今年の阪神はやらかす【真どんぐり無】 25-294 (612ﾚｽ)
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243: 代打名無し＠実況は野球ch板で [] 09/10(水)07:48 ID:576nNU2L(1)
6月下旬、阪神球団創設90年のイベントで甲子園球場を訪れた金本知憲元監督がぽつりと言った。
「スタメン全部、生え抜きでしょ。僕はこういうのを目指していたから。
すごく理想的な球団じゃないですか」 森下、佐藤輝、大山といずれもドラフト1位で入団したクリーンアップを中心に、今季のオーダーにはドラフトで獲得したいわゆる「生え抜き」の選手がずらりと名を連ねた。
黄金期の到来を予感させるが、嶌村聡球団本部長は「怖い。暗黒時代を経験しているし、いつ弱くなるか。危機感を抱いている」と率直な心境を明かす。
それもそのはず。2023年に優勝、日本一に輝いたものの、その前の優勝は05年までさかのぼる。
チームが円熟期を迎えると、反動が来るのは当然の流れ。
その中で嶌村本部長は「改革期を短くして、（戦力が）ぐんと上がっていく、そういうサイクルにしていきたい」と話す。
以前は「対症療法」的に戦力を補完する時期もあったが、ドラフトで大山を指名した16年ごろから育成に重きを置いたチームづくりに転換した。
基本にあるのは投手中心の守りの野球。
藤川監督は投手陣の再整備を掲げ、昨秋のドラフトは1～3位に投手を指名した。
獲得した外国人選手も5人のうち4人が投手と、指揮官の思いを色濃く反映。
今季は新人の伊原、デュプランティエが先発ローテーションを支えた。
27年にセ・リーグにも指名打者制が導入される。
チームづくりの考え方に修正も求められそうだが、「その時だけではなく、経年で捉えたチーム編成をしていくべきだ」と嶌村本部長。常に5年、10年先を見据えて「チームの連続性」を重視し、常勝球団をつくろうとしている。
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