【21XX年】エクスマキナ22TRPG [無断転載禁止]©2ch.net (35ﾚｽ)
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1: 創る名無しに見る名無し [sage] 2017/05/16(火)01:06 ID:1LlY4L73(1/5)
時は西暦21XX年――
核を核で洗う愚かな業でほぼ壊滅した世界。
なおも延る旧人類の繰り返す戦争に立ち上がった者たちが居た。
――エクスマキナ――人智を超える機械人間として、
彼らは「新人類」とも呼ばれた。
22世紀を戦う彼らは、どこへ向かっていくのか…
これはエクスマキナが世界を救う、怒りと悲しみの英雄譚である――
1st stage......
2: ◆R1wVu4Jk6E [sage] 2017/05/16(火)01:12 ID:1LlY4L73(2/5)
ジャンル：未来SFバトル
コンセプト：破滅した22世紀の日本を舞台とした機械人間・英雄たちの物語
期間（目安）：特になし
ＧＭ：あり（ＮＰＣの作成、操作はＧＭ以外もあり）
決定リール・変換受け：あり
○日ルール：５日程度
版権・越境：なし
敵役参加：あり（むしろ敵対などは自由）
名無し参加：なし
避難所の有無：現在検討中
（参加者は常時募集中である）
名前：
コードネーム等：
年齢：
性別：
身長：
体重：
スリーサイズ：
種族：
職業：
性格：
主兵装：
副兵装：
防具：
特技・秘儀：
所持品：
容姿の特徴・風貌：
簡単なキャラ解説：
3: 常葉 ◆R1wVu4Jk6E [sage] 2017/05/16(火)01:37 ID:1LlY4L73(3/5)
名前：トキワ（常葉）・アーサー・アルファワン
コードネーム等：R1（アール・ワン）、円卓さん等
年齢：25歳
性別：女
身長：181
体重：79（装備を除く）
スリーサイズ：B101 W70 H105
種族：機械人間
職業：関東・茨城方面軍
性格：猪突猛進・売られた喧嘩は買うタイプ
主兵装：光子力サンマブレード
副兵装：携行式ADATS
防具：強化式リアクティブアーマー、ジェットブーツ
特技・秘儀：筑波山ミサイル
所持品：６０式自走無反動砲改（ドローン操作式）
容姿の特徴・風貌：ツインテールで黒髪、ツリ目で常に迷彩服を着ている。
肉体は一部強化されており、体中のあちこちに金属と筋肉が一体化している部位がある。
簡単なキャラ解説：
幼い頃から両親を無くし、軍隊の中で改造を重ねながら生きてきた少女のなれの果て。
自分を兵器だと認識しており、「兵器は犬だとも、畜生だとも言われようと、勝つことが本望である」という信念を持つ。
現在日本で最も勢いのある関東軍に所属し、茨城を守っている。
いずれは関東軍とともに日本を制圧し、世界進出を果たすのが目標。
「円卓」と呼ばれる筑波山一帯を牛耳っており、「円卓を舐めるな」が口癖。
ジェットブーツにより限定されているとはいえ飛行も可能。
【参加者大大大募集！ 来ても来なくてもストーリーは勝手に進みます。
週末ぐらいまでに開始希望。 明日にでも導入部は書こうかな、と】
4: 常葉 ◆R1wVu4Jk6E [sage] 2017/05/16(火)16:30 ID:1LlY4L73(4/5)
水の郷土浦の駐屯地、とあるシャワー室にて。
常葉はシャワーを浴びていた。
水温は50度近い。おおよその微生物は殺菌できるという温度で、真人間にとってはかなり熱い。
いわゆる「熱湯風呂」というのはこのぐらいの熱さであろう。
水には僅かながらも潤滑油が含まれている。
解いた髪はさらさらと湯を弾き、それは背を通って臀部へと流れる。
首には薄いが頑丈なチョーカーが嵌められている。弱点を護っていることから、材質は鋼鉄よりも硬いものだろう。
背中の皮膚は全体的に硬く、特に両肩の下にはカスタムパーツ用の金属がはめ込まれている。
太股からふくらはぎにかけても金属のパーツがはめ込まれている。一部は機械化しているのだろう。
常葉は今度は湯を前に流し、乳房を一つずつ持ち上げながら丹念に汚れと汗を落とす。
この部分は肉体の中でも特に柔らかく、弱点でもある。
常人よりも遥かに大きなそれは、内側に汚れを残しやすい。
当然、どこかの三流漫画のようにそこからミサイルが発射されるようなことはないが、
先端部分は赤ん坊に吸わせるための部位も付いているが、常葉には関係の無いことだった。
ただの脂肪と血液の塊に過ぎないが、左部分は心臓を、右部分はコアを護っている。
どれだけ鍛えあげられた新人類でもそこを破壊されれば終わりなのだ。
続いて腹周りだ。このあたりも周囲をアーマーで覆われており、上部は乳房のせいで特に汚れやすい。
臍があるのは常葉が人間の女から生まれた証拠に他ならない。
その周囲は鍛え上げられた筋肉によって綺麗に割れており、金属部分に食い込んでいた。
そして陰部へと湯が流しこまれる。毎月のように状態が改善されたり悪化したりするのは、
恐らくは生殖機能を残しているからであろう。金属部分はここで終わっており、
機能的に脚が動かせるようにするためだというのが一目瞭然だ。
大きな臀部は弾力もあるが筋肉は引き締まっている。
シャワーのハンドルを回し、湯を止める。
女でありながら常葉は、ボディオイルやトリートメント等は一切許されていない。
身体的機能に差し支えるからだ。
ウェス、もといバスタオルで身体を拭くと、まずは唯一の布製品である
ショーツとブラジャーを着用する。これらは特注品だ。
その理由は単に合うサイズが無いからという訳ではない。
金属部分に通常の下着が擦れることで、それらは短時間で破れてしまう。
それ故、特殊素材を使った特注の下着を着用している。
次に股間、腹部、胸部、脚部…の順に金属製のパーツを付ける。
5: 常葉 ◆R1wVu4Jk6E [sage] 2017/05/16(火)16:31 ID:1LlY4L73(5/5)
そして扇風機によって髪を乾燥させる。
以前、ドライヤーから火が噴き出し、それが引火して爆発し死亡した新人類が居たためだ。
ちなみに常盤の場合、胸部などにはリアクティブアーマーが複数嵌めこまれており、
敵の弾丸が直撃した際、アーマーの内側にある火薬が金属板を打ち出し、肉体そのものへの直撃を避ける機能を持っている。
この後装着する頭部への装備が簡素なヘッドギア一つだけなのは、「彼女ら」にとって
頭脳があまり大きな機能を持たないことを意味する。
常葉の脳は、右胸にあるコア内部のチップに埋め込まれており、そこで思考をする。
勿論、頭部には眼球などの重要な器官が多数あるため、多くの新人類は頭部を防護するが、
常葉の場合はファッション的な意味あいで髪と顔面を敢えて周囲に見せるようにしている。
ヴゥンヴンヴンヴン、ヴゥンヴンヴン… ヴゥーーーーン…
20世紀から21世紀にかけて、「暴走族」といった輩が多くいたという。
ここ土浦では特に多かったらしい。
今でも「武装団」としてこういった輩はどこにでも存在する。まあ、茨城にはそれはそれは多い。
日本国内の統制が取れず、無政府状態を何とかせねばという状況なのに、いつの時代も彼らはいるのだ。
「うるっせぇな…」
常葉は舌打ちしながら駐屯地のすぐ外を睨みつけた。
目の前には土浦のスラム化した市街が広がっている。
――「モール５０５」ここは特に土浦でも「武装団」が蔓延っている界隈だった。
特にこの連中は攻撃ヘリを持っているなどで、駐屯地でも厄介者扱いされていた。
左の腰に光子力ブレード、両手には携行式地対地空ミサイルを持ち、
常葉は土浦の繁華街へと繰り出した。
街には通常の人気がなく、「武装団」が同じ道を何度も行き来している。
よく見ると人間が引きずられており、彼らの奇声に混じって悲鳴も聞こえる。
「仕方ねぇな、駐屯地の連中もシカトみたいだし、殺るか…」
常葉が右脚の金属板にあるスイッチとレバーを操作すると、キュラキュラいう音とともに
６０式４連装自走無反動砲が動き出した。遠隔操作されており、彼女は「スティッチ」と呼んでいる。
そして右脚のボタンを押すと、「団」のいるあたり目掛けてスティッチから機銃が発射された。
チュンチュンチュン…
「あ”ぁん！？」
「武装団」の連中が常葉の存在に気付き、あちこちから姿を現した。
「関東方面軍曹長の常葉、円卓のエクスマキナだ。すぐに武器を置いて私に投降しろ。
早く出頭した者には軍は寛大な処分を検討する。さぁ今すぐだ」
彼らは全く聞く耳を持たず、ケタケタ笑いながら逆にバイク備え付けの銃をこちらへ発砲してきた。
さぁ、まずはこの街の治安を守る任務の始まりだ――
【以上が導入部分。大大大募集しているので、まあ難しい設定は考えずに気軽に参加どうぞー】
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