとりに
 おびき出して攻撃する
 それが成功したら
 また別の10人を送り出す
 一体いつの時代の戦いだよ
 と思うような戦い方をしている」
285: 2023/01/21(土)13:59 AAS
ロシア軍は伝統的に
兵士の命を粗末に扱ってきた
それがウクライナの戦場でも
まったく変わっていないことを実感した
286: 2023/01/21(土)14:00 AAS
横田さんは以前シベリアの奥地を訪ねた際
ロシア人の文豪ドストエフスキーが
シベリア流刑を経て描いた不条理な世界が
現代にも脈々と受け継がれていることを
目の当たりにして衝撃を受けた
287: 2023/01/21(土)14:01 AAS
「あれを見たことは大きいですね
 だから今回の戦争が始まったとき
 ウクライナへ取材に行くのは嫌だった
 相手がロシア兵では危なすぎる
 と思いました
 ものすごく怖かった」
横田さんは戦争取材の際
前線に足を運ぶことが多く
しばしば周囲から「無謀だ」と言われてきた
288: 2023/01/21(土)14:01 AAS
「でも本当はぼくはすごくビビりなんです
 逃げられないところには絶対に行きたくない
 ここは無理だ
 と思う場所には行かないようにしています」
289: 2023/01/21(土)14:02 AAS
昨年5月からウクライナを
取材するようになった理由は
戦いの焦点にあったキーウが
ロシア軍に包囲される可能性がなくなり
退路が確保されたことと
取材費の援助が得られたことが大きいという
290: 2023/01/21(土)14:03 AAS
■地面が凍っている2月に動き

今回このタイミングでウクライナに入るのは
冒頭に書いた報道需要もあるが
2月になれば何が起こるかわからない恐ろしさが
あるからだという
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