みんなのためのみんなによるみんなのためのすれ (180ﾚｽ)
上下前次1-新
1: 幽体かもしれない名無しさん [] 2009/01/14(水)15:20 ID:PIeNX4CkO携(1/2)
「糞な話題はここに書け！！」の代わりに立てられたスレです
誹謗中傷・悪口・その他、読んだ人の気が滅入るようなこと以外ならなんでも書いてください
158: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/07/04(日)21:25 ID:FCtqS2eM0(1)
ふと気になったんだけど、明晰夢を見易くする方法ってあるの？
159(1): 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/07/04(日)22:23 ID:ck5sy3go0(1)
一日中「これは夢だ」って呟き続けるのはどうだ？
160: 幽体かもしれない名無しさん [] 2010/07/12(月)16:55 ID:ix8ZJ.QE0(1)
>>159
なるほど。
今日試してみる
161: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/07/15(木)03:54 ID:/1dadKlo0(1)
>>150
誰？
162: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/07/22(木)21:27 ID:OyiP2RwI0(1)
旧避難所の最下層で妹子が密かに続けていたアレも
このスレッドの少なさではできまい
今スレの活性化を測るならば糞スレも含めて皆がオープンに書き込めるスレッドシステムだ。
163: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/07/25(日)10:24 ID:M.0i.f5M0(1)
俺はアレ好きだったんだけどな
164: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/07/27(火)21:51 ID:R9fzoBfA0(1)
本スレ規制だぞこら
165: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/08/07(土)02:17 ID:SoVHFuww0(1)
本スレきせいんぐin新潟
166: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/09/27(月)17:54 ID:RPrN2T3I0(1)
ああ今日も離脱できなかったぜしぇいこら
167: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/10/04(月)02:23 ID:FfSQwAuE0(1)
最近寂しくて仕方がないぜ
168: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/10/16(土)05:47 ID:zMAoQVHg0(1/2)
190 ：小野妹子 ◆555.//CTxo：2010/03/16(土) 01:42:55 ID:W674bC4o0
小説書いてみた
........
夕刻。
作業を終えた俺たちを乗せたバスの中から、変化は始まった。
「あれ、なんですかね？」
そう言って田嶋が眺めている方向に目をやると、中央分離帯に植えられた街路樹の向こう側で、バスに向かって大きく手を振る女が見えた。
身体を揺らし、しきりに何かを叫んでいるが、バスの中に声は届かない。
何を話しているのかはさっぱりわからないが、俺たちが乗るこのバスに対してアピールしているのは確実なようだ。
それを見たバスの中の何名かが、わけもわからず笑顔で手を振りかえしている中、白井が目に涙をためて黒ぶちの眼鏡を曇らせていた。
「どうした」
坂本が心配そうに声をかけたが、白井は下を向いて「う…」と嗚咽を抑えるのに精一杯の様子だ。
顔を赤くし、左手で口元を覆い声を詰まらせている白井を見て、坂本が「バスに酔ったか？」と続けて聞いたが返事がない。
「もしかして…、いまの手を振ってた人、例のおばあさんですか？」
田嶋にそう聞かれた白井は、口を押さえたまま無言で頭を縦に振った。
「やっぱり、人違いじゃなかったんですね。あそこで、バスが通るのを待っててくれたんだ」
藪内が嬉しそうに言うと、白井は湿った目尻を下げて頷いた。
周りには、なんだかホンワカとしたいい雰囲気が漂いはじめていたが、俺にはどうにも馴染めない。
……いいオヤジが、ババァの顔みたぐらいで涙ぐんでんじゃねーよ。気色悪い。
そういう気持ちがもたげてきて、ついつい冷ややかな言葉で場の雰囲気を壊したくなる。
「窓ガラス越しに顔を合わせたところでなんだっていうんだ。それ以上何も出来ないだろ。あそこでバスを降りられるわけでもなし」
案の定、俺の一言で皆の表情は瞬く間に固まったが、その様子を見たからといって罪悪感が生まれるわけではない。むしろ、どこか優越感に似たものを感じていた。
昔から、幸せそうな顔をしている人間を見ると無性に腹が立つところがあった。とはいえそれは、恨めしさや負け惜しみなどではない。どこかその様子に演技的なものを感じてしまうのだ。ホントは幸せでもないクセに、無理に幸せのフリをしているように思えてならない。世のため人の為と微笑みかけてくる者たちの言葉も、偽善としか感じられない。だから、というワケでもないのだが、そのウソを暴いてやりたくなる衝動に駆られる。
『お前の幸せなど嘘っぱちだ。この世に幸せなどあるものか。それを、俺の手で気づかせてやる』
そして、その笑顔を失い、暗い表情を浮かべる者たちを見て「ほら見たことか。これが真実だ」と言い放ち、優越を味わうのが何よりも楽しかった。
現に、やはり今も気分がいい。先ほど、柄にもなく神や仏に祈ってみたりもしたが、それよりも、よほど気持ちがいい。白井の様子を稚拙だとあざ笑い、優越に浸る俺がいる。
……あ、デフォルトの思考回路がこんなだから、俺は地獄にいるのだろうか。
……と、いうよりも。なぜ俺はいま、こうして自分の心の内を客観的に分析している？
169: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/10/16(土)05:49 ID:zMAoQVHg0(2/2)
190 ：小野妹子 ◆555.//CTxo：2010/03/16(土) 01:42:55 ID:W674bC4o0
ふと、自分を俯瞰している自分に気づいた。
これまで無意識に流れていた心の声が、素通りせずに頭に残る。俺は、普段こんな事を考えていたのか…。これまで気にも留めなかった当たり前の思考が、妙にクリアな形でその姿を表している。
元はと言えば俺が原因で悲観的な空気が流れ出したのだが、こうして我に返ると、その空気がとても心苦しいものに感じられた。
説明のつかない何かが起きている気がするのだが、それがなんなのかもよくわからない。
自分の心境の変化に戸惑いを感じながらも、気がつくと、無機質な視線を俺に向けるメンバーに「すまん」と謝っていた。
「いえ、峰岸さんの仰るとおりです。バスの中から祖母の顔を見たところで、何が出来るってわけじゃないですから…」白井が眼鏡の曇りを上着の端でぬぐいながら言う。
すると、何かを思いついたのか、田嶋が表情を変えて「ちょっと待ってください！何も出来ないってことはないと思います」と興奮気味に話し出した。
「話してみましょうよ、おばあさんと。今朝、藪内君が言ってたように、もしかしたら景洛町から出る方法を知ってるかもしれないし。もちろん、また会えなきゃ無理な話ですけど、さっきの様子だと、明日の朝もあそこで待っててくれそうじゃないですか」
「話すったって…、一体どうやって？バスがすれ違う時間なんて一瞬ですよ。それに、あんなに叫んでたみたいなのに、声、聞こえなかったじゃないですか」
藪内がそう聞くと、田嶋は歯茎を見せてニッと笑った。
「ええ、もちろん普通に話すなんてことはできないですよ。でも、時間をかければ対話も可能だと思うんです」
「一体どういうことだ？」坂本が身を乗り出して話に割り込む。
「上手く行くかどうかわかりませんが、やるだけやってみましょう。バスが宿舎に着いたら作戦会議です。僕の部屋に集まってください」
…つづく。
一部だけうpしたけど、続きは貼らないつもり。
170(1): 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/10/26(火)03:52 ID:3JsDXWsY0(1)
続き読みたいと思う
171(1): 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2010/10/28(木)12:11 ID:YjWsOOZs0(1/2)
>>70
続きはこちら。
http://blog.goo.ne.jp/namagusabose/
172: 171 [sage] 2010/10/28(木)12:12 ID:YjWsOOZs0(2/2)
>>170の間違いでした
173: 幽体かもしれない名無しさん [] 2011/02/20(日)01:39 ID:y7L8zyAI0(1)
age
174: 幽体かもしれない名無しさん [] 2011/02/20(日)02:33 ID:8M8MkgLo0(1)
ついに浮上したか
といっても特にたいしたものはないが
175: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2011/03/08(火)23:30 ID:nM1ybs0.0(1)
あとちょっとで離脱できそうだったけど不安になって休憩中。
気持ち悪くなりそう。
もういちどチャレンジしてくる。
176: 幽体かもしれない名無しさん [sage] 2011/10/06(木)21:49 ID:N1rEqr9M0(1)
長期離脱ばっかりしてたら老けそうだなぁとおもった
未ダンツァーだけど
177: 幽体かもしれない名無しさん [] 2011/11/08(火)17:14 ID:qFrrzZRU0(1)
心は老けても体は老けないんじゃ？
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