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キンタマを徹底的に考察した前代未聞の本「世界金玉考」 [きつねうどん★] (8レス)
キンタマを徹底的に考察した前代未聞の本「世界金玉考」 [きつねうどん★] http://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1669588021/
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1: きつねうどん ★ [] 2022/11/28(月) 07:27:01.37 ID:T7yoHKU4 キンタマの裏に走る一本線の秘密 金玉、睾丸(こうがん)、陰嚢(いんのう)、精巣、ふぐり。 男子の本懐たるキンタマについて、あらゆる切り口から考察した奇書『世界金玉考』(左右社)がいよいよ刊行される。医学、生物学、歴史学、文学、言語学、芸術、食文化など視点は多岐にわたり、240ページのすべてがキンタマの話題で埋め尽くされている。 著者は「週刊文春」「Number」「CREA」など雑誌畑を歩んできた文藝春秋の元副社長。さすが編集者だけあって、文献を渉猟して読みこむだけでなく、キンタマにゆかりのある現場を歩き回るフィールドワークも怠らない。 ウンコについてトコトン考察した前著『うんちの行方』に続き、2冊目の奇書が、発売前から話題を呼んでいる。2022年11月30日に出版される『世界金玉考』から、抱腹絶倒の選り抜きエッセンスをご紹介しよう。 〈ほとんどの男たちはキンタマの裏に走っている縫い合わせたような一本の線のことをうすうす知っているのではないだろうか。もっとも、その場所は自分ではとても観察しにくいところだし、しかも「縫い合わせるような手術をした記憶もない」から、まさかそれが「縫い合わされたもの」だとは誰も思いもしないだろう。〉(『世界金玉考』33ページ) なるほど己のキンタマを確かめてみれば、たしかに「縫い合わせたような一本の線」が存在する。この線は産婦人科医が外科手術した痕跡ではなく、子宮の中で暮らしている間に自動的に生成されるというから驚く。受精後から6週間までの胎児の生殖器は女性器の形をしており、男児に限ってそこから性器の形が変化していくというのだ。 〈初期の胎児の生殖器にはミュラー管とウォルフ管という二つの管が並行している。ミュラー管は後に卵管、子宮、膣という女性生殖器を形成するもととなる組織である。 だが、SRY【※Sex-determining region Y=Y染色体性決定領域遺伝子】から「男」になれという命令が一たび下されると、精巣が発育し、そこからミュラー管抑制因子と男性ホルモン(テストステロン)が分泌され、ミュラー管の細胞群は徐々に小さくなりやがて消失してしまう。しかし、ミュラー管が消失しだけでは男性は出来上がらない。男への作り変えが必要になってくる。 まず、膣が開口する必要がなくなったので、割れ目を閉じ合わせる作業が始まる。肛門に近い方から細胞と細胞がつなぎ合わさり、縫い合わせが始められる。この痕跡が、冒頭に書いた「縫い合わせたような筋」なのである〉(『世界金玉考』36ページ) 股間を必死で守るサッカー選手 折りしも現在、カタールでサッカーのFIFAワールドカップが開催中だ。日本代表は残念ながらコスタリカに敗れたが、サッカー選手にとっては、ゴールにシュートを決めるよりも、キンタマの防御のほうが死活的に重要になる。 〈サッカーのフリーキックの際、壁となって防御に当たる選手たちは手で必死になって股間をカバーしている。サッカーボールが猛スピードでキンタマに当たったら、玉砕間違いなしだからだろう。サッカーは走り回るので、頑丈な股プロテクターをつけることもできない。実に命がけのスポーツである。〉(『世界金玉考』42ページ) 現在は高校野球の全選手にファウルカップ着用が義務づけられるようになったが、かつてはプロ野球選手でさえ股間を防御しないままプレーしていた。キンタマにボールが直撃し、スタジアムにひっくり返って悶絶する「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」の映像が思い浮かぶ。 http://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1669588021/1
2: きつねうどん ★ [] 2022/11/28(月) 07:27:08.94 ID:T7yoHKU4 キンタマに打撃を受けたとき、なぜあれほどの激痛が走るのか。『世界金玉考』から解説を抜粋しよう。 〈人間の体には神経が張り巡らされており、末梢神経にあるセンサー(侵害受容器)が刺激を感知すると、電気信号が脊髄を通って脳に伝わり、脳は、その刺激を受けた部位や痛みの質や程度を感知する。これが痛みを感知する仕組みである。 キンタマには骨もなく、驚くほど無防備にできていることに加えて、非常に多くの侵害受容器が集まっているので、そこに打撃などが加えられると、強烈な電気信号が脳に伝えられるのである。また、その刺激は精巣動脈神経叢(そう)を通じて腹部にも伝わり、直接打撃を受けた部分だけではなく、下腹部全体が痛んでいるように感じることになる。 打撃があまりにも強いと、脳は具体的に体のどの部位が痛んでいるのか把握できなくなり、全身に猛烈な痛みが広がることになる。これが悶絶の実態である。 悶絶だけではなく、ひどい吐き気に襲われることもある。これは交感神経が急激に活性化するためだと考えられている。嘔吐、血圧低下、徐脈、冷汗、ひどい場合には意識をなくし、もっとひどい場合には死ぬこともある〉(『世界金玉考』46~47ページ) キンタマを蹴り殺される江戸の受刑者 おそるべきことに、江戸時代には3~10日にわたって板でキンタマを叩き続け、最終的にキンタマを蹴り殺すリンチが横行していたという。 〈「牢死者」の中にはキンタマを蹴られて殺された囚人もいた。 『江戸時代の罪と罰』(氏家幹人・草思社)には、十一代将軍・徳川家斉(いえなり)の時代には「御仕置のものは死刑以上三百人に及ひ牢死人年々千人以上といふ」とある。刑死者より牢死者が多い理由は簡単である。囚人たちは牢にぎゅうぎゅう詰めに詰め込まれ、不衛生極まりないうえに、風通しが悪くて悪臭が充満。夏は酷暑、冬は厳寒でひとたび病気になるとまず助からなかったからである。〉(『世界金玉考』48ページ) 〈囚人の数が増えて、牢内があまりに過密になると、三日おきぐらいに数人をキメ板責め(板で殴ること)や陰嚢蹴りで殺した。うめき声を聞きつけた役人が来て「何を騒がしくしているのだ」と尋ねても、「牢法に背いた者がいるので仕置している」と牢名主が申し述べると、「それならば、厳しく取り計らえ」とそのまま引き上げるのだという。私刑に関して、役人はさして気に留めることがなかった。〉(『世界金玉考』49ページ) 牢屋の中で絶命した受刑者のうち、キンタマが潰れて息絶えた者がいったい何人いるのか。想像するだけでキンタマが縮み上がり、足元がガクガク震えてくる。 (11月29日掲載の第2回へ続く) 西川清史著『世界金玉考』 左右社 定価1980円(税込) https://gendai-m.ismcdn.jp/mwimgs/f/a/670m/img_faec840b6a50d569a09fd9d651d88133245767.jpg https://gendai.media/articles/-/102709 http://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1669588021/2
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