花田清輝の良さをワイに教えるスレ (84レス)
1-

1
(1): 吾輩は名無しである [] 2020/06/05(金)20:34 ID:wvcV4q+c(1)
本とかも全然ないんや
65: 吾輩は名無しである [sage] 03/01(土)15:12 ID:hqkJvqnP(1)
後藤護🪬𝕲𝖔𝖙𝖍-𝕺 𝕸𝖆𝖒𝖔𝖗𝖚
種村季弘、石堂淑朗、吉田喜重、宮川淳の四人が東大時代にやっていた同
人誌『望楼』こそが、日本マニエリスム揺籃の地(このサークル内で神格
化されていたのが花田清輝)。その後、石堂と吉田が「松竹ヌーヴェルバ
ーグ」を担う人材となったことを思うと、日本マニエリスム映画史の脚注
では済まされない
2020年3月16日
66: 吾輩は名無しである [sage] 03/08(土)02:38 ID:Y8bh14mK(1)
y.s.
花田清輝より武井昭夫の批評を好むのはベンヤミンよりアドルノの批評を
好むのと対応してる。前者がとらえた芸術=政治のアヴァンギャルドの論
理を後者がより愚直に展開したという関係が両方にあり、アドルノのベン
ヤミンへの杞憂も芸術的前衛の放棄が政治的前衛の放棄につながるとの認
識に基づくもの。
2025年3月4日
67: 吾輩は名無しである [sage] 03/13(木)21:04 ID:rhX6TQY1(1/5)
高野実(1901年1月27日 - 1974年9月13日)
花田清輝(1909年3月29日 - 1974年9月23日)
68: 吾輩は名無しである [sage] 03/13(木)21:06 ID:rhX6TQY1(2/5)
外山恒一
合宿実質7日目終了。本日さらに石牟礼道子、五木寛之、広瀬隆、谷川
69: 吾輩は名無しである [sage] 03/13(木)21:07 ID:rhX6TQY1(3/5)
雁、竹中労、埴谷雄高、永山則夫、川上音二郎、天野恵一、吉本隆明、西
70: 吾輩は名無しである [sage] 03/13(木)21:08 ID:rhX6TQY1(4/5)
尾幹二、花田清輝、上田耕一郎、椹木野衣、藤岡信勝、宇野弘蔵、向井
71: 吾輩は名無しである [sage] 03/13(木)21:09 ID:rhX6TQY1(5/5)
孝、山岡強一、蔵原惟人、高野実、大宅壮一、江田三郎、平岡正明、
2023年3月25日
72: 吾輩は名無しである [sage] 03/19(水)20:26 ID:T7Q50Y4l(1)
y.s.
#新大学生に勧めたい10冊
アイスキュロス『プロメテウス』
ダンテ『神曲』
シェリング『学問論』
ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』
瀧口修造『近代芸術』
花田清輝『復興期の精神』
岡本太郎『今日の芸術』
廣末保『芭蕉』
野村修『ベンヤミンの生涯』
武井昭夫『わたしの戦後』
2025年3月16日
73: 吾輩は名無しである [sage] 03/27(木)20:39 ID:O+1GXyuY(1)
ぽっぷこーんじぇる
ありがとうございます….!Kawakamiさんは最近花田清輝を読まれてます
よね。本当にすごいなと思っています。
総括に書きましたが、たしかに短歌評論賞の受賞作はあまり「批評」っぽ
くないですね。読まれた中では弘平谷隆太郎「歌人という主体の不可能な
起源」が一番批評らしい気がします。
2025年3月24日
74: 吾輩は名無しである [sage] 03/30(日)11:36 ID:aOlxQW03(1)
「大衆というやつは、理想の旗をたかだかとかかげ、雲をつかむような話
をする人間のあとにはくっついていくが、分別くさい顔をして、石橋をた
たいてわたるような話ばかりする人間には、さっぱり、魅力を感じない」

「あなたは、つねに仮面をかぶる。したがってあなたの恋人の愛している
のは、あなたの仮面かもしれないし、あなたの敵の憎んでいるのもまた、
やはりあなたの仮面かもしれない。」(粉川哲夫編『花田清輝評論集』岩
波書店)
75: 吾輩は名無しである [sage] 04/05(土)17:57 ID:An7nAA+5(1/2)
y.s.
「歳寒くして松柏のしぼむに後るるを知る、であって、アプレゲールが凋
落すればするほど、アヴァンギャルドは、ひとしお、かがやきを増す」
(花田清輝)というところが、戦後の瀧口修造にはある。ジェイムズ・ジ
ョイスと伊藤整が関係ないように、瀧口修造と針生一郎や澁澤龍彦や巖谷
國士も関係ない。

たとえば、瀧口修造の1959年のアンデパンダンに関する展評に相当する仕
事あるとすれば、まさに同年の武井昭夫による大江健三郎批判。そういう
同期の関係ならある。戦後の瀧口は、花田清輝や武井昭夫が旧プロレタリ
ア作家同盟系文学者との対決のなかで展開した仕事を、美術の世界で一貫
して展開してる。
2025年4月1日

昔でいうと、戦後の芸術運動のなかで花田清輝なんかが口酸っぱく言って
いた、アルチストとアルチザン、アヴァンギャルドとモダニズムの峻別で
すね。それを、究極さんは、アバンギャルドとコンテンポラリーの違いと
して言ってるわけだ。
2025年4月2日
76: 吾輩は名無しである [sage] 04/05(土)18:02 ID:An7nAA+5(2/2)
芸術にはアヴァンギャルドとコンテンポラリーがあって、アヴァンギャルドは時代をブ
ッ壊していく。それに対してコンテンポラリーはアヴァンギャルドがやったことをうま
く取り入れて流行にしていくんだ。コンテンポラリーが始まっちゃうと、アヴァンギャ
ルドもコンテンポラリーに吸収されちゃうから、古くなってしまう。だからそれを再び
アヴァンギャルドがブッ壊してかなきゃならない。自分はそういう存在でありたい。
忌野清志郎『ロックで独立する方法』(太田出版、2009年8月/新潮文庫 2019年)

究極Q太郎 詩集『散歩依存症』(現代書館)発売中
「アバンギャルド」と「コンテンポラリー」の違い。清志郎の反原発の姿
勢にアバンギャルドをみるべきだろう。コンテンポラリーは、原発のみな
らずAI等、科学、ひいてはそれを扱う人類への楽観論によるが、アバンギ
ャルドは、それがもたらす災厄の予感、破滅へ向かう人類への絶望、怒り
の中に懐胎する。

私は’80年代前半から現代詩を読んできたが、それがちっとも「アバンギ
ャルド」らしくなく、「コンテンポラリー」なのは、「詩の無力」が、テ
クノロジーによって与えられた地位のようなもので、結局は楽観論の一部
に収まる物だから。「資本主義リアリズム」を越える想像力を欠いてきた
からだと思う。
2025年4月2日
77: 吾輩は名無しである [sage] 04/06(日)08:47 ID:jWKCB2go(1)
Rui Kawakami
講談社文芸文庫『七・錯乱の論理・二つの世界』収録の「錯乱の論理」
は、講談社版の全集第三巻を底本としているので、オリジナルの『錯乱の
論理』収録の16編のうち、『自明の理』から再録の8編を除いた、残りの8
編のみが収められているんですね。わかりにくいな……
2025年3月24日
78: 吾輩は名無しである [sage] 04/26(土)03:04 ID:5ODQcb0P(1)
霊感商法のワールドメイト 元会員ら 被害救済ネットを結成

宗教団体ワールドメイトによる被害が深刻として設立。

ワールドメイトはオウム真理教と同時期に旗揚げした団体で主催は深見東州(半田晴久)氏。
会員が「六千五百万円を詐取された」と訴えた事件や多額の所得隠しでも知られています。

元会員は「悪霊を除かないと救われないと言われて救霊を受け、さらに霊はとれても業は払えないと不安をかきたてられ、より高額の玉ぐし料をはらうようにさせられる」などと語りました。
しんぶん赤旗 2002年8月27日号292
https://posfie.com/@k34673/p/93pI54K
79: 吾輩は名無しである [sage] 04/27(日)01:35 ID:lsA0BLBB(1)
Rui Kawakami
やばすぎ

(清輝は)縄跳びをやっても縄が足の下を通らないのである。後年東京に
移ったとき自転車を買ったのだが、ブレーキをかけることが出来ないので
植物園の塀にぶつけて止めるのが常だった。/花田黎門「花田清輝とその
妻トキ」
2025年4月21日

花田清輝が体調を崩す前まで約一年半にわたって、東京新聞で匿名コラム
を書いていたのだが、そのときのペンネーム(匿名ネーム)が全集の解説
ですべてバラされており、これが「仮面ライター」「ボケ丸」「御迎え待
ち」「禿げ坊主」「ケチケチ老人」といった調子で、面白いがこっちが恥
ずかしくなる
2025年4月24日
80: 吾輩は名無しである [sage] 05/05(月)12:48 ID:IXxIbgRj(1)
川口好美(『不幸と共存』読んでね!)
連休入るタイミングで無事、内村鑑三連載最終回を提出できました。やほ
ー。アップされたら読んでね。だんだん単行本化に向けて進められた
ら……𓃠
そしてつぎは、花田清輝、柳田国男なんかを媒介にして、引き続き“近
代”や“子ども”について考えたいと思っています🚸
まあぼちぼちと。
2025年5月1日

kalatva
都響定演.

「あの曲には驚いたなあ.前衛に印籠を突きつけられた感じがしたよ」と
は、『涅槃交響曲』の初演を聴いた花田清輝の言葉.

秋山邦晴の「人工化された装飾性のなかに音響が閉じこめられている」と
いう批評が少し分かった気もして、やっぱり実演に接するのは大事だな、
と.
2025年5月1日
81: 吾輩は名無しである [sage] 05/16(金)00:33 ID:io4md7xT(1)
有閑無是
古書店Jで買った朝日選書『日本のルネッサンス人』(花田清輝著)の4割半
読んだ。室町末〜安土桃山辺りの中世を扱って中々興味深い。「小京都」
は「世界史の動向からおきざりをくった、見捨てられた土地」である「足
摺岬の根っこのところにある幡多」に「すすんで下向してきた」「さきの
関白」について。

「さきの関白一条教房は、五百年に一人しか出ない学者だという評判のあ
ったかれの父親の一条兼良などよりも、はるかに決断力にとんだ人物だっ
たのではなかろうか」とある。一世紀ほど前の尊良親王、三十年ほど後の
同じ「さきの関白」九条政基の類似例もあるが彼らはうまくいかず、その
対比が面白い。

「教房の幸運はとどまるところを知ら」ず「中村は、その当時の土佐にお
ける政治や文化の中心地になり、(略)殷賑をきわめるにいた」り「教房の
苦心の作品である小京都は、突然、照明をあびて、宝石のようにかがやき
はじめた」。土佐一条家は公家大名として君臨し兼定の代に長曾我部に滅
ぼされたという。

「どうやら兼定は、晩年、キリシタン大名になり、土佐の王、ドン・パウ
ロと名のっていたらしい」と最後に書いてありまるで大友宗麟のようだと
思った。教房の話を読んで高岳親王のことも思い出した。教房の父の兼良
については先に「カラスとサギ」に取り上げてあり『烏鷺記』の作者とさ
れているそうだ。
2025年5月11日
82: 吾輩は名無しである [sage] 05/18(日)00:55 ID:4gnJK+pm(1)
castroganga
数年前に友人が関わっているワークショップの読書会に顔を出したら、参
加者の中にひとみ座(『ひょっこりひょうたん島』等で知られる人形劇団)
の団員だったおばあさんがいて、当時の団員たちの間で花田清輝の『アバ
ンギャルド芸術』が熱心に読まれていたと語っていたことを思い出した。
2025年5月11日
83: 吾輩は名無しである [sage] 06/25(水)01:03 ID:H8+mm/Gz(1)
ソフォクレス(紀元前497/6年ごろ – 406/5年ごろの冬)『オイディプス王』
アリストファネス(紀元前446年頃 - 紀元前385年頃)『ギリシア喜劇』

ダンテ(1265年 - 1321年9月14日)
ジョット(1267年頃-1337年1月8日)

ルイ十一世(1423年7月3日 - 1483年8月30日)「遍在する蜘蛛」
ヴィヨン(1431年? - 1463年以降)中世最大の詩人とも、最初の近代詩人ともいわれる
コロンブス(1451年8月26日-10月31日の間? - 1506年5月20日)
レオナルド(1452年4月15日 - 1519年5月2日)
マキャヴェリ(1469年5月3日 - 1527年6月21日)
コペルニクス(1473年2月19日 - 1543年5月24日)
モーア(1478年2月7日 - 1535年7月6日)
ルター(1483年11月10日 - 1546年2月18日)

カルヴィン(1509年7月10日 - 1564年5月27日)
セルバンテス(1547年9月29日 - 1616年4月23日)

スピノザ(1632年11月24日 - 1677年2月21日)
スウィフト(1667年11月30日 - 1745年10月19日)

ゲーテ(1749年8月28日 - 1832年3月22日)

アンデルセン(1805年4月2日 - 1875年8月4日)
ポー(1809年1月19日 - 1849年10月7日)
ガロア(1811年10月25日 - 1832年5月31日)
ゴーガン(1848年6月7日 - 1903年5月8日)
ゴッホ(1853年3月30日 - 1890年7月29日)
84: 吾輩は名無しである [] 08/26(火)18:35 ID:SAFP4Uhq(1)
苗字がかっこいい
1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.719s*