【官房長官】福田康夫語録【総理総裁】 (307レス)
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(1): 2008/09/01(月)23:05 ID:XlnaIqY00(1) AAS
福田首相辞任表明

安倍前首相との相違点は、病気のことではなくタイミングと意図的かどうかです。
安倍氏は精神的にも肉体的にも追い込まれて、TPOを考えず放り投げた感があります。
今回の福田氏の場合はタイミングをよく考査し敢えて打って出た辞任という印象です。
前者が否定的なのに対し後者は肯定的です。

何故、辞任なのか。私の仮説はこうです。
公明党が年始解散の主張を譲らないので、そうであるなら、この時期に急いで辞任し、
後任の首相に移行することにより、国民の内閣及び自民党支持率を高めることが
最善であると判断したというものです。公明党が連立与党解消に本腰なのでしょう。

次は衆院選挙戦内閣になります。自民党総裁は高い内閣支持率を得られる人、
内閣のメンバーも人気基準で選ばれ、解散までの政策は耳障りの良いものが強調される
ことになるでしょう。マニフェストも含め自民党の超本気の選挙戦が開始されました。

私の福田総理の首相としての評価は大変高いです。歴代総理のツケを厳しい環境下で、
黙々と処理し、それのみならず解決のための道筋を短期に提示しました。
また引き際の美学も感じます。一見すると無責任と映るかもしれませんが、
安倍氏のそれとは異なります。

さて、次の衆院選ですが、圧倒的に民主党に勝って欲しいと思いますし、
日本のために必須だと考えています。増え続ける膨大な国の借金を考えると
『がらがらぽん』が必要だからです。
自民党では解決の目途すら見えませんでしたから民主党にバトンタッチすべきです。
民主政権の最初の評価期間は次の次の参院選挙までとなるでしょう。
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