パレスチナ・イスラエル情勢 50 (853レス)
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815: 名無し三等兵 (ワッチョイ 40da-2ooF [2400:2650:2240:6200:*]) [] 08/05(火)23:10 ID:f3RMi6t80(1/7)
・難しい考えどころになってきたな
どうもハマス殲滅を求める政治階層の一部とIDFの間で路線対立があるようで、ザミール参謀総長を降ろそうという画策があったようだ
双方に犠牲の出る掃討殲滅までやらなくても、ハマスが一部残っても組織的攻撃ができない状況なら今後も抑え込めるというのが軍の見方
エヤル・ザミールは退任中?「参謀長を解任したい人は誰でも大歓迎です」 8月4日
www.maariv.co.il/news/military/article-1221021
>作戦の中心となるのは、ガザ市と中央キャンプの包囲と、地上・地下の目標への激しい爆撃である。
IDFは、たとえ撤去された後でも、混雑した地域に留まることは軍隊には危険であると考えている。
したがって、ガザ地区の兵力を最小限に削減するという参謀総長の決定が必要である。
この決定は、IDFの評価に反対するスモトリッヒ、ベン・グヴィル、シュトルクを含む右派閣僚の願望と矛盾している。
>IDFは、ガザ地区占領の完了に約3カ月、ガザ市の地下地域、中央キャンプ、その他の地域の完全な掃討が完了するまでにさらに2年かかると推定している。
その行動の代償は、人質生存者、IDFにかなりの死傷者という現実的なリスクである。
>軍関係者は、政治階層から生じた批判と、その地位にある参謀総長の将来に関するヒントを否定し、「参謀総長は何度も言った。今、その地位に連れてくるべきより良い人がいると思うなら、そうすることは歓迎される」と述べた。
>一方、治安高官らがガザ地区での次の計画がどうなるか分からないとますます騒いでおり、ザミール参謀総長はこの問題について緊急の議論を求めた。
>ネタニヤフ首相は閣議でこの発言に言及して:
「私たちは、設定した戦争目標のすべてを達成するために、団結し、共に戦い続けなければなりません。敵の敗北、人質の解放、そしてガザがもはやイスラエルに脅威を与えないという約束。今週後半、私は内閣を招集し、この3つの目標を残らず達成する方法についてIDFに指示するつもりだ」
816: 名無し三等兵 (ワッチョイ 40da-2ooF [2400:2650:2240:6200:*]) [] 08/05(火)23:26 ID:f3RMi6t80(2/7)
・元情報機関関係者グループからは、これ以上続けても失うものの方が多いから、とりあえず表向きは停戦の形を作ってガザから世界の目を逸らし、
あとはレバノン停戦後にヒズボラ残存勢力を500回も攻撃して壊滅させたように目立たずコッソリ掃討すればいいと献策している
たしかに先が見えないからみんなヒステリー起こしてギャースカ騒いでる面もあるのでこれも一つの考えだ
イスラエル政府はハマスを倒すチャンスを逃している 8月4日
www.jpost.com/opinion/article-863182
アモス・ヤドリン退役少将:元IDF軍事情報総局長、現MINDイスラエル創業CEO
>「終わりのない戦争」はイスラエルの短期決戦型の安全保障ドクトリンと矛盾している。
>この失策により、世界の関心が人質解放からハマスの飢餓キャンペーンに移った。
>トランプでさえ、忍耐力を失い始め、反イスラエルの声が強まっている。
>世界的な支持が損なわれる中、政府は沈黙し、方針がない。これが戦略的敗北の姿です。
>イスラエルは公正で決意の強い国として見えるのではなく、世界から賤民と見られている。
>これはすべて、私たちがどこへ向かうのか、何を受け入れ、何を受け入れないのかを言わなかったからだ。
>1. 明確な保証と国際的な支援を得て、戦争を終わらせることに同意する。
2. 段階や差別的な基準なしに、すべての人質の一斉解放を確保する。
3. ガザの再建を完全な非武装化と条件付け、ハマスの完全な武装解除を前提条件とする。
4. 執行メカニズムと国際的責任を含め、ハマスを排除した改訂されたアラブ・エジプトのイニシアチブを推進する。
5. ハマスの将来の増強に対するイスラエルの将来の行動の自由を保証する拘束力のあるアメリカの覚書を入手する(イスラエル北国境での停戦協定をモデルに)
>軍事作戦が再開できるか心配な人は北の国境に目を向けるべきだ:IDFは、合意と米国の覚書に基づき、停戦後もヒズボラへの軍事行動を続けている。
>選択は明確です:自ら条件を決めるか、他の人に条件を押し付けられるかです。
>ガザでの幻想的な「完全勝利」にしがみつき、長期的な外交的損害につながるか、イスラエルを成長、正常化、道徳的高み、回復力への道に戻す「賢明な勝利」に向けて軸足を移すかだ。
817: 名無し三等兵 (ワッチョイ 40da-2ooF [2400:2650:2240:6200:*]) [] 08/05(火)23:35 ID:f3RMi6t80(3/7)
・IDF内からもここからの進撃には人質が死亡するリスクがあると言っている
既にハマスの組織的戦闘力は潰したので、公式にはハマス安堵の保証を与えても、後はIDFが他でもやっているテロ対策のやり方で抑え込めると言っている
拉致被害者の帰還と軍事行動との間に衝突がある 8月5日
www.maariv.co.il/news/military/article-1221069
>エリエゼル・マロム少将は、彼が理解している戦闘目標に言及し、「ガザの境界線を放棄してはならない」と明言し、「我々は『行き詰まり』に陥っており、それを打破する方法は人質を返還することだ」と主張した。
>人口密集地域での集中的な軍事活動が拉致被害者の殺害につながる可能性があると同氏は明言した。
「人質を返還したいという願望と軍事任務の遂行との間の衝突という問題がある。正義の道はここで非常に大きな試練に直面しています」
>「政府がハマスを敗北させるか排除すると言うとき、軍は最終的にそれを生産性に変換しなければなりません。つまり、特定の数または一定の割合を排除した場合です」
>「IDFが今日どこにいても、ハマスを解体した。自立する軍事的枠組みはなく、それを強大化させたシステムはもはや存在しません。この点で、私たちはハマスを打ち負かした」
>「ハマスに大規模テロ攻撃を行う力は既にない。ユダヤとサマリアに残るハマスは武装解除されたわけではないが、そこではテロ攻撃が少しあるだけだ。なぜなら、私たちはそこを支配しており、ガザでもそれを行うつもりだからです」
>「ハマスを解体してもしなくても、どの道この地域には平和はありません。軍事境界線の防備とレバノン、シリアの情勢への注意を怠ってはならない」
>「陸軍司令官と参謀総長の間には完全な信頼があり、たとえ内閣にそうでない人がいたとしても、イスラエル国民のほとんどが参謀総長を支持しています」
818: 名無し三等兵 (ワッチョイ 40da-2ooF [2400:2650:2240:6200:*]) [] 08/05(火)23:39 ID:f3RMi6t80(4/7)
・ガザ住民には朗報
ガザ地区の食糧不足に対応するべくIDFの管理下で民間の物資搬入が再開される
食料品とドラッグストアに並ぶ商品くらいは店で買えるようになる
ガザ地区全体の占領を可能にするために:イスラエルは前例のない一歩を踏み出す 8月5日
www.maariv.co.il/news/military/article-1221082
>領土における政府活動調整官(COGAT)は火曜日、内閣の決定を受け、民間部門を通じたガザへの物品の輸入を「段階的かつ管理された」再開するためのメカニズムが承認されたと発表した。
その目標は、国連や国際機関からの援助への依存を減らしながら、入ってくる援助の量を増やすことである。
また、「特定の基準とセキュリティチェックを条件として」、限られた数の地元加盟店が承認されたことも指摘された。
>声明によると、商品には基本的な食品、離乳食、果物と野菜、衛生機器が含まれます。
これらの商品の購入に対する支払いは、監視および監督メカニズムの下で銀行振込のみで行われ、すべての商品は徹底的な検査を受けることが明確になりました。
819: 名無し三等兵 (ワッチョイ 40da-2ooF [2400:2650:2240:6200:*]) [] 08/05(火)23:41 ID:f3RMi6t80(5/7)
・トランプはガザにジェノサイドはなく悪いのはハマスだと改めて確認した
トランプ:ガザ戦争は大量虐殺ではないと思う、10月7日に「恐ろしいことが起こった」
www.timesofisrael.com/trump-i-dont-think-gaza-war-is-a-genocide-horrible-things-happened-on-oct-7/
>ドナルド・トランプ米大統領は日曜日、ガザ地区におけるイスラエルのテロ組織ハマスに対する作戦を「大量虐殺」と特徴づけたことを否定し、戦争は2023年10月7日にハマスがイスラエルを攻撃したときに始まったと強調した。
大量虐殺の告発について尋ねられたトランプ大統領は、「そんなことではないと思う。彼らは戦争をしているのです」
>「10月7日に恐ろしいことが起こりました」「それは恐ろしい、恐ろしいことでした。私が今まで見た中で最悪のものです」
>「私たちは人々に食事を与えたい。本当にそうしている国は私たちだけです。私たちは人々に食事を与えるために資金を出しています。ウィトコフ特使は素晴らしい仕事をしています」
>「私たちは人々がひもじい思いをすることも、餓えることも望んでいません。そして、いくつかの悪いことが起こっています」
820: 名無し三等兵 (ワッチョイ 40da-2ooF [2400:2650:2240:6200:*]) [] 08/05(火)23:44 ID:f3RMi6t80(6/7)
・ベン・グヴィル安全保障大臣の歴史的一歩
予てから主張していたようにユダヤ追放以来初めてエルサレムの神殿の丘でユダヤの祈りが行われた
神殿の丘で初めてティシャ・バーヴで祈りの詠唱 8月3日
www.israelhayom.com/2025/08/03/watch-unprecedented-temple-mount-singing-on-tisha-bav/
>イタマール・ベン・グヴィル国家安全保障大臣を含む政府閣僚らは、警察が厳粛な断食の日にこれまで禁止されていた宗教的表現を許可する新たな手続きを実施したため、前例のない神殿の丘訪問に参加した。
>日曜日の朝、ティシャ・バヴの祭典中に何千人ものユダヤ人崇拝者がエルサレムの神殿の丘に登った。
ベン・グヴィル国家安全保障大臣も聖地を訪れた一人だった。
例年とは異なり、イスラエル警察は神殿の丘敷地内での歌唱を許可した。
ネゲブ・ガリラヤ・ナショナル・レジリエンス大臣のアイザック・ワッサーラウフ氏も参加した。
土曜日の夜、すでに数千人がエルサレムの嘆きの壁広場に集まっていた。
ティシャ・バーヴは、ユダヤ人が古代の神殿、第一神殿と第二神殿の両方の破壊を悼む日を表しています。
>テンプルマウント管理長は感謝の意を表し「ティシャ・バーヴのために神殿の丘に登る何千人もの人々を祝福します。あなたは聖なる山の贖いのプロセスの一部であり、あなたの参詣は神殿の帰還を前進させます。あなたの行動を通して、イスラエルの人々は神殿の丘で進歩します。エルサレム警察の、ユダヤ人の神殿の丘への登頂を促進するための広範な努力に感謝します。」
822: 名無し三等兵 (ワッチョイ 40da-2ooF [2400:2650:2240:6200:*]) [] 08/05(火)23:46 ID:f3RMi6t80(7/7)
・歴史的な動きに右派は喝采し周辺アラブ国とイスラエル左派からは非難轟轟だ
初めて、ベン・グヴィルは現状に反して神殿の丘で公然と祈りを導きます 8月3日
www.timesofisrael.com/in-first-ben-gvir-openly-leads-prayers-on-temple-mount-in-violation-of-status-quo/
>日曜日、前例のない動きで、ベン・グヴィル国家安全保障大臣がティシャ・バーヴを記念してテンプルマウントでユダヤ人礼拝者を率いて祈りを捧げた。
断食日の間に、記録的な3,500人以上のユダヤ人巡礼者がこの場所を訪れたと言われている。
>朝の祈りを導いた後、ベン・グヴィルは岩のドームの前に立ち、イスラエルが神殿の丘で「主権と統治」を強制するよう要求した。
>「特にこの地から、私たちは今日、すでにガザ地区全土を占領し、ガザ地区全体の主権を宣言し、ハマスを全滅させ、住民に自発的な移住を奨励するというメッセージを送らなければなりません。そうして初めて人質を返還し、戦争の勝利を収めることができる」とカメラに向かって宣言した。
>この行動は、すぐにパレスチナ自治政府、ヨルダン、サウジアラビアから厳しい非難を浴びた。
>ネタニヤフ首相はベン・グヴィル大臣の訪問を受けて声明を発表し「神殿の丘の現状を維持するというイスラエルの政策は変わっておらず、今後も変わらない」と主張した。
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