【予想】ノーベル賞総合スレッドPart16【実況】 (975レス)
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786: 07/09(火)06:25 AAS
2012年、世界で初めて「固体型ペロブスカイト太陽電池」を開発した功労で、2017年ノーベル賞有力候補として議論されたパク·ナムギュ成均館大碩座教授が2024年「大韓民国最高科学技術人賞」受賞者に選ばれた。 新再生エネルギー分野の初の受賞者だ。 今年、政府の研究開発(R&D)予算削減で自身の研究室も予算削減を避けられなかったと明らかにしたパク教授は「基礎研究が私の研究を完成させるのに非常に重要な役割をした」とし、基礎科学研究の必要性を強調した。
1839年に発見されたペロブスカイトは太陽電池が光エネルギーを電気エネルギーに変換する時に必要な光吸収物質だ。 可視光線領域に含まれたすべての波長の光を吸収することができ、不導体、半導体、導体の性質はもちろん、超伝導現象まで見える特別な構造の金属酸化物だ。 ペロブスカイトは値段も安い。

2017年、日本の桐蔭横浜大学の宮坂力教授が、ペロブスカイトを太陽電池に使うという概念を初めて提示した。 広く使われるシリコン基盤の第1世代太陽電池は、製作工程が複雑で製作単価が高く、世界各国ではこれに代わる太陽電池を開発するのに熱を上げている。 残念ながら登場と同時に死蔵のごとくしていた。 光エネルギーを電気エネルギーに転換する光転換効率が高くなかったためだ。

このようなペロブスカイト太陽電池研究の版図を変えた人物がパク教授だ。 朴教授は11年、従来比2倍ほど高い6.5%効率のペロブスカイト太陽電池を開発した。

翌年の2012年、朴教授チームは「ペロブスカイトの父」というニックネームをつけた論文を発表した。 世界で初めて固体型ペロブスカイト太陽電池を開発し、国際学術誌「サイエンティフィックリポート」に発表したのだ。

固体型ペロブスカイト太陽電池は、光転換効率と安定性が高く、学界の大きな注目を集めた。 光転換効率9.7%を達成し、500時間以上大気中に露出されても安定した状態を維持できることが分かった。

朴教授の論文は今年4月基準で8300回以上引用されるほど太陽光産業の発展に寄与した。 2012年までは、ペロブスカイト太陽電池に関する論文は5本の指に入るほど少なかった。 現在、関連論文はおよそ3万8200件に上る。 今日の技術の発展により、この太陽電池の光転換効率は26.1%に達する。
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