[過去ログ] MMT Modern Monetary Theory Part.155 (1002レス)
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(3): (ワッチョイ 1315-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)00:42 ID:8mIcWzmt0(1/9) AAS
>>395
MMTは最終的には金利という不労所得を最小にしようとするからこの超過準備への付利も最終的にはゼロ金利となる。
また昔の公定歩合に値する中央銀行から民間銀行への貸出金利もゼロとする。
MMTはかねてより金融政策無効を主張していたが、国債、超過準備、公定歩合の金利をゼロにすることで金融政策そのものを無くすようになる、ことになるだろうね。

この後は銀行は本来の融資業務で利潤を得ることになるのだと思うが、貸出金利の基準となる金利(国債、超過準備、公定歩合の金利)がない中で何を基準に貸出金利を決めると主張しているのかは、寡聞にして存じ上げませんw
410: (ワッチョイ 1315-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)00:48 ID:8mIcWzmt0(2/9) AAS
>>399
あなたのレスの前半については>>409を参照。

世界各地での役員報酬の吊り上げ合戦は法人税の引き下げ合戦と同じく協定を結べは阻止できると思う。

>貧富の格差解消などよりは、最低限の生活の確保と、その底上げを考えたほうがいいでしょう。

>>165
MMTは、不平等を減らすために、高所得や多大な資産に対する課税を利用することに反対ではない。しかし「事前分配」政策を利用することもまた有意義な方法である。【低所得の人々に対しては、雇用を創出し賃金を引き上げる政策が必要である。】分配の最上位層では、法外な報酬を生み出す慣行をなくすようような政策が実行されなければならない。
437
(2): (ワッチョイ 13f4-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)10:03 ID:8mIcWzmt0(3/9) AAS
MMTによれば、財政赤字によって国債の信任が低下することはないのでしょうか?
国債廃止を謳っていることは聞いたことがあるのですが… #ヤフー知恵袋 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13295706608?fr=ios_other

民間銀行が国債を買うのは、ただインターバンク市場で一時的に浮いた資金で収益を得る為であり、他には運用手段がないからです。今は準備に金利が支払われるようになりましたから、政府が国債を発行しても単に民間銀行の保有する利付きの超過準備が国債に入れ替わるだけです。これは単にあらかじめ中央銀行が国債を銀行から銀行の必要とする以上に購入しているからそうなるだけの話で、政府の国債発行よりずっと先にその資金を銀行に持たせておくか、発行と同時に買いオペをして資金を提供するか、の違いでしかない。民間銀行にしてみれば、受け取る金利の出どころが中央銀行になるか政府になるかの違いがあるけれど、どうでもいい話です。



「国債信任」から話がずれてしまいましたが、結局「国債信任」という問題設定そのものが全く的外れで、最初っから国債なんか誰からも何の信任も得ておらず、ただ中央銀行が金利をコントロールするために使っているだけだ(金利をコントロールすれば自動的に国債価格も安定する)というのがMMTの考え方になります。そして金利政策なんて最初からあてにならないんだから、国債も廃止すればいい、ということです。ついでに「中央銀行の信任」についても説明したかったけれど、字数の制限もあるので、この辺にしましょう。
453
(1): (ワッチョイ 13f4-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)12:54 ID:8mIcWzmt0(4/9) AAS
>>439
元々国債は為替リスクがあるとはいえ銀行にとっては金利分が収益となり政府から銀行への給付となっていた。

リーマンショック後は各国政府の中央銀行で国債を積極的に買うようになる。
そうすると国債金利は下がっていくがそれは政府から銀行への給付が少なるなることを意味する(金利が下がるということは中央銀行は高値で買うのでその分は銀行の収益にはなるが)。
なので銀行の経営を安定させるように国債に代わる給付をしないといけないことになるが、それが準備預金(日本だと日銀当座預金)への付利。
それは国債の金利の代わりとなるばかりではなく、国債によって誘導されていた翌日物金利を付利で誘導するようになったという金融政策自体も変えるようになった。

準備預金への付利をどうかと思うのなら国債での資金供給(高橋洋一風に言えばお小遣い)は良いのか?という話になる。

なお、未だに英米豪などの中銀の準備預金(準備)と、準備預金制度との違いが分からない人はスルーするので悪しからず。
454: (ワッチョイ 13f4-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)13:02 ID:8mIcWzmt0(5/9) AAS
>>441
日銀の仕訳では

借方
補完当座預金利息(費用)
貸方
日銀当座預金(負債)

これだけでOK

日銀は通貨発行機関だからこれ(費用支払いでのベースマネーの発行)が出来る。
456: (ワッチョイ 13f4-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)13:24 ID:8mIcWzmt0(6/9) AAS
>>455
MMTの立場だとそもそも国債や納税の時にはその前後で中銀が買いオペを行って新しくベースマネーを発行する。
それを現行法の下では税金や国債(借入)で国庫に入れているだけであり、本質的には中銀が新しく通貨を発行するのだから財政ファイナンスと変わりないとする。

そこで変わりないのだったら金持ちへのベーシックインカムとなっている国債は廃止した方が格差是正になるし、金利の安定にも良いとするのがMMTの立場。
国債の直受けではなく、当座貸越(政府側から見たら当座借越)のような契約?を政府と中銀の間で結ぶことで中央から政府預金への資金供給がダイレクトに出来るようにしたらどうかというのが一つの案。
458: (ワッチョイ 13f3-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)14:05 ID:8mIcWzmt0(7/9) AAS
>>457
>財政ファイナンス と云ってるけど残高が増えるだけで 結局返済しないんだろ?

企業で売掛金が入金されたら当座借越残高が減るように、政府では税収が入ったら当座借越(のような借入)残高は減るよ。
460: (ワッチョイ 13f3-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)14:44 ID:8mIcWzmt0(8/9) AAS
日銀や政府の金融経済政策はマクロ経済学。

ミクロ経済学というのは企業や家計を主に取り扱う。
あと公共財のフリーライダーなども個人の行動だからミクロ経済学で学ぶ。
461: (ワッチョイ 13f3-wA3L [240f:54:f265:1:*]) 05/25(土)14:47 ID:8mIcWzmt0(9/9) AAS
ちなみにリフレ派が大好きなワルラス法則も本来はミクロ経済学の話。
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