[過去ログ] ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ13 (1002レス)
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649(1): 132人目の素数さん [] 02/11(火)10:38 ID:SQ07GpKQ(4/12)
「群は知ってる?」は入れなくてよいの?
650(1): 132人目の素数さん [] 02/11(火)10:40 ID:SQ07GpKQ(5/12)
院入試の面接で群の定義を聞かれて
答えられなかった学生を受け入れたことがあった
651: 132人目の素数さん [] 02/11(火)11:06 ID:MW1+hP7T(17/61)
>>643
了解 なら安心(何がw)
652(1): 132人目の素数さん [] 02/11(火)11:08 ID:MW1+hP7T(18/61)
>>649 そこから?
>>650 それは・・・専攻によるかも
653(2): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 02/11(火)11:15 ID:zr+dFWV7(5/15)
>>641
>算術幾何平均の話はこれ↓
>K3的超幾何保型形式 (志賀弘典)
なるほど
ありがとうございます
下記の発展形なのでしょうね
(数学誌には、いまアクセスできないので)
(参考)
https://www.nara-wu.ac.jp/omi/oka_symposium/11.html
第11回岡シンポジウム(2012.12.15-16)
古典・量子情報における情報量の階層構造
(林正人・名古屋大学多元数理科学研究科)
https://www.nara-wu.ac.jp/omi/oka_symposium/11/shiga.pdf
Oka Symposium講演
超幾何的K3 modular函数
志賀弘典(千葉大学理学研究科)
Dec. 16, 2012奈良女子大学、revised. Jan.18,2013
高木貞治「近世数学史談」に“書かれなかった楕円関数論”の一章がある。
654: 132人目の素数さん [] 02/11(火)11:27 ID:SQ07GpKQ(6/12)
>>653
林教授のお母さんは赤子時代岡潔に
抱っこしてもらったという
655: 132人目の素数さん [] 02/11(火)11:31 ID:SQ07GpKQ(7/12)
>>652
ここの専攻は?
656(1): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 02/11(火)13:26 ID:zr+dFWV7(6/15)
>>627
>書き込めないが、お礼だけ言っておく>>615
>2つの版を並べて見たのは初めて。
スレ主です
お役に立てて光栄です
”2つの版を並べて見たのは初めて”とは
各個別には、見ていたってことですね
なるほど
レベルが高そうですね (^^
657: 132人目の素数さん [] 02/11(火)13:33 ID:MW1+hP7T(19/61)
>>656
誠に申し訳ないが
大学1年の数学で落ちこぼれた君より
レベルの低い人はいないよ
658(1): 132人目の素数さん [] 02/11(火)13:36 ID:MW1+hP7T(20/61)
1.HN&トリップをやめる
2.(参考)以後のリンクとコピペをやめる
3.数学板への書き込みをやめて、大学1年のテキストから読み直す
なんなら、ブルバキ数学原論の、集合論・代数・位相でもいい
全部、国会図書館のデジタルコレクションにあるから
国会図書館に申請して会員になれば無料で読める
ぜひそうしたまえ
今のような時間の浪費より一万倍意義がある
659(2): 132人目の素数さん [] 02/11(火)14:28 ID:MW1+hP7T(21/61)
ブルバキ数学原論を読む場合の注意
集合論
・集合論 1 第1章 形式的な数学の記述 は読まなくてもいい
論理について書いているがさすがに独特すぎるので
集合論は 1および2を読めばよいかと
代数
・線形代数は
基本 代数 2 第2章 線形代数
行列式 代数 3 第3章 複線形代数
固有値 代数 5 第7章 主環上の加群
双線形形式 代数 7 第9章 準双線形形式と二次形式
・ガロア理論 代数 4 第5章 可換体
位相
・実数の定義は 位相 2 第4章 実数
基本用語は 位相 1 第1章 位相構造
第2章 一様構造
にあるので飛ばさないこと
・複素数の定義 位相 3 第8章 複素数
・関数空間 位相 5 第10章 関数空間
実一変数関数
・導関数 実一変数関数 1 第1章 導関数
・積分 実一変数関数 1 第2章 原始関数と積分
・微分方程式 実一変数関数 2 第4章 微分方程式
積分
・ルベーグ測度 積分 1 第3章 局所コンパクト空間上の測度
660(1): 132人目の素数さん [] 02/11(火)14:35 ID:MW1+hP7T(22/61)
>>659
ここまで
多変数の微積分とか
ベクトル解析(微分形式・ストークスの定理)とか
複素解析とかは
まだ全然出てこない
(上二者は多様体 要約(証明なし)で出てくるが、複素解析は全く出てこない)
661: 132人目の素数さん [] 02/11(火)14:47 ID:xoFIjB4w(1/14)
カルタンが書いたから
662: 132人目の素数さん [] 02/11(火)14:47 ID:MW1+hP7T(23/61)
ブルバキ 数学原論のそもそもの目的は「微積分をしっかり基礎づけた教科書を書くこと」であったらしい
大学1年の数学といっても奥が深いのであって、上っ面だけなでたって大学で学んだうちに入らん
663: 132人目の素数さん [] 02/11(火)14:51 ID:MW1+hP7T(24/61)
ブルバキ数学原論の構成から分かること
「ガロア理論は、線形代数の応用」
664(1): 132人目の素数さん [] 02/11(火)14:54 ID:xoFIjB4w(2/14)
表現論
665: 132人目の素数さん [] 02/11(火)15:22 ID:MW1+hP7T(25/61)
>>664
それも線形代数の応用
666: 132人目の素数さん [] 02/11(火)15:23 ID:MW1+hP7T(26/61)
https://www.youtube.com/watch?v=HJV4e2mgS_E&ab_channel=BiSH
667(4): 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 02/11(火)15:52 ID:zr+dFWV7(7/15)
>>658-660
>なんなら、ブルバキ数学原論の・・
ハッキリ宣告しておくが、ブルバキ数学原論 は、全くお薦めじゃ無い!
下記の斎藤 毅氏 『EGA そのはじめのところをみると、数学の対象とは構造のついた集合であるという、ブルバキの数学観が、時代遅れになっていることがわかる』
とあるでしょ?w ;p)
さらに、”taro-nishinoの日記 ピエール・ドリーニュへのインタビュー”
にあるように、彼は 14才で ”ブルバキの集合論を与えたが、それは一少年に与える当然の選択でない。その時、私は14歳だった。その本を消化するのに少なくとも一年かかった”とある
まあ、それも彼は乗り越えて、しかし 高校時代にJacques Tits(アーベル賞受賞者)の講義を 聴講した。ドリーニュが、校外旅行で欠席したとき Jacques Titsは講義を延期した(ドリーニュへの配慮)
例外として、ブルバキ数学原論が好きな人がいることは認める
むかし、旧ガロアスレで、コテの”猫”さんと話をしたとき、彼は抽象的なテキストが好きで、図とか具体的な話は要らない みたいな意見だった
しかし、斎藤 毅『抽象数学では、記号はただの記号であることがだいじだが、ただの記号と思ってはいけないなどという話をする。矛盾しているようだが、いいたいのはこんなことである。ただの記号であるとは、どんなものでもあてはめてよいということである。そう思ってはいけないというのは、記号にあてはめられるものには、実に多様なものがあり、それらについての実体感抜きでは、本当の理解にはならないというつもりである』と
普通は、こっちでしょ?w ;p)
(参考)
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~t-saito/jd.html
斎藤 毅
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~t-saito/jd/gr.pdf
グロタンディーク 数学セミナー2010年5月号
グロタンディークほど、多くの伝説が語られた20 世紀の数学者はいないだろう。しかしここで書きたいのは、私にとってのグロタンディークである。それは、今では遠い学生のころ、来る日も来る日も読みふけった、Tohoku、EGA、SGAの著者である。 グロタンディークがこれらを書いたのは、1950年代末から60年代末にかけての10数年という、仕事の膨大さに比べれば、かなり短い時間である。グロタンディークは、1928年3月28日生まれなので、20 代後半から30代にかけての業績である
EGA
そのはじめのところをみると、数学の対象とは構造のついた集合であるという、ブルバキの数学観が、時代遅れになっていることがわかる。グロタンディークにとっては、数学の対象とは、表現可能な関手を表現する圏の対象である。 たとえば、ブルバキ流にいえば、実数体とは、実数全体の集合に、加法と乗法という代数的な演算を与え、さらに位相をいれたものである。EGA では、スキームXとYのS上のファイバー積とは、S上のスキームの圏の対象で、Xが表現する関手とYが表現する関手の積関手を表現するもの、というのが定義である。 数学の対象は、それが何からなりたっているかではなく、どういう役割を果たしているかが重要だ、という視点の転換がそこにある
SGA7
SGA の最終年(1967/69)となったものである。2冊目は、ドリーニュによるヴェイユ予想の解決の道具となった、消失輪体やレフシェッツ束の解析であるが、そこにはもうグロタンディークの姿はない
つづく
668: 現代数学の系譜 雑談 ◆yH25M02vWFhP [] 02/11(火)15:55 ID:zr+dFWV7(8/15)
つづき
最近、数学を専門として勉強し始めた学生向けの授業をうけもつ機会が多い。今の数学のカリキュラムでは、まず抽象的な数学の思考法に慣れることが重要になる。そこで、抽象数学では、記号はただの記号であることがだいじだが、ただの記号と思ってはいけないなどという話をする。矛盾しているようだが、いいたいのはこんなことである。ただの記号であるとは、どんなものでもあてはめてよいということである。そう思ってはいけないというのは、記号にあてはめられるものには、実に多様なものがあり、それらについての実体感抜きでは、本当の理解にはならないというつもりである。 しかし、グロタンディークは、スキームXといえば、ただXだと思っていたのではないかという気もしてくる。とすると、そんな話をしても、未来のグロタンディークにとっては、余計なお世話かもしれない。でもグロタンディークだからこそ、それでよかったのだとも、一数学者としては思うのである
https://taro-nishino.blogspot.com/2019/03/blog-post035.html
taro-nishinoの日記
ピエール・ドリーニュへのインタビュー
3 21, 2019
最終ヴェイユ予想を解決したのは、御存知ピエール・ドリーニュ博士ですが、アホ学部学生が読んで少しは満足するだろう記事"Interview with Pierre Deligne"(PDF)がタイミングよくNotices of the AMSの2月号に載っていましたので、以下に私訳を載せておきます。http://www.ams.org/notices/201402/rnoti-p177.pdf
ピエール・ドリーニュへのインタビュー
2013年5月
Martin Raussen オールボー大学
Christian Skau ノルウェイ科学技術大学
青年時代
ドリーニュ: 兄が私より7歳年長なことが幸いだった。私が温度計を見て正と負の数があると認識した時、彼は−1×−1が+1であることを私に説明しようとしたものだった。それは大きな驚きだった。後に彼が高校生の時に、3次方程式に関するノートを私にくれ、奇妙な解の公式があった。大変興味深く感じた。
私がボーイスカウトだった時、驚くべき幸運があった。そこで父親が高校教師のNijs氏である友を得た。Nijsはたくさんの方法で私を助けた。特に彼は私に最初の実際の数学の本、すなわちブルバキの集合論を与えたが、それは一少年に与える当然の選択でない。その時、私は14歳だった。その本を消化するのに少なくとも一年かかった。こっそり他の講義もあったと推測する
自分自身のリズムで数学を学ぶ偶然を持つことは過去の世紀の驚きを復活させる恩典を持つ。整数から始まって有理数、そして実数をどのように定義され得るかを他のどこかで既に私は読んだことがあった。だが、ブルバキの中を少し進めて、集合論からどのように整数が定義され得るかを驚き、"同数の要素"を持つ2つの集合に対して、これから整数を導出し、それの意味することを先ずどう定義出来るかを感嘆したのを憶えている。私は家族の一友人に複素変数に関する本も与えられた。複素変数の話が実変数の話ととても異なることを知ることは大きな驚きだった。一回微分可能なら解析的(べき級数展開を持つ)、等々。学校で退屈だったであろう、それらのことすべてがすごい楽しさを私に与えていた。
そうして、この教師Nijs氏は、ブリュッセル大学教授Jacques Titsに私を知らせた。私がまだ高校にいた期間中、彼のコースとセミナーを聞けた
つづく
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