量子力学誕生100年特設 中学生でも解る量子もつれ (288レス)
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189
(2): ご冗談でしょう?名無しさん [sage] 08/25(月)15:08 ID:???
>>184
>以上を使って、ベルの不等式によるアスペの実験を簡単化した思考実験から考察する。

まづ古典物理学世界の中の思考実験から
古典物理学世界の局所実在性とは、EPR論文で素人で分かるように書いてある
「(相互作用が及ばない距離の2つの粒子観測で)第一の系にどんなことをやっても
それによって第二の系における実質的な変化は絶対に生じない。」

最も簡単な思考で、始めに原点に角運動量0(lx=0,ly=0,lz=0)の粒子がある
1. 原点の粒子が2つに分かれて-xと+x方向に運動しLとRの観測機で角運動量を測定する。
 L ←◯    ◯→ R
2. 2つの粒子は(lx=0,ly=0,lz=1/2)か(lx=0,ly=0,lz=-1/2)のどちらかで”完全に不明”だが
 角運動量の保存法則が常に成り立つとする。
3. 観測機Lと観測機Rはランダムに1つの粒子のlyかlzの角運動量成分を殆ど同時に観測する。
4. 観測機Lと観測機Rの値が相関してる確率は
(Rlz,Llz)=1/4 (Rlz,Lly)=0 (Rlz,Lly)= 0 (Rly,Lly)=1/4
となる。
古典力学と確率から当然の結果といえるが、これが破れを発見する鍵となる。
203: ご冗談でしょう?名無しさん [age] 08/26(火)09:22 ID:???
>>189
この特設スレッドも佳境に入ったので、概要を再確認する。
物理学とは、基本原理(基本仮説)から論理推論を積み重ねて結果を出す学問である
プロの物理学者もアマチュアもその基本は変わらない。
(数学を使った論理推論が出来る知能レベルが前提、キチ外不可。)

基本原理(基本仮説)は物理理論ごとに異なるから結果が違ってもおかしくない
最後はプロの実験物理学者によってどの理論が”いわゆる現実”により近いか検証する。
204
(1): ご冗談でしょう?名無しさん [sage] 08/26(火)09:50 ID:???
>>189
で古典物理学の基本原理に基づいた、古典物理学世界の局所実在性での思考実験結果を
導出した。
簡単に言えば観測前に物理量は確定している、角運動量(lx,ly,lz)のどの成分も確定している。

ところが、量子力学では古典物理学と矛盾する基本原理を基に論理推論する
複素数の波動関数による「重ね合わせの原理」と「不確定性原理(不確定性関係)」になる
簡単に言えば、不確定性関係にある物理量同士では観測前に確定していない。

次に、事前の相互作用で相関してる2粒子系は分離した2つの波動関数の積にならない
つまり、(多次元の)唯一の波動関数として「不確定性原理」が成り立つ。
これが量子もつれ(エンタングルメント)が起こる理由の一つなのである。
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