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映画秘宝廃刊はメタル (29レス)
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9
: 2019/12/24(火)07:44
ID:Wmnqkw0j0(1/4)
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9: [sage] 2019/12/24(火) 07:44:14 ID:Wmnqkw0j0 ヒッピー、マリファナ、インド哲学、シティ・ボーイなど、脱社会的なサブカルチャー族のバイブル的存在だった70年代。 パンク、テクノ、ストリート・ファッション、スケボー、ナイトクラビング、MTV、インディーズ・バンドなど、 まさに百花繚乱 なニューウェーブ&ポップ・カルチャーの情報発信基地だった80年代。 そして、ヘア・ヌード、テレクラ、ブルセラ、 イメクラ、お宝グッズなど、風俗の最先端を開拓しながら男性自身のツボを刺激しつづけた90年代。 こうして見返すと、テリトリーこそ変われど、まるで70年代以降の日本の流行史そのものだ。 それら流行の火種を、まだどこのマスコミも見向きもしない微かな頃から敏感に探り当て、 その都度盛んに風を送り込んで大火事にしてきたのが他ならぬ「宝島」だった。 「これだけその時代と密着した雑誌だと、世の移り変わりとともにその時代と心中してしまうのが普通なんです。 例えば80年代、『宝島』と並んでサブカルチャー誌の代表格だった『ビックリハウス』は、サブカルの終焉とともに 潔く散っていった。 読者をスッパリと切り捨てて次を目指した『宝島』とは対照的ですよね」法政大学の稲増龍夫教授はそう語る。 読者をスッパリと切り捨てて次を目指す。しかしこの、ほぼ10年刻みの「裏切り行為」の先に、新たな読者がついて来る という保証はどこにもなかったはずである (それがあれば、どこの出版社も苦労はしないというものだ)。 しかしその都度「イチかバチか」一見破れかぶれの勝負に挑み、気まぐれな時代の流れのさらに裏をかこうとする度胸と 読みを持った雑誌、それが「宝島」だったというより他はない。 今から26年前、蓮見清一(現・宝島社社長)が石井慎二(現・洋泉社社長)と共に、 「宝島」の版権買収を焼き鳥屋で即断した時点で、この雑誌の持つそういう特異な遺伝子はもはや決定していたのだろう。 http://lavender.5ch.net/test/read.cgi/hrhm/1576699937/9
ヒッピーマリファナインド哲学シティボーイなど脱社会的なサブカルチャー族のバイブル的存在だった70年代 パンクテクノストリートファッションスケボーナイトクラビングインディーズバンドなど まさに百花乱 なニューウェーブポップカルチャーの情報発信基地だった80年代 そしてヘアヌードテレクラブルセラ イメクラお宝グッズなど風俗の最先端を開拓しながら男性自身のツボを刺激しつづけた90年代 こうして見返すとテリトリーこそ変われどまるで70年代以降の日本の流行史そのものだ それら流行の火種をまだどこのマスコミも見向きもしない微かな頃から敏感に探り当て その都度盛んに風を送り込んで大火事にしてきたのが他ならぬ宝島だった これだけその時代と密着した雑誌だと世の移り変わりとともにその時代と心中してしまうのが普通なんです 例えば80年代宝島と並んでサブカルチャー誌の代表格だったビックリハウスはサブカルの終とともに 潔く散っていった 読者をスッパリと切り捨てて次を目指した宝島とは対照的ですよね法政大学の稲増龍夫教授はそう語る 読者をスッパリと切り捨てて次を目指すしかしこのほぼ10年刻みの裏切り行為の先に新たな読者がついて来る という保証はどこにもなかったはずである それがあればどこの出版社も苦労はしないというものだ しかしその都度イチかバチか一見破れかぶれの勝負に挑み気まぐれな時代の流れのさらに裏をかこうとする度胸と 読みを持った雑誌それが宝島だったというより他はない 今から26年前蓮見清一現宝島社社長が石井慎二現洋泉社社長と共に 宝島の版権買収を焼き鳥屋で即断した時点でこの雑誌の持つそういう特異な遺伝子はもはや決定していたのだろう
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