肝臓のサプリ★アルファリポ酸 αリポ酸 Part1 (352レス)
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186: 2021/09/01(水)22:47 ID:oZ3RLx0P(1/5) AAS
酸化グラフェン複合キトサン足場はラットにおける損傷脊髄の機能的回復に寄与する
外部リンク:jglobal.jst.go.jp

グラフェン酸化物ナノシートが4週間まで連続電気伝導率を有する材料を付与できることを示した。
導電性神経足場は,坐骨神経損傷を橋渡し,ニューロンの成長を誘導する。
しかし,足場は,脊髄神経損傷の修復のために使用できる。

本研究では,導電性酸化グラフェン複合キトサン足場をゲニピン架橋と凍結乾燥により調製した。
調製したキトサン-酸化グラフェン足場は内径18~87μmの多孔質構造を示し,
酸化グラフェンナノシートの良好な分布のため2.83mS/cmに達する伝導率を示し,
これはペルオキシダーゼにより分解できた。

キトサン-酸化グラフェン足場をT9全切除ラット脊髄に移植した。
結果は,キトサン-酸化グラフェン足場が,キトサン分子鎖間の細孔に成長して,
再生組織での血管新生を誘導し,足場の細孔におけるニューロン移動と神経組織再生を促進し,
損傷神経組織の修復を促進することを示す。
行動および電気生理学的結果は,キトサン-酸化グラフェン足場がラットの神経機能を有意に回復
できることを示唆する。

さらに,キトサン-酸化グラフェン足場で処理したラットの機能的回復は,
キトサン足場で処理したものより良好であった。

結果は,酸化グラフェンが,足場の分解,接着,および足場への神経細胞の移動を促進することにより,
脊髄損傷後の神経機能の回復において,正の役割を有することを示す。
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