ポモドーロタイマーの女の子可愛すぎて小説書いた。 (2レス)
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1: 大学への名無しさん [] 08/02(土)17:04 ID:z62D01ai0(1/2)
  勉強をしながら、彼女は答えを考え続けている。
 何かの意味について、問題文すら絶対にみつけられないようなことについて。
 数百年かけたのに、一向に見つからない答えについて。
 しかし、答えを見つけなければならないことについて。
 部屋の中は、深海のような静寂に包まれている。
 ただ、ペンが紙をなぞる音と、窓の外に降る流れ星の光だけが時間の証明だった。
 深海のように何もない空間では、人は上と下の違いもわからなくなるのだと聞いたことがある。
 私が目をつむり、手を止めれば、前も後ろも、未来も過去もわからなくなるだろうか。
 そんな淡い考えと、極度の疲れに身を任せて彼女は目を閉じる。
 広がっていく、広がっていく。
 「ジジ…」
 ラジオが静寂を打ち破る。
「住民放送局が現在の時刻を、住民の皆様にお届けします。現在時刻は…23時59分58秒。あと1秒で記念すべき時刻が訪れます!住民の皆さんが永遠に過ごす時刻です!」
2: 大学への名無しさん [] 08/02(土)17:09 ID:z62D01ai0(2/2)
ちなみにstardy の6時間ポモドーロタイマーです
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