[過去ログ] 純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)19 (1002レス)
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664(1): 132人目の素数さん [] 03/25(火)20:12 ID:pvH8k2eH(1)
また発作か
688: 132人目の素数さん [] 03/27(木)09:58 ID:Bmz7WW0q(2/3)
>>664 戻る
(引用開始)
1)ここ、渕野先生ちょっとヘン
つまり、“論理”が破綻している「数学」= ”εδ-論法を使わない微分積分”∗6) と書いておきながら
∗6)で、”これらの「破綻」と,それらの現代的な修復の仕方については,筆者による[渕野2018 7)]も参照されたい”
さらに、7)渕野昌:”以上の用意をすると,ε-δ-論法では,きちんと書くのがそれほど簡単でない微分に関する証明の多くが,非常に簡単に24)得られるようになります”
と来ると、完全に肩透かし じゃね?
2)つまり、εδ-論法をつかう正統 微分積分は「こんなに素晴らしいのだ!」と書くのかと思いきや
”ε-δ-論法では,きちんと書くのがそれほど簡単でない微分に関する証明の多くが,非常に簡単に24)得られるようになります”
というならば、教えるべきは ε-δ-論法でなく
”きちんと書くのがそれほど簡単でない微分に関する証明の多くが,非常に簡単に24)得られるようになります”
の方で、 それは つまり ノンスタ(超準)を教えるべし!
が結論にならないと、筋が通らないよね (^^
(引用終り)
1)渕野先生 >>652の渕野 ”特集/集合・位相の考え方—数学の基礎をなす概念—
ハウスドルフの集合論と位相空間論の誕生
—現代,ないし(仮想的)近未来の視点からの考察”
εδ-論法を用いない微分積分の問題は,こ
の文脈で議論するべきことの一つだろう.この問題に
関連する事項については,第2
節の終りと第4
節で
再び取り上げることになる.
[Hausdorff 1914 15) ]と[Hausdorff 1927 16) ]の大きな特徴
は,位相空間論,測度論,記述集合論といった,当時
の最新の数学研究の各分野を,集合論の部分,ない
しは,集合論の応用として含んでいることであろう.
「集合論は,すべての数学を内包する,数学の基礎で
ある」,という立場の有効性は,ブルバキにより広く
知しめられるところとなったが,そのような捉え方の
ルーツの一つは,ハウスドルフのこれらの教科書にあ
る,と言って間違いなさそうである.
[Hausdorff 1927 16) ]の後半で展開される,これらの理論は,当時の数学研究に,それまでになかった新しい視点と,更なる発展の可能性を示唆するものだった.
2)また 同
4.数学の教科書としての,[Hausdorff 191415) ]と,[Hausdorff 1927 16) ]第2節で述べたことからも,読み取れると思うが,
礎に対する意味については,全く触れられていない.
[松坂1968 26) ]は,[Hausdorff 192716) ]の前半と,[Hausdorff 1914 15) ]の位相空間の章を“モダン”
に書き直したような感じの本で,この本が書かれた時点で最新の結果
だったコーエンの連続体仮説の独立性についての言及もあるが,この本の295
ページには,「これらの集合論の公理系に矛盾がないことを証明するのは,数学基
礎論の問題で,今日まだ確定的に解決されていない」
という驚くべき記述もある(もちろん,これは,不完
全性定理と照しあわせてみれば,ナンセンス以外の何
ものでもあり得ない.
(注:渕野先生は、[松坂1968 26) ]には批判的です(スレ主))
つづく
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