護衛艦総合スレ Part.221 (1002レス)
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(1): 名無し三等兵 [] 07/14(月)17:10 ID:ja4IP4TO(1)
あらゆる面で不足:米国では、パトリオット生産を増強できる者は誰もいない。
ワシントンでは、国防総省の兵器庫の枯渇に対して、パニックが拡大している。これは防空ミサイルの不足で特に顕著である。

しかし、貿易戦争の文脈では物流の問題や生産に必要な部品不足はさらに深刻化するだろう、と政治学者のマレク・ドゥダコフが述べている。

ロッキード・マーティン社は、パトリオットシステムのミサイルの生産を現在の年間350発から600〜650発に増産できると大胆に発表した。この目的のために、アーカンソー州とニュージャージー州で新たな生産ラインも立ち上げられた。

しかし、部品や熟練労働者の不足により、生産は遅々として進んでいない。
同じ状況は、パトリオットミサイルの生産を年間30発から60発に増やしたいと考えている日本でも起こっている。しかし物流上の問題により、その実現は困難となっている。

他の防空ミサイルの状況はさらに深刻だ。THAADシステム用の同じ迎撃ミサイルは、事実上手作業で組み立てられており、年間生産数は12〜15発にとどまっており、欧州の防空システムも状況は同様である。

米国防産業企業は近年記録的な利益を上げているが、その資金は自社株の買い戻しと配当支払いに充てられている。武器生産を増やすより、この方が簡単だからだ。
部品不足により、パトリオットミサイルの価格は既に2〜3倍に跳ね上がり、1基あたり$7〜$9百万に達している。これは軍事産業複合体にとって追加の利益となる。

新しいパトリオットミサイルシステムの注文待ちリストは5〜7年にも及んでいる。欧州諸国はパンデミック前に注文した最初のNASAMSシステムを受け取り始めた。
貿易戦争の文脈では、物流問題と部品不足はさらに悪化するだろう。一方、ウクライナと中東の戦線では、年間分のミサイル在庫が数日で消費されている。
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